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会社の保険加入義務について
友人の勤める会社から、転職の誘いを受けております。 事業内容ややりがい的に大変興味ある分野であることと、報酬やポジション等も願ってもないのでこの誘いを受けたいと思っています。 小売業で年商3億位の会社で、従業員がアルバイト含め20名程の会社です。 ただ、社会保険、厚生年金、雇用保険、労災などには加入されておらず、その点が気になるところであります。 オーナーは、一度社会保険に加入すると抜けられないことや、将来的に給付金額が少ないのであれば、その分自分なりの 民間の年金保険等に加入しておいた方がいいというような見解のようです。 国民年金、国民健康保険加入分は給料に上乗せした報酬らしいです。 一度は従業員も増えてきて業績も好調なので、会社を大きく飛躍させる意味でもきちんと制度を整えるような話になってたようですが 税理士からの入れ知恵があったようで、無理に加入しなくてもいいような事を言われたようで、 社会保険に加入しなければ会社の経費が年間数百万かうくわけですから話が見送られたようです。 労働保険に関しても、主要スタッフには個別に民間の保険がかけてあり、なにかあった場合はそれから負担するような形にしてあるそうです。 そのあたりを疑問とするのは友人と私くらいなもので、スタッフは若い子ばかりなので社会保険の意味や義務すらわかっていないので、 社会保険に加入してないことを問題としてとりあげられる事もないのが現状です。 しかし、やはり社会的な義務やもしも(労災が起きた場合など)の事や今後会社の規模を大きくすることを考えたら、その考え方ではまずいと思うのです。 ある意味ワンマンで口が達者なオーナーに対してうまく会社としての加入を推奨していきたいのですが・・・どのようにしたらよいと思いますか? なにかうまい方法があれば教えてください。
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>なんらかの根回しで就職前に行政が動いてくれる方法があれば有難いなぁと願うばかりです。 そのものずばりの回答は二つあります。 1.労働監督署に申し出る 2.社会保険事務所に申し出る ハローワークでも社会保険事務所でも担当者によって対応はまちまちです。昔よく言っていた公務員体質を改善できない者はこれまでどおり触らぬ神に・・・を貫きます。 まずは、会社の所在地の社会保険事務所に申し出ましょう。匿名で受け付けてくれます。会社に対し勧告が出るようであれば様子見、出ないようであれば次の手段として社会保険事務局、次に社会保険庁、厚生労働省と段階を上げていきます。 順に組織が大きくなり国民からの指摘があったのに適正な納付指導を行わないというのは国として問題ありと考え確実に指導は行ってくれます。 問題はあくまで”指導”であり、法の罰則を適用する為には裁判が必要だと言うことです。違法行為ですから罰則があります。ところが日本と言う国はスピード違反でさえ罰則適用には裁判が必要です(交通違反は略式書類で納得すれば省略できる)。 昔は多くの小企業で保険適用したら倒産するとか加入してからの未払いで事務所の管理不行き届きがあるとかで、加入させたくない事務所の担当官が居たと聞きますが、社会保険庁が色々不祥事で問題になってから減ってきていると聞きます。 加入促進の外部委託も行って居ますので一昔前とは違う期待を持って御相談されるとよいでしょう。 会社として指導に従わない時は内部に居る方で、他の御回答にあったような企業としてのステータス・信頼性を訴えてもらうのがよいでしょう。 御質問者様や御友人の直接交渉だけではあまり意味をなさないと考えます。
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- sakuji
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社会保険に加入する、しないはオーナーの見解によるものではなくて、 業種・労働者数などの条件に該当すれば強制的に加入の必要が生じるもので、 加入しないのは法律違反である、というのはNo.2さんのご指摘の通りです。 現在は未納者に対する行政側の督促や調査がまだ行き届いておらず、 確信犯的に保険に加入しない企業も確かに散見されますが、 企業の社会貢献という側面を差し引いても、ワンマン的な姿勢が窺えて 企業風土というか社内の雰囲気がどうかな、という気がします。 社内での決め事、何かにつけてオーナーの強権が発動されて、 ストレスを感じる機会が多くなりそうな気がしますね。 また、現在の行政側の方針としては、正直者が馬鹿を見ることのないよう 労保・社保とも未納者の洗い出し、徴収に注力していくことになっています。 その会社についても、退職者の密告等により未納が発覚したときには督促が出て、 多額の保険料支払いとなれば経営にも影響を与えかねません。 個人での保険加入を前提に給与に上乗せしていると言っても、 加入時にその分を給与から減額するのは既得権侵害になる恐れがあります。 就職するにしても、社長に進言するにしても、慎重な対処が望まれます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 友人を通して会社の内情やオーナーの気質も知っているのでご指摘の通り、まさにという状況です。 ワンマンではあるけれど、オーナー自身が女性であるので、女性の私にもチャンスやスキルを生かせることができるという面では願ってもないチャンスでもあるので、頭を悩ましております。 なんらかの根回しで就職前に行政が動いてくれる方法があれば有難いなぁと願うばかりです。
- haru-nii
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これは2つの面があります。 1.雇用保険と労働災害保険 労働者を1人でも雇っていれば、雇用保険の加入義務があります。 http://www.mhlw.go.jp/general/seido/anteikyoku/koyouhoken/ 労災(労働災害保険)も同様です。 http://www.kyoto-roudou.plb.go.jp/hoken/rodo/rodo10_02.html つまり法律違反です。 2.健康保険と年金は 年商が3億もある会社が、加入していないのは、会社の体面上もよくない。信用の面でもマイナスになる。景気が上向いて正社員を増やすときにマイナス材料になる。ハローワーク経由で求人を出す場合、当局に加入するように指導されるなどを言った方がいいのかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 法律違反で社会的義務を果たしてこそ大きな企業として発展していく というところをわかってもらえればいいのですが、まだ部外者という微妙な立場だけに強くも言えない部分もあり頭を悩ますところです。
- sensei0
- ベストアンサー率36% (27/73)
会社で準備してくれる保障を、あなた個人で 準備なされば問題がないのではないでしょうか。 一般的な考えの会社ではなさそうですが、 これらに代わる保険商品は、充実していると 思います。 保険会社に相談してください。 あくまでもオーナーの考えは絶対ですから、それらを 含めたトータルな判断で、今回あなたは入社する つもりになられたのですよね? 傷害保険、賠償責任保険、給与保障保険、 の資料は私も取り寄せたことがあります。 いずれなにかあったときに、憲法でいう 社会保障という意義を感じて加入に 動くかもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに自分で自分の保障をすればすむことかもしれませんが、 会社が社会的義務を果たしてくれることが一番なのでその意義を 感じてくれるといいのですが・・・。
お礼
ご回答ありがとうございます。 会社に入る前に、社会保険事務所に相談してて具体的にどのような対策をされるのかを様子みるのもいいかもしれませんね。 私としても今後の仕事としてのチャンスと感じておりますし、社長の事をある意味尊敬している部分もあります。 要は、その社長本人も税理士などの話をうのみにして都合のいいように解釈されてるのだろうと思います。 後々は体制を整えて行ってもらうためにも、今のうちに指導が入るような働きかけがうまくできるように考えてみきょうと思います。