公立の教員になるためには、各都道府県の教員採用試験に合格しなければなりません。1次試験は筆記テストや実技試験・適性検査、2次試験は小論文・模擬授業・ディスカッションやディベートなどで適性を判断します。
はっきりいって簡単に教員になることが難しいといえます。年齢制限等の問題もあるため実技ができなくなると評価は著しく下がると思います。また、保健分野や体育理論分野、ルール等の記述、さらには小論文に関しては現場の問題(生徒指導・進路指導・学習指導・HR指導など)が多く出題されます。現場にいないと説明できない内容もあります。
質問者さんの疑問というのは、おそらく実績があれば体育教員になれるんじゃないかと思っているのではないでしょうか?過去はわかりませんが、現在は開示の問題で成績の情報公開がされています。いい加減なことをすれば大きな社会問題になりますので、教育委員会では慎重に判断されていると思います。