ネット取引でのIPOの抽選は平等でしょうか?
IPOの抽選で主幹事証券会社に資金移動を繰り返すような投資家には、あまり当たらないのでしょうか?
対面取引ではなくて、ネット取引です。
仮に直近に上場する銘柄の主幹事証券が
A社IPO 野村証券
B社IPO 大和証券
C社IPO みずほ証券
となっていたとします。
A社のIPOを野村証券でブックビルを申し込んで、残念ながら落選したとします。
B社分のブックビルを申し込み、B社の抽選日までに大和証券に資金を移動します。
こちらも残念ながら落選したとします。
C社分のブックビルを申し込み、C社の抽せん日までにみずほ証券に資金を移動します。
このような流れで、主幹事証券会社に循環的に資金移動をするのです。
普段は手数料が安いネット証券を利用していて、IPOだけ大手証券を利用するような投資家には公平に抽選してもらえるのでしょうか?
私は10年くらい前に日興証券の対面取引をしていて、相応の資金を預けていた時があります。
その時は担当者や上席の課長と良い付き合いをしていたので、複数の新規上場銘柄を優先的に買うことが出来ました。
担当者から紹介してもらった新規上場銘柄を、「じゃあ1万株(10単元株)お願いします」と私が言えば1万株を買えたのです。
別の新規上場銘柄は、「じゃあ300株(3単元株)お願いします」と私が言えばこれも300株を買わせてもらえました。
ネット取引ではこのような融通は無理としても、資金移動さえすれば公平な抽選が行われるのでしょうか?
よろしくお願いします。
お礼
ありがとうございます。 証券会社を選ぶ際の一つの指標にしようと思っていたのですが、そもそも割り当てが絶対的に少ないですよね。