笑われるかも知れませんが、ノートパソコンを10台以上維持しています。
しかし、先週、相次いで2台、6年前のと5年前のタイプを完全にダメにしました。
故障個所は前者は1年前にバックライトとその電源ユニットが寿命になり、バックライトは交換、電源ユニットは外付けにして別の電源で供給していました。つい1ヶ月前にその液晶部分にも問題が出て、外部液晶モニターで使っていたのですが、ファンが異常を来たし、そこも交換していました。
それが、昨日、とうとう突然電源ダウンを繰り返し、冷却をしながらチェックしたところ、マザーのコンデンサーのパンクとその周囲の異常を発見し、諦めることになりました。セレロン466の当時の高性能タイプでしたが、HDDとメモリー、電源ユニット程度だけ残して廃棄せざるを得ない状態になったのです。
もう一つはペンチアム2の400のタイプです。こちらは、最初に内蔵のLAN端子が故障し、カードタイプでつないでいましたが、HDDは6GBから10GB,20GBと交換を繰り返し使っていました。最終の故障はキーボードの使えない文字が増え、外部キーボードで使っていたのですが、そのキーボードも認識できなくなったのです。
画面も3年前にバックライト交換、その後も画面の周辺の黄ばみが激しくなり、ちらつきも最近ありました。それでも1日16時間程度ファイルサーバーやプリンターサーバー、長時間ダウンロード用に遠隔操作で動いていました。毎日朝に稼動させるときとちょっとしたメールのやりとり、その場でのスキャナーの画像の加工以外はキーボードを使っていなかったのですが、分解したら接点もほとんど磨耗していたのと、基盤の周辺の錆びがかなりありました。
毎日使って、電源周りは複数用意していたので寿命の前に交換していたのですが、ノートは当たり外れがありますので、ジャンクの同機種を交換部品用に用意してもフルに使うとかなり5年で痛みます。
ちなみに、キーボードの交換、CDの交換、FDDの交換は3年から4年程度でしています。そのたびに見た目も使い勝手も新品に近く戻りましたが、古いと動作も気になるし、6年から7年経過すると修理もそれほどできなくなります。
あと、昨年は7年使ったMMXの166MHzのモバイルタイプのノートも外部接続ができなくなり、基盤そのものが異常になり、廃棄しました。愛着があったのですが、USBもなかったし、メモリーも最大で64MBまでしか供給されていなかったので、寿命と思って完全に分解処理しました。重厚な造りでよかったのですが、それも電源は2年程度でリコール、その後1回交換で予備部品に切り替えました。最後はウインドーズ95でファイルやプログラムが動くか互換テストで使っていました。起動に15分かかり、そのまま使うときだけすぐに起動できるようにスクリーンセーバーや画面の消灯でほとんど晩年は過ごした機械でしたが、キーボードは気に入っていました。
あと、ゴムの部分はほとんど焼きつき、外部の接続接点は抵抗値がかなり高く酸化していました。
うまく動けば8年10年使えますが、6年超えるとほとんどジャンクで1000円程度で購入できますので、本気でそれを中心に使うにはそれなりにテクニックが必要だと思います。あと、当然、OSのサポートも切れるので、スタンドアローンタイプで使用しないと厳しいです。
お礼
ありがとうございます。 平均では5年くらいのようですね。 さて、HDDを変えた場合はどうなるのでしょうか? また通電時間が長いので寿命は短そうですが・・・。 余談ですがPCは富士通製で3.5年目です。この前HDD診断ソフトで検査をしたら、数値的にはいつ壊れてもおかしくない状態だと判断されました(汗)