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頭皮&髪質改善 育毛トニック&コンディショナー
32歳、男です。 昔から髪が細く、量が少なく、猫毛で髪にボリュームがありません。更に周りからよく「将来は髪が危ないね」と言われてきました。 確かに頭皮も硬い方だとは思います。 具体的な状況としては、髪にボリュームが無くセットも決まりにくい。セットしても、すぐにぺチャっとなる。という事。髪の量自体は、今現在切羽詰まった上体でも、危なくなってきている訳でも無いけど、予防として頭皮のケアをして置きたい。髪と頭皮を健康に保っていきたい。という事です、 その為に自分なりに色々考えたところ、以下の育毛ヘアトニック(髪のコシやボリュームアップを目的に)とコンディショナー(トニックの効果UP)を考えています。ただ、薬用トニックやコンディショナーの使用というのは、逆に余計な事をして・・・というイメージもあります。その辺りの用途として、もし使わない方が良いとか、間違っているというのがあればアドバイスをお願いしたいと思います。よろしくお願いします。使用しようと思っているのは以下の二つです。 薬用トニックhttp://www.lucido.jp/products/src/basic_01.html コンディショナー http://www.l-innovate.jp/lineup/lin05.html
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猫っ毛は,遺伝によるものですので,たいへん改善しにくいです。 ただ,本人も周りの人も勘違いしている場合も多く,実は,ヘアセットしてもうすぐにベチャッと潰れてしまうのは,髪の毛の生え方がかなり寝て生えていることと,それにあったヘアセット方法をしていないことにあるかもしれません。 また,「周りからよく「将来は髪が危ないね」と言われてきました」とありますが,この「周り」の中には,理容師や美容師が含まれていますか? もし,万が一,含まれているのであれば,本当に危なくなるかもしれませんが,そうでなければ,あまり,気にしないことですよ。 たぶん,潰れやすい生え方か猫っ毛のために,そう言われているのだと思われます。 といっても,心配し出すと気になって仕方がないのも,よくわかります。 ただ,「予防として頭皮のケアをして置きたい。髪と頭皮を健康に保っていきたい」というところまで気づかれたのに,その根本のところ,つまり,身体の健康についてまで気づかれなかったのが,残念といえば残念です。 髪の毛を作っているのは毛根です。 この毛根が細胞分裂を活発にすることで,髪の毛が太くて硬いものになっていきます。 その細胞分裂するための材料は何かというと,これは,「体内に吸収されている栄養」なのです。 しかも,体内に吸収されている栄養は,どの場所にも均等に分配されているのではなく,生命維持にとって重要な場所から順に多く分配されていき,髪の毛や体毛などのように生命維持にはほとんど関わりがない場所には,その他の場所に分配されたあとの「残りカス」がまわされているのです。 また,病気や怪我をしますと,患部の細胞が活発に細胞分裂して,新しい細胞に置き換わらなければならなくなり,このときも体内に吸収されている栄養が不可欠です。 そして,患部は,これを完治しなければ生命の危機になってしまうことから,生命維持にとってもっとも重要な場所ということになってしまい,そこに分配される栄養は,髪の毛以外の場所からも奪うことも多いですが,まず,髪の毛を作っている毛根から先に奪っていくようになっています。 では,病気や怪我をしてもそうならないように,たくさんの栄養を摂取しようとして,たくさん食べたとしても,実は,栄養吸収の前に,食べたものを消化しなければならず,この消化することにエネルギーや栄養が必要ですから,患部にまわされる分を使われては困ると言うことで,病気や怪我をしてしまいますと,意外と消化が悪くなっているのです。 ついでに言えば,病気や怪我というのは一種のストレスですので,栄養の吸収も悪くなっているのですよ。 そのため,いくら多く食べたとしても,胃などの消化器官に負担をかけてしまうだけで,下手をすると,今度はそっちが美容機になってしまうこともあるくらいです。 このような病気や怪我をしていない場合でも,体内に吸収されている栄養が不足している状態というのは,それだけで,不健康な状態といえますので,まずは,健康な状態を整えるためにも,体内に吸収されている栄養のバランスを整えることが重要になると考えています。 では,毛根が細胞分裂するためには,材料だけが届くようになればいいのかというと,そうではありません。 細胞分裂をしなさいという指令が必要です。 そして,この細胞分裂指令を与えているのが,「成長ホルモン」です。 32歳になっているのだから成長ホルモンは分泌されていないのでは?と疑問に思うかもしれませんが,細胞が分裂をしている間は,成長ホルモンが生産され,分泌されていると考えて良いですよ。 成長ホルモンは,普段から,つまり,1日中,分泌され続けているのですが,起きている間の分泌量は少なく,その間に分泌された成長ホルモンのほとんどは,生活することで傷ついた筋肉の回復に使用されてしまいます。 そのため,起きている間は,髪の毛は伸びないとまで言われているのですよ。 では,寝ているときはどうなのかというと,実は,成長ホルモンは,就寝してから約1時間後くらいになりますと,その分泌量が最大に増加します。 ただし,睡眠リズムが乱れていますと,就寝しなければ,成長ホルモンの増加が始まりませんので,最大に増加するまでの時間が短いため,最大量も少なくなってしまい,また,最大になったあと,ほとんど同じペースで今度は減少しますので,起きているときと同じ量になるのが早くなってしまいます。 こうなりますと,いくら8時間睡眠が良いと言われていても,意味がないのだそうです。 では,反対に,睡眠リズムが整っている場合はどうなのかというと,就寝の約1時間前くらいから成長ホルモンの分泌量が増加しはじめますので,最大になるまでが約2時間,その後,普段通りに戻るまでにも2時間くらいかかりますから,睡眠リズムが乱れているときと比べますと,層化した量全体でかなりの差になると考えることが出来ます。 