いい質問ですね。私もみなさまの回答を参考にしたいです。
私(50代オヤジ。結構買い物好き)は、ショップに入って、試着したあと
買わずにかえってくる「生還率」は30%以下です。
ジーンズやパンツは裾あげのピン打たれた時点で、もうこのパンツの
面倒はみてもらいますからね。
と店員に釘をさされた気分になってしまいます。
ジャケットなら、肩が合わないだとか 胸周りがどーのこーのだとか
アームホールが狭いとか、いくらでも難癖つけられますし
最後は
「どうも、顔映りが よくないなぁ」
とか、意味不明なことを言えばいいわけです。
しかし、パンツとなると、せいぜい股上が浅いか深いかで
サイズがあわないと言おうものなら、試着室に監禁されたまま
お客様このサイズはいかがでしょう・・・などと延々と履き替えが
続くわけで、これがおわって
お裾はいかがいたしましょう。となったときには、もうケチの
つけようがない。
「ちょっと足が短く見えるなぁ」と思ってはみても、もともと短いのは
言うまでもないわけで、パンツを買う最大の目的は、足を長くみせたいという
ことであったのも忘れて、ワタリのゆったりしたデザイナーもののパンツの
裾を短く切った、なんとも意味不明な商品を購入するはめになります。(;;)
さて、それでは断るときに何といって断るか。
「ごめんなさい。やっぱりちょっと似合わないみたいだ。」
この辺が無難ですよね。
店員さんすかさず
「そんなことないですよ。とてもお似合いで・・・」
とフォローしてくるので
「いやー。ちょっと考えていたイメージと違うんでごめんなさい。」
といえば
「そりゃ最初から判っているだろうによ」と言いたげな表情で
「左様でございますか」
「また、来るから。うん。どうもありがと」
そういって足早に店を立ち去ります。
これができるようになるのに5年かかりました(^^)
というか、試着して迷うことが多いのですが大抵は買うほうに流れて
いくことが多いのです。
カードというのがいけないですね。
「ごめん。今日はカード忘れたから、カミサンともう一度週末に来るから」
というのもよく使うセリフ。
それまでは、だいたい訳のわからない衣類を買い込んで前のカミサンには
こっぴどく叱られていました。
今は、一応買うまえに、携帯でカミサン(新しいほう)に連絡して
「どうかなぁ、買ってもいいかなぁ」
「どっから金出すの?」
「なんとかなるだろう?」
「いいけど、どんな色なの?・・赤ぁ? 赤はやめなさいよ。そう言ったでしょ」
「そうかぁ いいとおもうんだけど」
大抵はカミサンと一緒に買い物にいき試着して見てもらうわけで
カミサンが試着しても私が試着する場合でも大抵、買っちゃえ買っちゃえ
になる傾向にあります。
でも、あきらかにヘンなものはお互いヘンだと言うので、前より無駄な
買い物が減ったのは確かですね。
そうそう。ヘンだなぁ と思ったら、「これはヘンだ」そうつぶやいて
急いで脱ぐ。そして、他の商品を見るふりをして、少しづつ出口に
近づき、そのまま店員を尻目に立ち去る。
このパターンが多いかもしれません。
今のカミサンと一緒になってから、アウトレットとかファミリーセールで試着なれしたので、かなり買い物度胸はついたみたいですけど
試着室からの生還率はあいかわらず30%を超えません
お礼
たいへん詳しい回答をいただいて誠に有難うございました。 とても参考になりました。。 yamadanaokakashiさん今後もよろしくお願いしますね!