現在、「台湾」は、中国の一部との認識であり、国際的にも広く認知されて
いるのが実情です。
ただし、現実的には中国本土と台湾にそれぞれ行政がある訳ですが、台湾は
中国の国際的な影響力が大きくなるにつれ孤立しています。
このまま台湾が正式に独立する、と言う事にはならず、いずれは香港、澳門
の様に、お互いの主権を認められながらも一つの「中国」となっていくものと
思われます。
(現在、台湾は世界の先端技術産業が集中しており、中国にとってもそのまま
吸収した方が得策と考えているハズです。)
注意しなくてはいけないのは、「台湾」をどう表記するか、との問題です。
香港、澳門が中国に返還された以降、台湾についての表記は充分に注意が
必要となりました。
従来は、中国、台湾、香港、澳門、という同列表記がされていても問題に
なりませんでしたが、現在では「中国台湾」等の表記でないと問題となります。
企業の場合、その表記をした為に製品の輸入禁止等の処分をされるのが実情
です。現実にある企業が取扱説明書にその様な表記があったとの理由で、製品の
輸入禁止と多額な罰金を請求された、との実例があります。
(個人的にはそういう事はないと思います。)
No.1の方が台湾側のHPを載せていたので、中国側のHPを載せておきます。
お礼
じゃあ台湾という国でもないし中国の一部でもないということですね。中国の一部なのかと思っていましたが違うようですね。少し勉強になりました。