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医療部長の回診
先日10日程初めて入院しました。 その時週に一度の”医療部長の回診”というのがあって世間の常識と余りにかけ離れていて驚きました。 10分程前にその旨放送があってベッドに戻るように指示があります。 寝ている患者は起こされカーテンは全開にされ何やら足下にファイルが置かれて回診を待ちます。 医師の集団がやって来て、担当の若い医師が偉い先生に治療経過を報告してそれが終わると隣のベッドに行ってしまいました。 患者には特に声を掛ける訳でもなく、2回とも医師同士のやりとりでこちらは放置。 病室には後から後から医師や看護士がゾロゾロ入り足下に置かれたファイルを見ればまた置き、また他の者が見ては置き。 特に患者に声を掛けるわけでもなく・・・。 まるで植物の品評会のよう。 結局6人部屋の回診が終わると集団は立ち去って誰もカーテンも直さず・・・。 やっと起きあがれるような患者はカーテンを閉めるのも大変です。 病院では毎週繰り返される普通の出来事でしょうが、傲慢さと情けなさが目立つ呆れた出来事でした。 あれはあの病院だけの話でしょうか?
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私が入院した病院も週1に各科の医師達がぞろぞろ回診を やってました。 主治医(医長)とか、その下の若い医師らもほとんど毎日、顔を出して必要な話をして患者の状態や治療状況を把握しているので回診はまったく意味がないと思っています。 お供を引き連れてベッドを覗いて「どうですか?もう少 し頑張って下さいね」なんて程度の会話でムダですよね。 朝早くから回るけど、この週に1日だけ外来の診察開始 時間が遅くなるわけです。外来の診察してもらった方が 絶対いいと思います。 まだこういうことを重要と思っていて、お決まりとして 続行する「義務的な回診」は早く無くなっていいと思います。それより患者が話しを聞いて欲しい時にじっくり時間を作って詳しい説明をしてくれることの方が患者にとって プラスですよね。 ドラマ白い巨塔ではお見舞いや付き添っている家族を退室させてました。実験体を見て歩くという感じがして、あくまで彼らの満足感だけの行為ではないかという気がします。必要性があるとは思えません。悪い慣習です。
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- yamanekotama
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大きな病院では院長回診、教授回診ってあります。経験では触診、問診があり何か安心したんですが・・・。 質問の病院は酷いですね!或いは患者さんが軽症だったのか?置かれてるファイルはカルテです。 何か事故が起これば院長、教授は責任(管理責任)を問われます。唯一担当医が緊張する時であり”チェックされる時なのです。形骸化されてれば改善を要求しましょう。 ~入院は色々規制があり患者にとっては比較的自由のある刑務所って所かも知れません(これは仕方ない事)。カーテンの扱いは看護師の仕事、まとめて病院長に直訴したら如何ですか?~
- KGS
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この前、友人のお見舞いに行った時はじめて見ました。 「○○教授の回診です」という院内放送があって患者さんはベッドに戻って、できる人は正座して待っています。 15、6人くらいはいたでしょうか、4人部屋で狭いので外に出ようかと思っていましたが、教授様が「どうぞ、そのままで・・」と言われるので見ていました。 「どうですか?」と友人に声をかけ聴診器をあてて2、3分で終わり、隣のベッドに移っていきました。 回診が終わってなんだ?あれ、と聞くと「イベントや」と言われました。 お医者(様)と患者の立場の違いの歴史が脈々と続いているんだなぁと、ある意味感心しました。 まるで刑務所の牢屋を見て廻る看守部長のように見えました。(入ったことが無いので想像ですが)
お礼
患者が先生をお待ちするんです。(笑) 聴診器を自ら当てて「どうですか」なんて声を掛けるだけ人間らしいじゃないですか。(笑) お忙しいお医者様にお金を払って身体を見て頂く。 こういう思考の転換をしないと病院の中はダメですね。 サービス業では無いようだし、あれがある日は具合が悪くなりそうでした。
- simakawa
- ベストアンサー率20% (2834/13884)
あれは若い先生の為のものであって,殆どは患者の為ではありません. 余程変わった病気で,医師らが分からない場合のみ,部長先生の診察を仰ぐ訳です. 一般の病気ではただの慣例だけですので,ほんの形式だけです. 医者の世界も親分・子分ですから,それはもう偉い先生に気を使ってしまい,患者には気が回らないのが実情でしょう.
お礼
回答ありがとうございました。 患者の為では無いのはすぐにわかりました。(笑) あれだけの人数がいて一般常識的道徳が有る人間が一人もいないのが憤りを通り越して哀れでした。 普通に意見も言えない閉鎖的な世界で上を目指すのは甚だお気の毒です。
- umedama
- ベストアンサー率31% (503/1575)
確かに大きな病院では部長回診が週一回ありましたね。国立病院でしたが・・・ でも、そのような配慮のないものではありませんでした。 部長先生以下、他の医師、担当医、レジデント結構な人数でしたが、皆さん物腰も穏やかで。部長先生は「お加減は如何ですか?」とやさしく問いかけられ、担当医からの説明を聞かれ「お大事に」と次々と患者さんを診ておられました。 ぞろぞろ大勢で動かれるのも、相部屋の中に担当医の違う患者が居るので、その中で入れ替わり立ち代り出入りする事は不可能だとも思うのでが。 部長先生には入院当初診察をしていただき、手術の執刀医でもあったの全く違和感は感じませんでした。
お礼
早速ありがとうございました。 常識的に考えたらそういう配慮があって良さそうですが、2回目の回診では一通り治療経過を読み上げて「○○さんは明日退院です」と言っても偉い先生は頷くだけでした。(笑) あれでは信用するのが無理というものです。
お礼
本来なら安心感が得られる行為だと思います。 入院生活で治療の為に色々と制約があるのは仕方ないと思います。 どんな職業でも一般常識が通用しない職業は無いはずなので些細な事で信用を落としてしまうのは勿体ないですね。