外資系のIT関係者と日本の大手SIに知人がいるのでその感想。
まずは日本と外資の違い。
外資系はとってもドライ。
結果が全てです。
知人は、8年居た部署から新しい部署に配属されて、業務の引継ぎが終わったら、次回から前の担当者はまったくフォローしてくれない、といったことが合ったようです。
結果を出すのは会社ではなく個人の責任で、とっても明確です。
ただ結果を出せるようになった今は、決められた数字をひたすら上げるだけ。仕事も本社ではなく支社で勝手にLANケーブルを借りて仕事しているようです。
報告もメールのみ。半年に一回くらい上司と会うだけ。
評価はもちろんA。
ユニシスではないが国内大手のSI。
人を大事にしてくれる。
仕事が出来なくてもなんとか居られる。評価が年功序列なのでモチベーションの維持が大変。IT業界なのにゼネラリストのエキスパートが出世への道。技術者思考であればやめておくべし。
課長になった友人は、毎日、決められた数値をちょこちょこいじってます。
で、あとは業務内容だけど、HPは昔のIBMのようになんでもやる。
ハードはサーバ・一般PCからプリンタまで売る。OSはHP-UXにかかわり、慈善事業なども行う。
もちろんシステムを組むこともある。
ユニシスなど日本のSIはハードはハード、ソフトはソフトと会社自体が分かれている。
ただやっていることはHP自体とそんなに変わらないはず。
会議が英語で行われるかどうか、の違いでしょう。
参考になれば。