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ブースト計の取付+純正ブローオフバルブの大気解放について (エブリィワゴン DA-62W 平成16年式)
平成16年式のエブリィワゴン(DA-62W)に乗っております。 1.ブースト計を取り付けるにあたって、エンジンルームから車内への配管の仕方に悩んでおります。 圧力を取る場所はわかっているのですが、そこからの配管の仕方を教えて下さい。 2.純正ブローオフバルブの大気解放をさせようと思っております。 社外品への交換も考えましたが、単に音だけ楽しもうと思っています。 大気解放させることによって車両に悪影響がありますか? 以上2点ですが、できるだけ、わかりやすく説明いただけると幸いです。 宜しくお願いいたします。
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こんにちは。 1. 配管ですから機械式ですね。圧力を取る場所はお分かりでしたら、あとはブースト計の配管をお好きな場所から室内にもってくればいいのではと思います。お好きな場所とは、エンジンルームのファイヤーウォール部のどこかに、すでにある穴が、何かプラスチックなどの蓋があったり、ワイヤリングハーネスが通っている部分などです。 こちらは電気式ですが↓ (http://www.nippon-seiki.co.jp/defi/product/meter/images/manual/dlink-manual06023jpn.pdf) (http://www.nippon-seiki.co.jp/defi/product/meter/images/point.pdf) しかし、取り付けが甘いですと、エアークリーナーを通さない砂埃混じりの空気をエンジンに吸わせてしまいますので、取り付けは専門ショップが良いのではと思います。 2. まあ、大気放出させても、ブローオフバルブから出てくるものは綺麗な空気ですから、とりあえずはそっちの方のものは環境への影響はなしとして(!排気ガスは環境に非常に悪くなりますが!)、No.1様(No.2様)がお教え下さる通り、お車への影響は非常に悪影響があります。 原理ですが、純正ブローオフバルブは、作動時は、エアークリーナー側(エアーフローセンサー)からの吸気は、アイドリング時と同じ量の吸気しか、しないようになっています。放出されない空気はタービンの前に戻して、ぐるぐる回しながらタービン自体の回転数も落ちないようにしています。 しかし、大気放出させてしまいますと、放出された分の空気は全てエアークリーナー側から吸気してしまうことになりますため、エアーフローセンサー(とコンピューター)はその分を全てエンジン自体が吸っているものと計算してしまい、そして燃調が狂うのです(No.1様ご説明のところ)。 具体的には、燃費はとんでもなく落ちます。環境にもエンジンにもとてもよくないことが起きます。あそこが融けます。(No.1様お言葉を借りますと、)狂うので激しくおすすめしません。 国際ラリー車などは、大気放出させる場合、全て全く別物のコンピュータープログラミングで計算させていますので、エンジンも壊れませんし、環境にも悪影響は与えないのです。(ブローオフバルブから出る空気はキレイですし。) 今回のご質問者様のお車では、改造純正ブローオフバルブ取り付けの方は、お車と地球環境のために、あきらめて頂く事が ご質問者様の最も利益になることと思いますので、 宜しくお願い致します。 当方は、過去に実際に(市販車で)やってみたことはありませんし、車関係のお仕事の者でもありませんため、そしたら、一般人にしておきましょうね。(当方、海外でラリーをドライバーとして楽しみ、エアロバティックスをパイロットとして楽しんでいるものです。エンジンのことやラリーのブローオフバルブについては、二次エアー供給ミスファイヤリングシステムも含めて知識のある者ですので、そこそこ信用して頂けますとありがたいです。) .
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- shin163
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環境にいいか悪いか、悪いです。 本来計量された空気量を、使わずに捨てているので、計算された燃料噴射量の元になる部分から狂ってしまいます。 さて、車が壊れるかどうか。 壊れます。 ただ、使い方にもよりますが、確実に寿命が縮まります。実際に、ユーザーレベルでやった草チューン車でサーキット走行車のターボ付エンジンのブローしたものを観察するとよくわかります。ブローオフバルブが働いた瞬間に滅茶苦茶になった燃調が悪影響を及ぼしているわけです。 (ピストンが溶ける、コンロッドが曲がる、バルブが溶ける、ピストンリングが砕ける、いろいろ見ましたねー) 市販車をどんな形であれ、いじくってしまうと、寿命がかなり縮まることを念頭においておけば、何が起こってもあきらめることができます・・・よね?
