質問者様の薬については詳しくないのですが、イギリスに滞在していた経験があるので少し書かせていただきます。
イギリスには「テスコ」「アスダ」等の大型スーパーチェーンがあって、そこの薬コーナーはかなり品揃えがいいです。大抵カウンターもあって症状を言えばそれに合った薬を適切にアドバイスしてくれると思います。また薬局の大型チェーンとしては「ブーツ」があります。
イギリスでは処方箋用の薬も上記のような薬局へ行って貰います。なので確かな知識を持った薬剤師がどの薬局にも最低1人はいると思います。
イギリスの病院のシステムは日本とちょっと違っていて、先ずGP(ジェネラル・プラクティシャン)という総合医の所へ行き病気を診断して貰います。そしてその総合医が症状に合った各専門医を紹介するという形です。GPがその患者が専門医に行く必要がないと判断した場合は、GPが薬を処方してくれると思います。また質問者様のようにどの薬を飲んで良いのか既に判っている場合は、日本での病歴と飲んでいる薬を伝えれば直ぐに処方箋を出してくれると思います。
各地区に決まったGPが必ずいて、例外を除いてそこに行くことになると思います。質問者様が学生か別の立場で滞在するのか判りませんが、何処へ行けば良いかは学校の先生や身近な知り合いに聞いてみるといいと思います。
観光ビザ、学生ビザ、就労ビザのいずれに於いてもNHS(日本でいう国民健康保険のようなものが適用になる病院またはドクター。イギリスにはこのNHSとプライベートの病院があります)にかかる権利があると思います。この辺は本当のところが私にもよく判らないのですが、私の場合は観光ビザで滞在していて、周りの人達から「観光ビザ滞在者の場合はかかりつけのGP(ドクター)を持つことが出来ない」と言われていて、仕方がないから直接近くの専門医がいる病院へ行ってみたらちゃんと診てくれて治療費と薬代だけ支払って終わりでした(それすら払わなかったこともありましたが)。そして後でGPも紹介してくれました。
医療に限らず、イギリスの場合は基本的に「ルール」がいろいろと複雑すぎて混乱しているので(実際行けばどういう意味か判ると思います)、「ダメ」といわれていることでも時にはルール違反をやってみてもいいと思います。というかいろいろ自分で試してみた方がいいです。それでないと自分でいつまでたっても出口が見つからない、ということもあります。
海外生活で勝手が違うのでいろいろ大変かと思いますが(私も今海外にいます)、頑張って下さいね。
お礼
イギリスの医療に関するものを読んでは見たのですが、私にはあまりに複雑でわかりませんでした。現地の人たちはこんな複雑な状況のなかで生活しているのかと感心するばかりでした。緊急でも何時間も待たされたなんて話も良く聞きますが、一方で日本より簡単にスーパーで薬が処方箋なしで買えたりする話も聞きますし、頭の中が大混乱です。 丁寧に細かく説明をいただけて大変助かりました。外国生活、何かと苦労することもあるかとおもいますが回答者様も健康で楽しい海外生活を送ってください。本当にありがとうございました。また何かお知恵を拝借できれば幸いです。