No3です。昼休みに回答したので文章よく読まなかったようです。ごめんなさい。また、写真表現は人それぞれ感性が違いますので私の意見はアドバイス程度に、ご参考下さい。
標準ズーム28~70を良くお使いになるんですね。たぶんAPS-Cサイズの画像素子を搭載したデジタル一眼レフではこのくらいの距離がモデルと良い距離でいれると思います。そして私はAPS-Cのデジ一眼を使う場合でも50mmを標準としています。理由は35mm換算だとだいたい30~35mmが標準域なのですがウエストより上をこの域で写し込むには人物に寄らなければならず、寄ると画面中央とはいえ、樽状のゆがみが生じるからです。
・広角域
この域の撮影では前にも回答したようにバストアップ以外はややローアングルからの撮影が良いと思います。もともと広角レンズは遠近感を誇張するものですから全身を上から写すと頭でっかちになってしまいます。下から写して足を長く写すのが好まれますが顎をやや引いてもらったりポーズを考えないといけませんね。光の廻り方も注意しないと顔暗くなっちゃいますよ。また、この域のレンズは画面周辺で画質低下や流れる性質がありますからあまり端っこに顔を配置するのはインパクトを与える以外は好まれないでしょう。そして被写体と背景の空きのバランス、歪みのコントロールをすると画面をやや傾け気味にした方が個人的には納まりが良いように思います。
顔~バスとアップは上から写すと顎のラインがすっきり、目が大きくなりますが真正面からだと鼻が大きくなりますから注意が必要ですよ。とにかく、広角の遠近感(くせ)を良い方向に持って行く事を考えるべきだと考えます。(28mmだとあまり大げさに誇張は出来ないですが歪みも少ないので撮りやすいと思います)
・標準~中望遠
レンズの描写も癖がないですし普段見ているのと同じような画角ですよね。モデルが動かないでもハイ、ミドル、ロー・・・右へ左へ回り込み・・・などいろいろ出来ます。光のあたり方と画面の納まりの良さや背景の選択・・・を考えてアングルと被写体との距離を考えるべきでしょう。遠近感も誇張出来ませんし、ズームでは解放も暗くボケも強調出来ませんが人を撮るのはこの距離が個人的に好き・・・
・望遠
切り取り専用で使っています。大きなボケが表現出来る事は魅力ありますがモデルとロケーションがよほどよければ話は別ですがそれ以外は単調になりやすいと思います。アップで写す・・・ローアングルで写す事はあまり関係ないと思いますが背景とのバランスを考えた場合にポジションを変えるくらいです。
光の選び方とコミュニケーションを大切にしながら、いろいろと試してみたら良いと思います。
お礼
回答ありがとうございました。 こういう回答をいただけると本当に助かります。 また、何か気がついたことがありましたら、アドバイスください。
補足
質問の書き方が悪かったようなのです。 レンズは28-70の標準ズームと70-200の望遠系のズームを使っています。どちらかというと前者の標準ズームを使うことの方が多いです。