江国香織さんのは読んでいないので分かりませんが、「女性が年上の年の差カップル」という話ですと、
『ブラームスはお好き』フランソワーズ・サガン、新潮文庫
⇒長く付き合っている恋人との馴れ合いや倦怠。そこで思いがけず若い青年に心惹かれる女性。
『海辺のカフカ』村上春樹、新潮文庫
(↑カップルというのかは「?」ですが)
⇒15歳の少年と中年の美しい女性。
『ぼくは勉強ができない』山田詠美、新潮文庫
⇒高校生がバーの店員さんと付き合ってます(ホステスではない)
※詠美さんは短編を含め、いくつか女性が年上のカップルを書いていたと思います。
好みが分かれるところでしょうが(私は昔はよく読んでました)
年の差はそれほど大きくないかもしれないけど、とりあえず女が年上の話。
『アンナ・カレーニナ』トルストイ、新潮文庫
⇒人妻が若い青年と不倫の恋に落ちる。超有名な19世紀ロシア小説。
『肉体の悪魔』ラディゲ、新潮文庫
⇒これも名作もの。夫が戦争に行ってるか何かで不在の若い人妻とひそかに付き合ってる少年。
以上、順不同(思いついた順)。
私は見ていませんが、映画化されている作品もあります。
ラディゲとサガンは、10代や20代で大人な話を書いていた早熟な作家たち。
しかし気がついてみれば・・・・どうして新潮文庫ばかりなのだ!?
私は回し物ではありません(笑)
(これだからYonda? CLUBに応募できるんだな、私は・・・)
お礼
ありがとうございます!早速読んでみます!