ごきげんよう、こんにちは。
まず、赤血球が多くなるという状態は次のように分類されます。
(1)相対的赤血球増多症
これは発熱・下痢などで循環血漿量が減少した状態で真の意味の赤血球増多症ではない。
(2)絶対的赤血球増多症
a. 真性赤血球増多症
これは腫瘍性に赤血球が増加。エリスロポエチン非依存、白血球、血小板の増加、脾腫を伴う。時に白血病に移行。
b. 続発性赤血球増多症
これはエリスロポエチン増加により赤血球が増加。エリスロポエチン産生腫瘍、酸素不足などにより、エリスロポエチン増加の為、赤血球のみ増加し、白血球増加、血小板増加および脾腫は伴わない。
(3)ストレス多血症
これは中年、肥満の男性に多く循環血漿量の減少、相対的赤血球増加症に含まれる。
(1)(2)(3)全てにおける共通の症状は、顔面紅潮、赤血球増加の為血液粘ちょう度が増加し、頭痛、しびれ感、血圧上昇などがあります。
不安な言葉もいくつか出てきましたが、質問者さまのご主人様は医師により投薬もされていないようですので、そういった点から判断致しますと、(1)又は(3)と思われます。
血の質・内容には個人差もありますので、一般的に健康的な生活(バランスの良い食事・適度な運動・喫煙はしない・肥満を避けるなど)をされていれば問題はないかと。
健康診断の結果、薬も出ていないようであればそれほどご心配なさることもありませんよ。
お大事に。
お礼
とても詳しく親切に答えてくださってありがとうございました。 自分自身重度の喘息と橋本病を産後発病しているので旦那までなにか病気!?と思ったらどうしようもない不安に襲われましたが生活改善していけば良さそうなので主人には是非禁煙を!! サッカーを幼稚園時代から今現在しているし、私の祖母が栄養士なので運動・食事・肥満ではないので禁煙ですね!! 本当にありがとうございました。