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卒論製作中に緊急事態!!どなたかお助けを!!
こんにちは。 今僕は携帯電話についての卒論を書いており、 自分のPCが無い為友達の家で製作させてもらっていたのですが、 その卒論の中のトピックスで携帯犯罪について (実際にはまだ犯罪ではないのですが出会い系サイト、迷惑メール、ワンコールQ2、等の事です。) 情報を集めようと検索サイト(yahoo、goo、MSNなど) に入って検索していた所、検索途中でアダルトサイトが勝手に沢山入ってきたので 一つずつ消していって、そのまま何の気なしに卒論製作に取り組んでいました。 しかし、今日友達から連絡がありQ2の情報料請求が3万円来ている!!! という連絡を受けました。 後から思い返してみると先にお話ししたことが頭をよぎり もしかして、あの時請求されたの・・・・??と考えてしまいます。 そこで質問なのですが、たとえばこの場合やはり僕は情報料を 企業側に払うべきなのでしょうか?? また、Q2情報料で約3万円請求されるという時は どのくらい接続していたら取られるのでしょうか?? (もちろん画像のダウンロード等は一切していません。) あまり僕はPCの事に詳しくないのでどんな情報でも構いません!! 何か思い当たる事などあれば回答していただけるとありがたいです。 よろしくお願いします。 ちなみにPCは、バイオで、winのmeを使っていました。
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先に結論ですが、国内Q2でしたら一部料金の支払拒否(収納後返還請求)が可能な道が残されていますが、国際Q2の場合は残念ながら発生した料金は支払わないといけません。 さて、Q2に接続されてしまった場合、請求方法については2通りのパターンがあります。 1・国内Q2(0990から始まる番号)の場合→NTT東西会社からの請求で、Q2の架電先、つまりサーバーが設置されている場所までの通話料と、さらにQ2自体の情報料が請求されます。この場合、情報料の部分については意図しない通信ということで支払拒否が出来た実例が数多くありますが、通話料については残念ながら拒否できません。支払拒否の方法としてはNTTにQ2の利用休止申込とともにQ2情報料支払拒否の意思を示す必要があります。全てにおいて成功する訳ではありませんが、今後もQ2を利用する意思がないことを示すと割とスンナリ通る可能性が高いです(すでに収納済み情報料においても返還してくれる場合があります)。 2・国際Q2→通常は市内にあるプロバイダのAPに接続してネットを接続されていることと思いますが、そのAPが市内ではなく海外にあるAPに架電している状態のことを通称で国際Q2と称します(もちろんプロバイダ側で設置してるのではなく、サイト運営者が設置したAPだからパスワードなどの設定はされていません) 実は厄介なのは情報料の支払拒否が出来る可能性が残されている国内Q2より、一切拒否できない通話料のみの請求がなされる国際Q2の方なんです。 この場合の請求は架電先の接続番号(001や0061など)により各国際電話会社より請求書が発行されます。ただし0033(NTTコム)の場合だけはNTT国内の電話料金と請求が合算されますから、明細書にはNTTコミュニケーションズ利用分の欄の中に「国際ダイヤル通話料」と記載されます。(一部例外あり) それとよく聞かれることなので通話料が拒否できない理由も書いておきましょう。 通話(通信)内容がどのようなものであるかということは「通信の秘密の不可侵」あるいは「通信の自由」という明文化された法(憲法や電気通信事業法ほか)があります。そのため各電話会社といえども通信内容の監視は出来ず、現在においても「通信傍受法(盗聴法)」適用対象通信以外の監視(傍受)はできません(監視対象になるということは、その電話の持ち主や利用者が何らかの罪で疑われていることを指す)。 そのため、いつ、どこへ、どのくらい架けたか(アナログ回線・デジタル回線の区別も含む)というのまでは明細に出来ても、その通信内容が音声(電話)なのかFAXやモデム通信なのかは(監視が原則禁止の現在では)一切不明なため、国際Q2や国内Q2の通話料はあくまで利用が発生した分だけ請求されることになります。 