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自作デカールの表面保護について
マニアックな質問で恐縮です。 自作デカールをレーザープリンター(もしくはアルプス)でたまに作っています。 よく言われるとおり、貼っている最中に表面の色素が剥がれてきます。平面なら貼れるのですが、曲面や凸凹があるとやはり厳しいものがあります。模型に関する個人HPを見ていますと、皆さん自作デカールに表面保護をしているようなのですが、諸説あるようです。 1. 水生アクリルのクリアーをエアブラシで吹く。 2. ラッカー系クリアーをエアブラシで吹く。 3. デカール再生用の保護溶液をエアブラシで吹く。 表面保護の方法って正解はあるのでしょうか(大差はないのかもしれませんが。。)。どの方法が一番よろしいのか、もし知っている方がいたらよろしくお願いします。
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No1です。 プライマは、プラスチックや金属などに直接デカールを貼る際に、接着力不足を補うために、下地として使用します。カーモデルでしたら、おそらく下に塗装していると思いますので、プライマの使用は不適当(塗装面を荒らすので)です。 被接着面の凹凸が大きい場合は、デカールを柔らかくするしか無さそうですね。私の場合は、大きな曲面なので、貼る際に印刷が剥落することはほとんど無いので、このあたりは良く判りません。下の記載は、貼付後の剥落の対策です。 デカールソフターを表面に塗るとデカールが膨潤して、少し強くこすると印刷が取れてしまう感じになります。おそらく、この状態で真上から少し圧力をかけると、印刷の色素粒がデカールに食いつく感じになるのではないかと(あくまで推測)思います。 これではあまり役に立ちませんね。
まず、正解というのは無いと思います。使用目的などにもよりますし・・・ (私はアルプスのMDを使用しております。) 貼っている最中に剥落ということですが・・・・ まず、デカール製作時の注意として、デカールは手袋して扱い、汚れや手の油など付かないように。プリンタ内もエアダスターで清掃してホコリを除去。プリンタ内のローラー類もアルコールで拭いておきます。 曲面に貼る時には、デカールソフターを使います。デカールの付きも違いますし、経験上からですが、色素の剥落も少なくなります。(推測ですが、ソフターによってデカール自体が軟化することで焼きつけた色素粒との馴染みが良くなっているのではないかと思います。) こすらないように注意して、よく押えて水を抜きます。ソフター使用の場合、転写の後はじゅうぶんに(数日)乾燥させます。この間に表面に触れるとダメです。 乾燥後は、私は普通の用途では「水性のオーバーコート」スプレー(アクリル系の塗料)を数回(デカール自体の剥離防止の効果も狙って)吹きつけています。ある程度こすれる用途では、デカールの上に(少し大き目の)透明デカールを上貼りしています。頻繁に擦れるような部分であれば、もっと強度の高い皮膜が必要となります。粘着テープなどを貼るか、ウレタン塗料を塗布しています。 デカール自体の剥落防止には、下にプライマなど吹きつけておくと効果的です。(プライマは溶剤が強いので、上塗りには使用してはいけません。)
お礼
ありがとうございます。 プライマは初めて聞きました! それはデカールを印刷する前に、デカール側に予め塗布しておくということでしょうか(印刷後に色素が剥がれなくなる・・?)。 カーモデルには凹凸が結構あるので、理想としては、貼る際に筆でデカールを押し付けても色素が剥がれない方法が無いか探しています。確かに透明デカールを一度上から貼ってしまう方法はアリですよね(マークソフターくらいだと、多分、ボロっと。。。) 文面から察するに、貼る際には注意深くそーっと作業するしかないのかもしれないなとも思いました(腕を磨かねばということなんですがorz)。 軽くフォローの再レスいただけますと嬉しいです。
お礼
ありがとうございます。 うーむ。 なかなか難しいですね。。。ラリーカーは特にゼッケンとボディサイドの段差(モールや凸凹)が干渉して、ここでくじけてしまいます。手を抜いて貼ると、今度はクリアー掛けしたときに気泡が出てきます。。 やっぱりマニアック過ぎる質問なような気がしてきました。自分で技を編み出すしかないような気も。。。 ありがとうございます。