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年齢と声の関係について
声帯というのは、他の身体の部分とちがって 老化がはじまるのが、80歳くらいからだそうです。 だから、声優さんが何十年も前と同じ声が、 出るんだと納得なのですが、 世の中、たいていの方の声は若い人と中年と歳をとった人とで結構ちがうように思えます。 このようなちがいは、なぜ生まれるのでしょうか? 声についての質問なので、 ここ「カラオケ」で質問をさせていただきます。
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年を取ると一般的に音域が狭くなるというのは、 声帯自体の老化だけではなく、 むしろ酒、たばこ、睡眠不足、ストレスなどによる外的要因、 そしてそれらの負担に対する回復力が弱まっているからというのもあると思われます。 プロの声優や歌手は、声を「鍛えている」のはもちろんですが、 のどにダメージを与えないように生活しているのは当然のことです。 参考URLにも「年とともに音域が狭くなるのは避けられないのでしょうか」という質問がありますので、見てください。
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- theonti
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声帯そのものは老化するかも知れませんが、音質・声量は発声の仕方で、如何様にも変わるものと解釈しています。 ☆ 92歳の腹膜透析をしている男性が今年春に90の手習いと言って詩吟を始めましたが、最初は力の無いしゃがれた声だったのが、今では、張りがあり、声量・声質ともに良くなって来ました。 ☆ 84歳の女性は素晴らしい声量・声質だったのが今は高音部が出なくなり、声質も悪くなりました。 普通の生活で、不摂生やストレスなどの要因で悪くなる事が有るでしょうが、喉に負担をかけない発声法をマスターすれば、何歳からでも、張りのある良い声は作れます。前者の男性は喉に負担をかけない、自然な発声が出来るようになったおかげ、顔色も良くなり元気になって来ました。後者の女性は喉に負担を掛ける発声が災いしましたが、正しい発声法を身に付ければ、また元に近くまで戻ります。 腹式発声が基本ですが、それだけでは良い声は出来ません。喉に負担をかけない発声が大切です。 腹筋が必要ですが、力ではありません。自然な発声が出来れば、必要な力は入ります。 <声は若い人と中年と歳をとった人とで結構ちがう> 違ってきて当然です。肌が違って来るように声帯もだんだん張りが無くなります。 包丁に例えれば解りやすいと思います。 新しい(若い)うちは良く切れます(張りのある声)。 使っていれば(年をとって来れば)刃先が減って丸くなり(声が低くなり)、切れなく(響きが悪く)なってきます。 絶えず研ぎながら(正しい発声)使っていれば、何時までも切れ味(張りのある声)は落ちません。 しかし、包丁も使っていれば、小さくなってきます。往年の声は望めませんが、切れ味は落ちることなく維持できます。
- popoponopo
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人間の体の中で、一番遅く老化するのが、声帯だそうですね。 ただし、これは声帯を鍛えている人に限るそうです。 私の友人の母上は、90歳を越していますが、電話で声を聞くといつもお孫さんとまちがえます。 そのかたの趣味は「カラオケ」だそうで、納得です。 映画「ウエストサイド物語」のなかで、ナタリーウッドの歌の部分の吹き替えをやったのは、当時70歳を超えていた歌手(名前、忘れましたが)だったそうです。 鍛えれば長持ちする声帯、お互いに大切にしましょう。