ちなみに国内Q2の情報料は契約の段階から使途が明確であり、通信の秘密を侵すことなく管理できるので支払拒否の道が残されているわけです。 さて今回の料金に対しての接続時間ですが、まず国内でしたら3分あたり300円ですから約5時間で3万円になります(情報料のみ、通話料別)。 そして国際の場合は利用会社でマチマチですが、一番高いゾーンでNTT-Cで3分870円、C&W IDCで3分1020円となりますので、3分約1000円として計算すると大体1時間半くらいで3万円になります(実際の料金体系はもっと細かいですので概算ですよ(^_^;))(2002年1月10日現在) 電話回線の新規契約時やコンピュータ購入時にもう少しNTT窓口や販売者側がQ2被害についてきちんと説明してくれればなぁ、という身内からの愚痴をこぼしつつ(顧客側が面倒くさがって話を聞いてくれないと言うのもあります)まぁ話を先にすすめましょう。 最近、とかくQ2被害に対して電話会社が対策を怠っている、という風潮が目立つように思えますが、大きな勘違いをなさっている方が多いような気がします。 ネット接続にあたっては電話会社や各業者側もうざったいくらいの啓蒙運動(そうでないと聞いてくれない)などの対策は確かに必要だとは思います。テレビ・新聞・各雑誌でも最近はQ2被害についての報道も繰り返してますしね。 ただしインターネットの世界は「初心者だから」とか「お年よりだから」などという言い訳は残念ながら一切通用せず、結局はどんな人であろうと接続している間は「一人の人間として自分の事は自分で責任を持つ」必要性を求められる、考えようによっては実生活よりも厳しい世界だということを忘れられてるような気がします。 そのため本来ならインターネットを利用する「前」に、きちんとセキュリティについても知識を持つ必要があるはずなのですが、「便利さ」だけに目を奪われてしまって他の面倒な事柄については「解らないからいいや~」で目をつぶっている方が非常に多いのが現状なんですよね・・・ 事実、IPA(情報処理振興事業協会)や各セキュリティプロダクツ関連のホームページをきちんとチェックしてる方はかなり少数派だと思われます。 たとえばナイフは便利ですけど使い方によっては危ないですよね。とはいえ危ないといってるだけでは使えません。またナイフを初めて扱う人の場合はそれ自体が使い方によっては危ないことも知っておかなければなりません。 ナイフをどう使うと危なくて、どう使えば安全で便利か・・・使い方を勉強して初めて安全にナイフを使うことが出来るようになる訳です。 少々皮肉めいた表現になるのですが、ナイフを使う人が「初心者」や「お年より」だからといって、ナイフの方で気を利かせて自らを使用者に合わせた切れ味に変化させたり、またナイフ自体を初めて見る人が使った場合だと、使用者の過失や故意があったとしてもナイフは絶対に人体を傷つけないような代物でしょうか? そんな事はないですよね。どんな人が使おうがナイフの切れ味は一定ですし、ナイフを知らない人がどう扱おうが「それがナイフである限り」は過失や故意にかかわらず人体を傷つけることは十分可能ですもんね。 そういう場合、「初心者」とか「知らなかった」って言い訳は通用するかどうかを考えてみてください。 必要なのは与えられる対策だけではなく、ネットを利用する者一人一人の意識の向上もあわせて必要だということをどうか心に留めておいていただきたいものです。 最後に・・・gakutoさんは携帯犯罪(予備軍)に関する卒業論文を書かれているとのこと。今回の事例はある側面では関連づいた内容ですので、実体験を元にした卒論を書き上げられるよう願っています。また(えらい長文ですが)今回の僕の回答がほんの少しでも役立てば幸いです。 超長文&駄文にて失礼しました。(^_^;)
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- maruru01