お礼
ご回答いただきありがとうございました。 今回の件は色々な方からご回答ならびにご指摘をいただき諦めることといたしました。 またの機会お世話になることがあるかもしれませんが、宜しくお願いいたします。
- prop_and_jet
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No.3です。 No.4様(No.5様)、ご指摘、大変にありがとうございました。(ブリーザパイプ付き オイルキャッチタンクなしの市販車の)ブローオフバルブ大気放出の空気の中に極微量のブローバイガスが含まれていることは当方も存じ上げておりますが、吸気内に含まれるブローバイガスの量自体の微量さと、ガス成分自体がエンジンオイル気化成分とガソリン気化成分であること(わずかに、触媒を通さない排ガスも。)、また、ガソリンスタンドで満タンにすれば40リットル以上の気化ガソリンが大気放出されておりますことを考えますと、特に今回はブローバイガスにつきましては“あえて”無視させて頂きました。 ではなぜ私が、ブローバイガスを“あえて無視”するといった、余計なことをしたかと申しますと、それは、 一部競技車(オイルキャッチタンク付き、ブリーザパイプなし、PCVバルブなし、の車両)では、コンピューターを専用のものにし、インテークマニホールド配管の設計から新設し、そのような車両(国際ラリー車など)であれば大気放出タイプのブローオフバルブを取り付けても環境にも車両にも何の悪影響もない。ということを強調しておきたかったため、 また、市販車ではブローオフバルブを取り付けますと、車両にも環境にも(特に、車両への影響)非常に悪影響があるということを強調してご理解頂きたかった為、 『ブローオフバルブから出てくるものは綺麗な空気』 と、あえて余計なことをまじえて記載させてしまいました。(記載させて頂きました。) ブローバイガスは環境に有害なものだと仮定すれば、当然、ブローオフバルブ大気放出の空気の中には、環境に悪い成分が含まれております。ご指摘の通りでございます。 No.3を書いた時点では、No.5様のお礼の欄もありませんでしたので、「車両にさえ悪影響がなければ、環境や法律は たいして問題視はしない。」といった雰囲気もありましたため、きっちり専用設計されて造った競技車両ではOK。中途半端な取り付けでは車両への影響は計り知れない。というないように主眼を置いてNo.3を書かせて頂きました。 ご指摘のほう、大変にありがとうございました。 No.4様(No.5様)、同じ車好きどうし、あーでもない こーでもないの“車話”は楽しいですよね。このごろ、“車好き”はめっぽう減り、あまり “車好き” がいないので さみしくないですか? これからもよろしくお願い致します。 >社外品のブローオフバルブでは車および環境への影響はないのでしょうか? ここは私も知りたいところですね。カー用品店では社外品が売ってますよね。カッコよさそうですよね。しかし、車両への影響ですが、“私も知りたいところ” とは、つまりは、日本の専門ショップでは どうやって 取り付けを行なっているかによるからです。専門ショップが、国際ラリー車のように、しっかりコンピュータープログラミングから専用で設計し直していれば、当然、車両への悪影響は完全に“ゼロ”といえます。 ただ、“完全にゼロ”と書いたそばからなんですが、 大気放出タイプのブローオフバルブ、いずれにせよ 本当は車両によくないんですよね。といいますのは、ブローオフバルブが閉じる瞬間ですが、(厳密には)どうしてもそこからエアーを吸ってしまうのです。砂埃混じりの、エアーフィルターを通さない空気を吸ってしまうのです。その砂がシリンダーの内壁を傷付けますので、いずれにしろ、大気放出タイプのブローオフバルブは、実は厳密には車両にとってはあまりよくはありません。 なぜよくない物をラリー車は取り付けるかといいますと、(自動車競技は毎年規定が変わりますので一概には言えませんが)規定で付けても良い時に、大気放出タイプのブローオフバルブを取り付ける理由は、レスポンス重視です。エンジンの寿命は3日間の競技期間内もてば良い。それよりも、レスポンスの方を優先させ、コンマ1秒を縮めようというのが狙いになります。 (砂埃混じりのエアーを吸ってしまう悪影響は無視するとしても)、市販車への大気放出タイプのブローオフバルブ取り付けは、たとえ専門ショップにてしっかりコンピュータープログラミングから専用で設計し直していても、上記理由や、No.4様(No.5様)がお教え下さる通り、環境への影響もありますし、 No.1様(No.2様)がお教え下さる通り、車検にも通らないようですので、社外品を専門ショップで本格的に取り付けることも、やめた方が良いようです。 ※当方、エンジンの工学的/技術的なことは強いのですが、逆に日本の(海外長いですし)車検制度やその法律的な部分はそれほど特には詳しくはありません(違法改造自体が好きではないので、そのせいかもしれません。)。オイルキャッチタンクを取り付けたり、ブリーザパイプを取り外すことは車検不合格になることは知っていましたが、大気放出タイプのブローオフバルブ取り付けが車検不合格になるとは、実は初めてここで知りました(ありがとうございます)。 ショップでは立派な社外品の大気放出タイプのブローオフバルブが売っていますよね。あれは違法なものなのですかぁ … 。 ご質問者様は、「大気解放については車のため環境のためにあきらめることにします。」との事で、良かったです。これからもよろしくお願い致します。 .
お礼
再三の質問に対してご回答いただきありがとうございました。 専門的な領域の話になってしまい、少々理解に苦しい部分もありましたが、今回は非常に勉強になりました。 今まで「知識もなく単なる格好だけを求める車イジリ」をしていましたが、今回の件でいろいろ考えさせられました。 ありがとうございました。
- E-mi
- ベストアンサー率15% (243/1523)
#4です。後から申し訳ありません。質問者さんのためにも補足です。 自分もスケールは小さい物の過去にそういう車に乗っていまして、ブローバイガスはキャッチタンク経由で大気開放していましたが、一般車のブローバイガスはインテーク付近に還元されている筈です。 したがってブローオフから大気開放すると、少量ながらブローバイガスが大気開放されてしまいます。
お礼
大気解放については車のため環境のために見送ることにしたいと思います。 この度はご回答いただきありがとうございました。
- E-mi
- ベストアンサー率15% (243/1523)
2 ブローオフから出る空気は、ブローバイガスを含むので有害です。したがって大気開放が車検に通らないのです。 エアクリからの空気の流れを追ってみると、ブローバイガスが混じるポイントに気が付くと思います。 #3さんの意見と食い違ってしまいますが、#3さんほどの知識の方ならすぐにピンと来ると思います。 車両への影響もあり、当然悪影響です。#3さんの説明のとおり。
- kazu2296
- ベストアンサー率39% (201/504)
> 車検の時などは元に戻せばいい話 ばれなきゃ良いという考えは止めた方がよいですが、それは置いておいても燃調狂うとエンジンストールの可能性が高くなり、それを繰り返すと最悪コンピュータやエンジンが壊れますので止めた方がよいです。 泣くのはあなたです。
お礼
アドバイスいただきありがとうございます。 kazu2296さんは経験者となってますが、過去に実際にやられてたことがありますか?それとも車関係のお仕事の方ですか?
- kazu2296
- ベストアンサー率39% (201/504)
1.配管方法について 既存のケーブル等の配線用の穴を利用します。 2.純正ブローオフバルブで大気解放ってできました? どちらにしろ大気解放は車検に通りませんし、燃調が狂うので激しくおすすめしません。 なにかあってもディーラー、カー用品店では対応してもらえなくなります。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 いろいろサイト等で調べてみたんですが、実際に純正ブローオフバルブの大気解放をやってる人がおられました。 車検の時などは元に戻せばいい話ですので、対応できると思います。
お礼
詳細に説明していただき大変勉強になりました。 大気解放については車のため環境のためにあきらめることにします。 この度はご回答いただきありがとうございました。
補足
知識あるprop_and_jet様に再度お尋ねしたいと思います。 社外品のブローオフバルブでは車および環境への影響はないのでしょうか? お忙しい中とは存じますが、ご回答いただければ幸いです。 宜しくお願いいたします。