• ベストアンサー

ベースの指弾き

ベース初心者の者ですが、 ピックよりも2フィンガーのほうがやりやすく 感じるので指弾きでやってるのですが、 基本の弾き方は人差し指、中指の交互で 弾くのがふつうなのでしょうか? それだけじゃないのなら他の方法も ぜひ教えてください。 おねがいします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • zeninashi
  • ベストアンサー率45% (27/59)
回答No.3

他の回答にもあるように、指弾きには色んなバリエーションがあります。その上で、2フィンガーの基本をお問い合わせのようですので、2フィンガーに限ってお答えします。 まず、2フィンガーは文字通りには指2本ってことなので、人差し指と中指に限ったものではないんでしょうが(^◇^;) スラップがサムピングとプラッキングを別々の指でまかなうからといって、これを2フィンガーと言うことはありません。なので、ここでの「2フィンガー」は人差し指と中指によるピチカートに限定しておきます。 さて、その2本指を交互に使う場合、「オルタネイト・ピッキング」といいます。ピックだとアップとダウンのオルタネイトになりますが、2フィンガーだと2本指交互を指します。 では、これが「基本」と言えるか? たぶん「いえない」と思います。 練習の上では「これが基本」と言われるのは確かです。しかし、実践においては必ずしも基本とは言えません。 まず、超少数派ですが、チャック・レイニーは人差し指「だけで」オルタネイトします。指先をピックのようにしてアップとダウンするわけですね。よって、この人にはアポヤンドとアルアレイの厳密な区別も適用できないかもしれません。 こういう例外に限らず、2フィンガーのオルタネイトを厳密に遵守するのは、実はものすごく難しいのですよ。 たとえば、何らかのコード・フォームで押弦して、高音側から低音側に向かってピッキングする場合を考えてみます。弦1本につき1音を押さえています(コード・フォームですから)。これでオルタネイトにする場合、1本目は、たとえば人差し指、2本目は中指、3本目はまた人差し指、と交互にピッキングします。やってみれば分かりますが、これ、ホントに難しいんですよ。指がもつれて、当方にはできません。 この、難しいピッキングを、タイムキープのためと称して本気で守ってやっていた(少なくともやろうとしていた)プロのベーシストに、諸田コウって人がいます(アル雑誌で読みました。無茶するなぁと思ったものです)。が、こう言う人はホントに少数派だと思います。 では、普通はどうするかというと、人差し指だけ、あるいは中指だけで、高音側から低音側に向かって連続してピッキングするわけです。これを「レイキング」と言います。当方の場合は、人差し指を主体に使います。 また、8ビートをルートだけでひたすらプレイする場合。オルタネイトでは、次第に揺れが出てくる場合があります。もちろん、だから練習! とも言えるのですが、人差し指と中指とでは音の堅さが違う場合もあります。そんなわけで、当方の場合は、こちらも人差し指だけでプレイします。 では、いつ中指を使うのか? というと、それなりに速いパッセージを弾ききるときに、人差し指だけでは追いつかない場合。こう言うときは、意識しなくても自ずと中指で人差し指をサポートします。こう言うときに、オルタネイトを使いますが、むしろこう言うときだけかなぁ? ほとんど、人差し指一本で対応している、というのが、あくまで当方の場合の実情です。 また、たとえばメジャー・スケールをプレイする場合。いちいちオルタネイトでプレイすると、特にテンポが速くなると、各音がブツブツと切れてしまいます。ドから上のドまで、8音全部ブツブツと途切れます。通常、1オクターブは3本弦にまたがりますが、弦毎にピッキングしてハンマリングで処理した方が、よりテヌート気味に、スムーズにプレイできます。こうしたやり方によって、ピッキングの頻度自体を下げると、ますますオルタネイトを使う場面が減ります。まぁ、飽くまで当方の場合ですけどね。 ただし、中指は忘れた頃に、人差し指のサポートで使いますし、そんなときに音色が人差し指と異なっているようでは困るので、ウォームアップ的な「練習」では、意識してオルタネイトを使うようにしています。それこそ、上で述べたスケールで、オルタネイトでもできるだけ音がブツブツ切れないように意識して、オルタネイトでピッキングしてみるわけです。 こうしたわけで、「基本の弾き方」と言われてしまうと、オルタネイトが果たして基本的と言えるかどうかは、かなり微妙に思えてきます。飽くまで当方に限ったことかもしれませんが、2フィンガーとは言っても、オルタネイトで使う場面はむしろ希で、たいていは人差し指だけで、たまに中指でサポートする程度、というやり方をしています。 他のフィンガー・ピッキングのバリエーションは、 ・アコギから流用された3フィンガー(親指・人差し指・中指) ・ベースならではの3フィンガー(人差し指・中指・薬指、ビリー・シーンやパーシー・ジョーンズが使っています) ・クラシック・ギターから流用された5本指全部を使うピッキング ・他の方も述べている、親指の奏法(これ、特に手刀部分でブリッジをミュートさせて使うと効果的です) と、色んな方法があります。 そんなわけで、何が基本的か? と聞かれてしまえば、 「そんなの気にせず好きにプレイすればいいじゃん」 と言いたくなるのが正直なところでして(^◇^;) 確かに2フィンガーが主流ですが、その2フィンガーにしても、必ずしもオルタネイトが基本とは言いづらい状況ですので、やりやすいようにプレイするのが一番ではないかと、ハイ(^◇^;) ちなみに、当方は3フィンガーを覚えようとして挫折した口です(爆)

terminator3
質問者

お礼

「気にせず」ですか・・・ たしかにそんな気もしますが変な癖がついてしまったら困るので、教則本を読んでいろいろな指使いを マスターしたいと思います。 どうも長々とありがとうございました!!

その他の回答 (2)

  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1634/3294)
回答No.2

基本は人差し指と中指の交互でしょうね. #1 さんの挙げた以外の奏法だと,親指一本で弾く (いかりや長介など) とか,人差し指一本で弾く (ジェームズジェマーソンなど),親指から薬指まで使う (アンソニージャクソンなど) があります.ちなみに3本指でコンバスを弾くジャズベース奏者の例はスタンリークラーク. 私は基本は人差し指と中指のツーフィンガーで,親指一本をときどき併用します. フレーズによりますが,小指以外全部使って弾くこともあります (クラシックギターをやっていたのでとくに抵抗はない).

terminator3
質問者

お礼

なるほど・・・ とにかく交互あやつれるよう練習しときます!! ありがとうございました!

  • 1991L5
  • ベストアンサー率45% (69/151)
回答No.1

スラップ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%97%E5%A5%8F%E6%B3%95 三本指のピチカート 人、薬、中の順番で弾く人が最も多いとされています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0 上記リンクにはハードロックの奏者が例に挙げられていますが、コントラバスを三本指で弾くジャズベーシスト奏者も存在します。

terminator3
質問者

お礼

3本など自分では考えられないですね・・・笑 わざわざありがとうございます!!

関連するQ&A