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すり傷の治りかけの際に生じるかゆみ
一週間前、自転車で転倒し、ひじ・ひざ等にすり傷ができました。 一週間たった今、傷部分にかゆみを感じます。 この原理は一体なんなのでしょうか? 専門的に応えてもたえたら嬉しいです。
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専門家ではありませんが、皮膚が蘇生していく課程で血液が循環し始めた、ということでないでしょうか?寒いところから暖かいところへ行くと、かゆくなるときがありますが、あれと同じだと思います。違ってたらごめん。
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- realmdome
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あまり詳しくはないのですが、知っていることを・・・。 かゆみはかゆみをを引き起こすヒスタミンというものによるものですが、かゆみを認識する神経細胞の末端が、一番外側の皮膚(厚さ0.1~0.3mmほど)の表皮とその下にある真皮の間にだけ存在するのだそうです。 怪我をすると炎症が起こり、炎症部位ではヒスタミンなどの物質が分泌されます。 怪我したての時にはヒスタミンをかゆみとして感じる神経末端が深いところであるために、痛みとしてしか認識できません。 が、傷が治癒していくと炎症箇所が徐々に表皮に近づいてくるとかゆみを感じる神経末端にあたるようになり、治りかけの傷ではかゆみを感じるようになります。 このかゆみによってまた掻いてしまったりカサブタをはがして遊んだり(私だけ?)を予防するのは冷やすことです。
お礼
「ヒスタミン」という神経伝達物質を知ることが出来ました。そしてカサブタをはがして遊んでしまうrealmdomeさんに好印象です^^。ありがとうございます。がしかしポイントを早急に良い回答をくれたお二人にあげさせていただくことをお許しください。^^
- nyansuke123
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正しい解答なのかは分かりませんが、私の考えです。 「かゆみは何のために生じるのか」を考えてみればいいと思います。 かゆみが生じるのはそこを掻いてほしいから、つまり、物理的にそこに存在する異物を取り除いてほしいからです。逆に、皮膚になにか異物があるからかゆみが生じるわけです。 傷が治ってきた場合の異物は「かさぶた」ですね。 皮膚の異物を認識できる仕組みが回復して、かさぶたが出来てくるとかゆくなるのだとおもいます。
お礼
>「かゆみは何のために生じるのか」を考えてみればいいと思います。 そこから入るnyansuke123さんの考え方がとても参考になりました。 >皮膚の異物を認識できる仕組みが回復して…かゆくなる。 そうなんですね!!哲学のようなかんじでとても興味深く受け取りました。 回答してくれる方がいるか不安でしたが、こんなにもきっちりした理由が かえってきて本当に嬉しいです。ありがとうございます。
お礼
そうか!血のめぐりが関係しているんですね。迅速かつ分かりやすい回答をありがとうございます。yoiko08さんの回答で十分納得できましたが、締め切らずにもうしばらく質問をおいておきます。^^