今から15-20年ぐらい前に観た、子供が主役のバディ映画(多分アメリカ作品)のタイトルを教えてください。
お世話になります。
今から15-20年ぐらい前に観た、子供が主役のバディ映画(多分アメリカ作品)のタイトルを教えてください。
あらすじ
主人公は白人の子供と黒人(あるいは黒人系)の子供2人。
年齢はともに小学校低学年。
白人の子供は母子家庭で姉が一人。そこそこ中流家庭の子です。
黒人の子供の両親の所在は・・・忘れましたが描かれているシーンを思い出せないので、両親不在の子供だったと思います。下流家庭の子です。
ともに家庭の愛に飢えた子供二人が仲良しになります。
白人の子供の母親あてに別居中の父親(離婚したか、浮気相手の所から帰ってこないか、出稼ぎに行っているかのいずれか・・・詳細は忘れました。)から手紙が来ます。
白人の子は、母親から父親の所在地を聞き、父親に会いに行こうと決心します。
黒人の子にそれを相談すると、黒人の子は「車を盗んで運転していこう」と大胆な提案をします。
街中に止まっている車を盗み出し、二人で長距離の自動車旅行に出かけます。
途中、いろいろな困難に会いながらも二人は白人の子の父親にあうことが出来ました。
父親との再会を喜ぶ息子。それをやや遠くからうらやましそうに見つめる黒人の子。
やがて父親との別れが来ます。(父親が戻れない理由は、仕事のためか、新しい女が出来たかのいずれかだったと思う。詳細は忘れました。)
帰りの車中では会話も少なくさびしい道中でした。
自分たちの町に帰ってくると、黒人の子はなんと父親と再会することができました。(多分、そういう場面があったと思う)
今度は白人の子は父との再会を喜ぶ黒人の子をうらやましそうに見つめます。
そして白人の子は家に帰り、母親に父親に会ったことを話します。
END
描かれているテーマは、家庭愛、親子の愛、少年たちの成長と友情、といったところでしょうか。
そのほか、覚えているシーン、台詞は・・・
黒人の子が車を盗むシーンで、ドアは開いたが、キーはない。どうするかと思っていたら、キーユニットを破壊してイグニッションリード線をショートさせてエンジンをかけるという自動車窃盗プロの手口を使います。
黒人の子「アニキたちがやっている手さ。俺だってできるんだぜ。」
白人の子が家に帰って来て、ラストシーン近くで姉の後姿を見て
「いいケツしてるぜ」
とつぶやきます。この台詞は伏線として序盤で黒人の子が使います。ラストで白人の子に言わせることで白人の子がほんの少し悪ガキに成長した、とイメージさせる台詞です。
タイトルに「ビッグ」という単語が入っているような気がします。
手がかりは以上です。よろしくお願いします。