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小学校の運営について町と先生の関係。
はじめまして。 宮城県在住、小3 年少の子を持つ親でございます。 全国的に財政難、少子化ということで色々と こまった状況にあると思います。 そんな中で、国は教育の問題を放棄し財源、権限も町、県へ ゆだねるとなっています。 すると、今後は町ごとにかなり違う教育環境があらわ れると思います。例をあげればパソコンの設備など。 私の子が行っている学校は、 一度にPCの電源を入れるとブレーカーが落ちるため 3~4人に一台の割合でしか使えない。とにかくPCを使った 授業なんてほとんど無い状況です。 隣の多くの町ではエアコンの整ったPC教室の整備がされています。 学校の授業の編成など、学校の先生と、町や市側の関係など 知りたいです。
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回答のポイントがずれるかもしれませんがあしからず。 「今後は町ごとにかなり違う教育環境があらわれると思います。」とのこと。現状でも大変な格差があります。義務教育が均等なレベルで行われているというのは幻影ですね。文部科学省が保証しているのは、学校の規模に応じた教員を用意することと教科書の無償支給です。(極論ですが) 肝心の施設の維持費は全て町で負担しなければなりません。お金に余裕があれば、基準以上の数の先生を町独自で雇用することも出来るし(ちょと前までは文部省が目の敵にしていましたが・・)、私立以上の立派な学校を建て、且つ十分な予算をつけて教員に授業してもらうことも出来ます。かたや建物が老朽化し危険校舎という入居していると危ないという判定を受けた校舎でも、建て直す財源がなく目をつむって使い続けている町さえあります。 国も”教育を放棄”したわけではなく、教育も地方自治の一つなのだから、もっと地方で考えなさいということだと思うのですが。(お察しのとおり一番の理由はお金が無いからです) 町と学校の関係ですが、町の教育を仕切っているのは、町のただの役場職員と校長で退職した人がなることが多い教育長。かたや学校の先生達は県から給料をもらって身分は町の職員(自分たちは県の職員で、間違っても町の職員とは思っていない)。県からすれば先生達を県職員とは思っていない。こんな関係では、町がこんな教育をしなさいと事細かく指示するのは難しい現状ではないでしょうか。人的面での教育制度をみると、先人はよくぞこんな複雑な制度を作り上げたものだな~とため息が出ます。
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- yosimako
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当然、市町村にとって格差が出てくると考えられます。お金をかけたくても、ない袖はふれませんから。 教育費に力を注いでいるかどうかで違ってきます。お金をかければ、まずはPC室等を含め設備から違ってきます。人員の配置も、市や町でプラスαを雇います。国では全国どこでも同様の教育を受けることができる、としていたのですが、これからは格差が出てくるでしょう。学校からいくら要望が出ても、市や町の政策によって実現するかしないか決まってきます。
- esse-eco
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学校の授業の編成についてですが、カリキュラムと内容等について分けられます。 各教科の時数は、最低時数は全国で決まっています。たとえば、国語○時間以上といった形です。 内容についても、指導要領でほぼ決まっていますが、市町村ごとに教科書を選択できるので微妙な違いがあるといえます。 また、教科書や指導書のおかげで、ある程度の水準は保てますが、担任の指導方法により差も生まれます。 その差を埋める方法としては、家庭の協力が一番になります。具体的な方法は、いろいろありますが、そのことを聞かれてはいないようですので、特に書きません。 ただし、PC等についてですが、それは、現行の指導要領では各学校の差が大きいと言えます。なぜなら、総合的な学習は各学校に任せられているからです。総合の内容はPC、英語、地域学習、ボランティア、情報等が考えられます。 shin2さんの文章の行間から、PCの未整備に不満をお持ちのようなので、そのことについてお話しします。 基本的に、学校から要望が町へ挙げられ、その要望をどの程度聞くか、他の学校の要望と比べながら、町が予算の配分を決めることになります。 また、教育長や市長の方針で、教育費にどれだけお金をさき、何に使うかも分かれてきます。 こんなところでよろしいでしょうか?
補足
ありがとうございます。 町や市で今後教員を採用するなんてことはないですよね? パート扱いの様な先生を今後は採用していく方針らしいので(宮城県) 学校の現場の運営も今後はかなり大変だと思います。