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「幸福の法」、何故売れるか?

昨今「幸福の法」という本が、大手書籍店で大々的に広告され、販売されて、その膨大な売り上げに貢献しています。しかしこの書籍は特有の流通ルートを通って世に出回っているようです。具体的に云うと、幸福の科学と云う宗教団体から特定の消費者へ、そしてまた幸福の科学と云う宗教団体へ戻る、といったルートです。本を購入した本人(信者)はもうそれを読むこともなく一度に何十冊も購入して、宗教団体へそれをそのまま献上してしまうのです(一冊でも多く購入し献上すれば幸福になれるという教えを信じて)。不思議なことにその宗教団体は、各書籍店での「幸福の法」の在庫数を大方把握しているようです。、、、果たして「幸福の法」は売り上げに応じて追加発行されているのだろうか、という疑問まで湧いてきますね。 文脈が長くなりましたが、私の質問は、 たくさんの大手書籍店が何故、カルト宗教団体に便乗して「幸福の法」を大々的に広告し、販売する、という行為を続けるのか。ということです。 注)回答覧を使用しての布教活動はご遠慮下さい。

質問者が選んだベストアンサー

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  • mn214
  • ベストアンサー率23% (306/1302)
回答No.4

私の会社の同僚にこの宗教団体の信者になっている人がいるので、『~の法』シリーズや月刊誌『リバティー』とか勧められてチラッと見たことがあります。 『幸福の法』に限らず大川氏の書かれたとされる本はこれまでに膨大な数が出版されていて、その都度、“書店売上げNO.1”ということになっていて、それを教団としては大きな宣伝にしていますね。 今では特定の宗教の本という認識が世間にありますので、いくら多く売れていても、マスコミなどによる“今週の書籍売上げランキング”みたいなリストには載せない所も多いですね。 (1)信者さんたちが大川氏の本をたくさん購入する    ⇒この宗教団体への間接的なお布施に繋がっている (2)本屋さんで『現在ベストセラーになっている』とたくさん置いておく    ⇒何も知らない一般人がベストセラー本として購入する    ⇒神秘的なものに興味を引かれた人が新しく信者になる こうしたお布施と布教活動の一環として出版物を利用しているのでしょうね。 本屋さん自体は単に“ある程度売れる本”として販売しているだけというのが理由でしょうね。 ちなみに私的には、『自分(大川氏)は霊界に行くことができて、シャカやイエスと友達だ』といった内容には全く付いていけないという感想でした。

tomoko_k
質問者

お礼

こちらの回答は、ご説明も解り易く、生活の豆知識としても知っておいて損の無い情報ですね。 非常に参考になるお話でした、有難うございます。

その他の回答 (5)

回答No.6

横浜市内の賃貸マンションに居住していますが、「幸福の科学」の大川氏の著書が、ポスティングで何の前触れもなく入っていたことがあります。 それも一度ではなく、数回です。 恐らく信者の人が購入して、良く言えば「無料配布」しているのだと思います。

tomoko_k
質問者

補足

無料配布ですか、ということは追加発行はしているのかもしれませんね。

  • Elim03
  • ベストアンサー率23% (146/632)
回答No.5

 本屋としては、売れる本を売るのは当然でしょう。  買う方としては、阿呆だから買うのでしょう。

tomoko_k
質問者

補足

歯切れの良いご回答ですが、少々不親切な言葉選びをされていますね。

回答No.3

はじめに言っておきますが、私はオカルト系が好きなだけで、色々な本を沢山持っていますが、何かの宗教に属しているわけではありません。(というか魂とか…あまり信じていません。) これらの本が沢山売買されているのか数値的な事はわかりませんが…幸福の科学は結構大きな組織です。実際、外を出歩いている時に「自殺しないで」とか何とか言われて、大川隆法の本を頂いた事もあります。 創価学会の本を、創価学会の会員(?)が買う、と言われているように、結構多くの会員の方が買っているみたいです。それと同じように、支援して購入する方も多いのだと思いました。 また、そうでなくても、私は…例えば深見東州などの本には結構ひかれたりします。深見東州の場合は組織があまり大きくありません。しかし、「霊界」という、人が誰でも興味あるモノをあつかっています。(大川隆法も同じ)。 スピリチュアルな世界に、興味がある、そういう(私を含めた)人間も結構多いです。そういう方々は、幸福の科学という組織に属していくても、本を購入していると思います。 この世と自分の価値を見出すのに、仏教系の価値観は日本人にとってどんなものであっても魅力的に見える一面もあるのでしょう。購入する人がいて、儲かれば、当然、本を本屋が売る事になります。 あと、宗教活動という新興宗教的な存在をあまり表に出さないで、宣伝活動をしているせいもあると思います。保守系右翼系の月刊誌なのにもかかわらず、この手の宣伝がなされれていたしりますし。精神的な観念に興味がある方は、こういう書籍へ指向性が生ずるのだと思います。

tomoko_k
質問者

補足

>宗教的な存在をあまり表に出さないで、宣伝活動をしているせいもあると思います。 私もここが要のような気が致します。

  • grindcore
  • ベストアンサー率17% (115/664)
回答No.2

その商法は初めて知りましたが、 本屋としては仕入れたものを販売しているだけで やっていることは他の本と変わりませんね。 本屋が積極的に宗教行為に加担してるわけではないと思います。 売れる本の販売に力を入れることは商売として当然だと思います。

tomoko_k
質問者

補足

この問題に関して、書籍店の方も商売に対する倫理観を問われるべきだ、と感じるのは私の青さからなのでしょうか。

  • sirowan777
  • ベストアンサー率14% (270/1906)
回答No.1

儲かるからです。 それしかないと思います。

tomoko_k
質問者

補足

販売者側の方に訊ねました所、「売れるから売るんですよ」との回答を頂きました。つまりこちらのご回答と同じですね。これが現実ですね。