こんばんは。 私は２００２年の秋からずーっとそんな感じでした。
ここ２ヶ月くらいでしょうか、復活のきざしが出てきたのは。
自殺未遂３回、拒食症３ヶ月で体重が７キロ減少 （１６５cmの身長で、
４８キロまで落ちた）、外出恐怖、対人恐怖、神経疾患の病名が４つ・・・
よくもまあ、生きてられるもんだと、不思議なくらい。
その病気と異常事態の原因は、やはり仕事での挫折、と言うか、サイアクな上司との関係が原因で、仕事人生が破綻してからでした。
そんなこんなでイイ年して収入は途絶えるわ、年金生活の親からもらう
スズメの涙ほどの生活費で苦しい思いはするわ、当然、自分のクルマは
使えないわ、惨めでしたよ。
でも、そうやって 『人生』 をしばらく休んでみて、あれこれ過去を振り
返ったら、 『真実』 が見えてきたんです。
過去を振り返ることで、さんざん周りを恨んだり自分を呪ったりしましたよ。
でも、過去を振り返る中で、意外と自分ってカッコいいキャリア？を積んで
来たことに気がついたんです。
テレビとかで華々しく活躍している訳じゃないけれど、周りの一般人が
一生縁のないような世界に関わることができたりとか、知識のジャンルと
量がハンパじゃないとか、そうやって自分の 『他人にはないスゴサ』 を
一つでもいいから、見つけて自認していくようにしたんです。
あとは、総合病院のお医者様から、“あなたは人一倍、モノゴトの道理を
よくわきまえてるし、真実をよく観察できているし、スゴイよ。
そんな人間滅多にいないんだから、自分に誇りとプライドを持ちなさい。” と諭されたこと。
そして、高校時代の憧れの男の子 （もうオジサンですが(^_^;) ） が、
卒業に際して寄せた言葉が、十ウン年後の私にとっての 『大きな大きな』
支えになってくれました。
『汝ら、扉を開けることを恐るるなかれ。
明日は今日と違うからこそ明日なのだ。
良き心に依れば、必ず成功に到達す』
（私は、彼のこの言葉を次のように解釈しました。
“新しい自分に生まれ変わるための第一歩を躊躇するな。
明日になれば自分を取り巻く運勢も変化しているはず。
自分を信じ、信じられる人の支えがあれば、必ず道は開ける” と。）
・・・若干１８歳の高校生とは思えない、トンでもないセリフ。
（当時から、人間ばなれした、仙人さまのような人でしたから。）
あとはスーパーのレジのバイトで知り合った、２歳下の女性の友人。
実家においても嫁ぎ先においても悲惨な思いをして来て、自殺まで覚悟
していたような彼女なのに、私がどん底の時に、メールで応援してくれた。
私の場合、そう言った人たちの支えと、自分の意外な長所やキャリアを
思い起こす 『地道な』 作業のおかげで、徐々に立ち直り始めましたよ。
そして、世の中のその他大勢の一般人に、期待や要求はしない。
（モラルとかマナーとか、人間性とか責任とか義務とか）
私の場合、３年近く悶絶した挙句、 『多くの人間は、脳の進化が途中で
止まってしまった猿人間』 なんだから、 『こっちがハイレベルな人間レベルの行動を要求しても、どだい無理』 であって、『期待はしない方が利口だ、放っておこう、無視しとこう』 という哲学？に至りましたよ。
そしたら妙に楽になったし、周りのいい加減な連中などに惑わされずに、
私の能力や可能性に賭けて再起を目指そう、という心境になりました。
私のやり方があなたに通用するかどうか判りませんが、参考になるならば、
こんなに幸いなことはありません。
私も苦しんだだけの価値があると思えます。
そして、どうか、あなただけの独自のペースを見つけてください。
世の中のふつうのペースに、自分を合わせようとしてはいけません。
自分を苦しめ、自分を責めるだけになってしまいますから。
『ゆっくり、じっくり、自分のココロを信じて』 ですよ！
お礼
ありがとうございました。