補足を読ませていただきました。
わたしは学校でその先生の授業はとっていなかったので、ほとんど独学のようなものです。実際の仕事(取材やインタビュー)ではテープで録音しながらメモもしっかり取るので、テープはメモに書ききれなかった部分や自信のない部分を確認したいときに使うことがほとんどでした。でもメモに書けなくてテープでも聞きづらい言葉があったりしてホントに苦労しました。当然のことですが、文字入力のスピードが速いにこしたことはありません。
でもインタビューの場合、相手の話をきくことや次の質問について考えることに一生懸命であまり詳しくメモできないため、きっちりテープを一から聞いて文字にしていくことも多かったです。話し言葉を書き言葉に直すのは、そのあとの作業になります。あと話題の順序を入れ替えたりもします。
ただし、テープリライト専門という人はそこまでせず、とにかく一字一句を忠実に文字に直すのが基本です。話の間や咳払いなども書く場合もあるそうです。このあたりは仕事の発注元との取り決めによると思います。です・ます調の統一や、見出しをつけたりといった作業は、ライターや編集者がやります。
そんなわけで、実際に業界でどれだけの需要があるのか、また習得するまでの期間はわからないのです。あくまでわたしの体験談でしかなくてすみません・・・。
お礼
もう一度じっくり調べて検討してみたいと思います 貴重なお話をありがとうございました。