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トリノのオリンピックの総括をしましょう
いろいろ話題になりましたね。 城田コーチの・・・・・ でも荒川が勝ったのでチャラ??・・(^^;) カーリングの盛り上がり メロメロのスノボー などなど・・どんなことが記憶に残りましたか。
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こんばんは やはり日本の冬の競技が「格差社会」であることを まざまざと見せ付けられたことですね。 1.過去の栄光にだけ浸り、英雄の出現にだけ頼る競技と 将来を見据えた計画的な育成プログラムを持つ競技。 2.的確な情報分析が出来る競技と出来ない競技。 3.無責任なJOC+無能な競技団体と全てを背負わされる選手・・。 4.メダルは好きだが金を出すのは嫌いな国民性。 1は、前者の典型がスピードスケートとノルディックスキーで、後者が女子フィギュアですね。 天才や英雄にお任せで、科学的・計画的な育成も無ければ、政府の本格的はサポートも無し。 女子フィギュアは、10年前からの育成プログラムが芽を結びました。 下の世代もどんどん育っています。ですがサポートが無いのはこちらも同じなんですよね。 年々、リンクが無くなっている現状で、練習するには海外に行くしかなくなりつつあります。 2は、情報力の無さの典型はスノボ。あそこまでバカとは思わなかったです。 「井の中の蛙」というよりは、井戸にいることにすら気が付かなかった・・。 アメリカのプロがどれだけのレベルかは、テレビでXゲームの放送を見てれば子供でも分かります。 所詮トッププロが出ていないメキシコオリンピックの3位にいつまでもしがみついていたサッカーと同じです。 U-23大会になるまでは、ヨーロッパと南米のプロはオリンピックを見下し、参加を拒否していました。 プロにとって、ワールドカップこそ最高の舞台であると。 そのためアマチュアか、2流以下のプロしか出ていない大会がオリンピックだったんですよね。 しかもアメリカ勢はみんなプロです。 0.1点の違いで数万ドルも賞金が違う世界で毎日戦っています。 しかもプロは、すべてお客を楽しませていくらの世界です。 当然、採点競技では有利ですよね。 審査員より目が厳しい、お金を払って見に来る観客を相手にしているのだから。 3は見たそのままです。 あの団長のコメントで「未来はないな」と思いましたね。 全て競技団体の責任ですか・・。メダル個数の皮算用も・・。 それじゃあ、JOCって要らないですね。 4も見たままです。 競技の育成に税金や資金を投入してサポートすることにはすぐ反対するのに 無責任にメダルだけは要求する。 しかもメダル以外に価値はないと思っている国民が多いこと多いこと。 例えば、上村選手の5位だって、世界最高峰の大会で5位ですよ。 しかも4年分の成長を全て見せて、それでもそれ以上の選手がいただけなんです。 だったら笑って「またがんばれ」と言ってあげるべきです。 安藤選手だって、4回転を挑戦しただけで意義があると思います。 逃げずに攻めに転じている証拠です。これだけでも全日本より成長しました。 あれだけ世界中に遠征して、試合に出し続けておいて 「疲れたとは言わせない」ニュアンスの協会にはうんざりですね。 結果責任があるのはプロだけです。 とにかく冬のスポーツは日本では金がかかるんです。 季節が関係なく、施設も豊富な陸上や水泳と違って、スキーには雪やゲレンデが必要なんです。 スケートには氷が必要なんです。冬以外では出来ないスポーツです。 国がサポートし、国民も選手を支えるヨーロッパや北米勢には完全に置いて行かれていますね。 なまじ一握りの天才が出現したおかげで、その違いが分かっていないのが悲しいことです。
お礼
コメントありがとうございます。 4番は特に同感です。 メダルを期待するならそれなりのことをやらないと行けませんよね~