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こんにちは。maruru01です。 私も同じような被害に遭いました。 まず、ダイヤルQ2の情報料は多分支払いを拒否出来ます。NTTは出来ました。 電話会社に問い合わせてみてください。 ただし、あなた(この場合は友達ですね)が普段はダイヤルQ2を利用していないことなどの条件が必要かも知れませんが。 ちなみに、電話料金は払わなくてはいけないようです。 したがって、よく勝手に国際電話に繋げられてしまうという例もありますが、この場合は仕方がないかも知れません。 また、もし今後ダイヤルQ2を利用しないということなら、ダイヤルQ2に繋がらないようにすることも出来るようです。国際電話も掛けられないようにすることが出来るらしいです。(相手からの国際電話はOK) とりあえず、何はともあれ電話会社に問い合わせてみて下さい。 では。
お礼
お返事遅れて申し訳ありません。 大変勉強になりました!! とりあえず今消費者センターに掛け合っている所です。 ご自分の実体験を話して頂き大変参考になりました。 今後このような事が起きないよう自分自身気をつけていきたいと思います。 貴重なご意見ありがとうございました
- cliomaxi
- ベストアンサー率33% (2921/8736)
確か消費者センターに相談すれば、内容によっては支払わなくてよくなるはずだったと思います。 また、Q2や国際電話に接続するソフトは、パソコンにダウンロードされると(殆どがウィンドウズ用で、その手のサイトに接続しただけで勝手にダウンロードされアプリケーションが実行されたりします)接続の設定を勝手にQ2などに書き換えて、次回インターネットに接続すると自分で気付かないうちにQ2や国際電話に繋がってしまいます。 (つまり国際電話やQ2回線でインターネットをしているということ) しかも騙してお金を取ろうとしてるようなところですから、NTTなどの割り引きとは一切関係ない、一番高い料金設定になってると思います。 使った時間だけ料金は発生します。 パソコンのインターネットの設定に関するところを徹底的に調べて下さい。 そしてそれがQ2や国際電話(本来の設定と違う)ものであれば、全部削除して下さい。 もう少し詳しく専門の方がアドバイスして下さると思いますのでそれを待ってみて下さい。
お礼
お返事遅れて申し訳ありません。 大変勉強になりました!! とりあえず今消費者センターに掛け合っている所です。 今後はこのような事が起きないよう気をつけていきたいと思います。 貴重なご意見ありがとうございました
- momococo
- ベストアンサー率27% (20/72)
> そこで質問なのですが、たとえばこの場合やはり僕は情報料を企業側に払うべきなのでしょうか?? これは、電話料金なので、電話会社への支払いになると思います。支払わないと友達の電話が止まってしまいます。 (友達がそれでもいいというのならば、支払わず、請求訴訟をされた時に裁判に持っていくことも出来ますが・・・。) 納得がいかないのであれば、訴訟は出来ます。この手のトラブルは多いので、被害者団体などがあるかもしれません。 個人で訴訟をするのは、時間、費用等から考えて難しいです。 まずは、消費者センターに相談するのがいいでしょう。 > また、Q2情報料で約3万円請求されるという時はどのくらい接続していたら取られるのでしょうか?? 3分100円というところが多い様子ですね。ただ、もっと高いところもあるでしょうし、これは、一概に言えません。 Q2は、電話の接続料金なので、つながっていれば、ぼーっとしていても、お金が取られます。(HP表示をしていなくても、料金が取られるので、HPを見終わって、切断し忘れても、料金が発生します。)
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お返事遅れて申し訳ありません。 大変勉強になりました!! とりあえず今消費者センターに掛け合っている所です。 今後はこのような事が起きないよう気をつけていきたいと思います。 貴重なご意見ありがとうございました。
お礼
お返事遅れて申し訳ありません。 大変勉強になりました!! とりあえず今消費者センターに掛け合っている所です。 自分自身PCに関して無知すぎる部分が多々あり、 もっとしっかり勉強してからPCを使うべきだと思いました。 今後はこのような事が起きないよう気をつけていきたいと思います。 貴重なご意見ありがとうございました。