成長ホルモンも,体内に吸収されている栄養と同じと考えられ,生命維持にとって重要な場所から順に多く分配されていき,髪の毛や体毛などのように生命維持にほとんど関わりがない場所には,その他の場所に分配されたあとの「残りカス」のような分しかまわされないと考えられます。 しかも,普段よりも増加した分の中からほんの少しだけが髪の毛を作っている毛根に届けられていると考えなければならないのですから,睡眠リズムを整えて,成長ホルモンがより多く増加するようになることが大切だと言うことが理解していただけると思います。 では,実際に,睡眠リズムを整えるためには,どうしたらいいのかと言うことですが,言うは簡単で,実行するのが難しい,休日も平日とほぼ同じ時刻に起床して,ほぼ同じ時刻に就寝することです。 特に,身体のリズムは,起床時にスイッチが入るようになっていますので,休日も含めて,毎日,ほぼ同じ時刻に起床しませんと,例え,毎日,ほぼ同じ時刻に就寝していたとしても,就寝しなければ成長ホルモンの分泌量増加が始まりません。 ですから,もし,休日にいつもよりも遅く起きているのであれば,少しずつでも構いませんから,平日とほぼ同じ時刻に起床出来るように,近づけていってください。 もちろん,就寝時刻も意外と重要でして,やはり,ほぼ同じ時刻になるのが望ましいです。 でも,まぁ,1週間に1度くらいでしたら,夜更かししても構わないみたいですよ。 ですから,体内に吸収されている栄養が充分あることと,睡眠リズムを整えることが,髪の毛を育てるためには重要になるのです。 しかも,生命維持にとって重要な場所が優先されますので,つまりは,身体の健康を維持することが,髪の毛を健康に育てることに繋がってくるのです。 ちなみに,成長ホルモンの増加が始まりますと,血管が拡張され,血圧が降下すると言われています。 実は,ストレスというものは,血圧が下がりますと解消されてしまいますので,就寝中は,ストレスを感じていない状態になると言われています。 では,よく見聞きすると思いますが,「ストレスは,髪の毛の大敵」というのは嘘なのか?という疑問が生まれると思います。 先にその答えを書いておきますと,ストレスは髪の毛の大敵です。 髪の毛を育てるためには,睡眠リズムを整えることが大切だということと一緒に,体内に吸収されている栄養が充分あることも大切だと書きました。 私も以前は,「体内に吸収されている栄養」などと持って回った書き方をしていませんで,ただ単に「栄養」としか書いていなかったのですが,このように書いてしまいますと,「食事としての栄養」と勘違いされてしまう人が意外と多かったので,最近では,わざわざ,「体内に吸収されている栄養」と書いています。 というのも,食卓に並んだ状態の栄養が毛根に届くのではなく,体内に吸収されている栄養が毛根に届いてはじめて,髪の毛が作られるのですからね。 つまり,食事としての栄養バランスをいくら整えたとしても,それがきちんと体内に吸収されなければ,あまり意味がないのだと言うことです。 ですから,食事としての栄養バランスを整えませんと,体内に吸収されている栄養のバランスも乱れてしまいますから,これも重要ですが,その食事としての栄養を以下に上手に吸収するかも大切になってくるのです。 そのため,吸収を阻害してしまうようなことは出来るだけ避けたいものです。 その吸収を阻害してしまう代表がストレスだと,私は考えています。 というのは,ストレスを感じますと,全身の血管が収縮してしまいます。(ストレスの強さによって,収縮する割合が違います) そのため,血圧が上昇して,イライラしやすい状態になり,「あぁ,ストレスを感じているなぁ」と実感出来るようになります。 で,全身の血管が収縮している,つまり,比較的硬くて太い動脈もそれに次ぐ静脈も収縮しているのですから,これらよりもずっと細くて軟らかい「毛細血管」になりますと,そこに血液が流れないほどに収縮してしまうことも珍しくありません。 栄養を吸収しているのは,ご存じ,小腸などです。 そして,小腸は,吸収した栄養を,小腸の周りにある毛細血管に流れている血液に渡され,身体のいろいろな場所に運ばれていきます。(肝臓に届けられてから,全身にまわっていくそうです) ということは,ストレスを感じて毛細血管にほとんど血液が流れなくなるほど収縮しますと,小腸は,吸収した栄養を渡す相手を失ってしまいますので,すぐに小腸内に栄養が飽和状態になってしまいますから,それ以上,小腸は栄養を吸収出来なくなってしまいます。 小腸が栄養の吸収をしなくなってしまうのですから,もちろん,体内に吸収されている栄養が減少してしまいます。 体内に吸収されている栄養が少なくなってしまえば,その影響が髪の毛に現れやすくなると言うのは,すでに書いています。 つまり,ストレスを感じますと,栄養の吸収が悪くなるため,その影響で毛根が充分に細胞分裂出来なくなってしまうことから,ストレスは髪の毛の大敵であると言われるようになったのです。 育毛剤についてですが,たいていのものは,血管拡張作用や毛根の細胞分裂促進作用を持っています。 しかし,育毛剤には,髪の毛の材料が含まれていません。 ということは,体内に吸収されている栄養が充分になければ,育毛剤の効果を期待することが出来ないと言うことになります。 そして,その体内に吸収されている栄養がきちんと毛根に運ばれてくるように,身体の健康を維持することが大切になってくるのです。 ということで,育毛剤を使ったから,髪の毛のことは,安心だとは思わないでくださいね。
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- 3bi
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商品についてのコメントは控えさせてください。 ただ、育毛トニックにはいくつか種類があり 1 血行促進 というかこちらをどうぞ http://hatsumoikumoweb.fc2web.com/