「優しいカエルが光に生まれ変わる」という内容の絵本を探しています
30年程前に読んだ絵本なのですが、タイトルもなにも覚えていません。
ご存じの方がいらっしゃいましたら教えてください。
●内容●
仲間思いのカエルが自分の命を犠牲にして仲間を救う。色々な動物に生まれ変わりながら、周囲を助けてゆく。ブタに生まれ変わった時には、貧しい飼い主のために自分の身体を食べろと促す。その次に生まれ変わるときに、神様が「沢山良いことをしたから、次は好きな物に生まれ変わらせてあげよう。人間になりたいか?」と聞く。カエルは「前の主人に手足などを食べさせてあげてしまったので人間になるには不格好だし、人間になりたいとは思わない」と言いナメクジに生まれ変わらせてもらう。生まれ変わったのは日照りが続く場所。水を求める仲間のために、自分の身体を石に擦りつける。すると身体が溶けて水に代わり始める。どんどん擦り続けてとうとうナメクジになったカエルの身体は消えてしまい、光に変身する。
という内容でした。
もしかすると他のお話と混同している部分があるかもしれませんが、最後に光に変身するという部分がとても印象的でした。
A4判くらいの大きさの絵本でしたが、絵本というよりは物語といった感じだったかもしれません。
子どもながら、大きく影響を受けた絵本でした。
もしも読んだことがあると言う方で、タイトルがわからなくても詳しい内容を教えてくれるだけでも結構です。
どうかよろしくお願いします。