• ベストアンサー

リストカットと摂食障害の姉。どう接すれば・・・

20代後半の姉がリストカットを繰り返します。 姉は小学校高学年の時に「起立性低血圧」という病気にかかり、当時は知名度の低い病気だったため両親と祖母に登校拒否・わがままと捉えられてしまい、とてもつらくあたられていました。 父には手を上げられたこともあります。 その時から姉は人前で笑うことをしなくなり、中学校には数えるほどしか通っていません。 そして幼い頃から両親が共働きだったためいつも祖母に面倒を見てもらってたのですが、そのころから祖母は姉を毛嫌いしていました。 姉は高校卒業後、一度進学のために家を出ていますが半年で実家に戻ってきました。 元々完璧主義で実直、自分の考えを上手く伝えることができないため学校生活がうまく行かなくて悩み、体調を崩したのだと思います。 しかし、帰ってきた姉を祖母は快く思っていませんでした。 その頃から姉に摂食障害が見られ、生理も止まりました。 働くことができない体になってしまいました。 そして私が家をでた直後から祖母に認知症の症状が出始め、毎日言葉の暴力やいやがらせを受けたそうです。 3年前に祖母がなくなった時、姉は心底ほっとしたようです。 しかし、その頃からリストカットが始まりました。 食事も自分の好きなものしか食べません。 一時期はきのこにはまり、きのこしか食べていませんでした。 生活も、自分の決めた通りに動かないと気がすまないみたいで、自分のペースを他人にくずされるととても怒ります。 月に一度、主治医の先生(内科)とお話するそうなんですが、その先生は「自分の好きなようにしたらいいよ」と言うそうです。 ずっとこういい続けられているので、姉は自分の好きなようにしているようですが、私は「もしかして見放してるのでは?」と思います。 今、母も私も姉とどう接していいか解らずに悩んでいます。 そしてどうすればリストカットを止められるでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • himakosan
  • ベストアンサー率36% (18/50)
回答No.3

今まで妹さんがずっとそばでお姉さんのことを冷静にかつあたたかく見守っていらしたことが文面から伝わってきました。 私の兄も一時期心を患ったことがあるので、心の病気の家族を持つ辛さというのはよくわかります。 妹さんはリストカットのことを一番心配されているようですね。 リストカットは間違ってしまえば命に関わってしまいます。 とても危険な行為ではありますが、ほとんどの場合アピールにすぎず、その行為を止めようとすればするほど、本人の行為はエスカレートする場合が多いです。 あまりその行為に注目しすぎない方がいいのでは?と思います。 私は現在中学校の養護教諭をしています。 多くの生徒がリストカットをしています。 リストカットしたことをアピールする生徒は多くありますが、生徒は自殺をしたくてリストカットをするのではなく、「自分はこんなに苦しんでいるんだ!」という自己表現のためにリストカットをしているように思えます。 リストカットの傷を見せられたら、「やめなさい」というよりも、まず優しくその傷を消毒してあげること、包帯を巻いてあげることが私のできることだと思っています。 つまり、その痛みに寄り添ってあげることが私たちのできる唯一のことなのではないかと思っています。 時間をかけて、寄り添って、いつも見守っているよというメッセージが一番彼女たちに必要なことなのでは、と思っています。 なかなか解決には時間がかかります。 今すぐにでも治してあげたいとついつい思ってしまいがちですが、 人により治癒する時間というのは異なりますし、お姉さんも自分の時間の中でちょっとずつ成長し、癒されようとされているのではないかなぁと思います。 主治医に対する不信感を感じられているそうですが、お姉さんと主治医との関係はどうでしょうか? その関係がよければ、私は内科のドクターでも十分だと思います。 ただ、お姉さんも不信感があるようでしたら、心療内科に移られ、相性のいいドクターを探すのもいいですよね。 くれぐれも薬だけを処方して終わるドクターでなく、ちゃんとお姉さんと向き合って、話を聞いてくれるドクターであったらいいなぁと思います。 今のドクターがそのような方であったらよいのですが。 妹さんもどうか共倒れにならないよう、ご自身のことも大事にされてくださいね。

arinami70
質問者

お礼

回答、そしてお気遣いの言葉ありがとうございます。 すーっと胸に染みました。 >主治医に対する不信感を感じられているそうですが、お姉さんと主治医との関係はどうでしょうか? 主治医の先生とは15年以上の付き合いで、母に言えないことも先生には相談できるようなので関係は良いのだと思います。 唯一、姉と真正面から向き合ってくれる大人かもしれません。 そのことを考えると、「心」の専門家よりも「姉の心」の専門家である現在の主治医に任せたほうがいいと思いました。 姉も自分で感情がコントロールできなくなったときにリストカットをする傾向があるようです。 これからはリストカット行為だけに目を向けるのではなく、その根本にある姉の苦しみをわかってあげる努力をしていこうと思います。 どうもありがとうございました。

その他の回答 (4)

noname#14639
noname#14639
回答No.5

リストカットは、心の叫びです。それを無理矢理止めようとすればするほどエスカレートします。 内容を拝見させていただきましたが、お姉さんはとても厳しい環境で育ってきたと思います。やはり自分自身の悩みを周りの方に分かってほしいのでしょう。 また、現在は内科の病院に通われているそうですが、私も心療内科に切り替える事をお勧めします。何故かと言うと、そのような病院はカウンセリングが受けられるからです。言い換えると、お姉さんの悩みを聞いてくれる場所でもあるからです。 ところで、arinami70様とお姉さんの仲は良いのでしょうか? もしそうなら心療内科の病院に一緒に行ってあげて下さい。

arinami70
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >リストカットは、心の叫びです。 リストカットのことを色々検索をして調べてみましたが、やはり心の叫びなのですね。 今後はその叫びを受け止められるよう、私自身も努力していきたいと思います。 >arinami70様とお姉さんの仲は良いのでしょうか? 姉とは仲が良いです。私が実家に帰るとき、一番楽しみにしているのは姉だと母に聞きました。 姉が心療内科にかかる決心をしたら、一緒に行こうと思っています。 実は私も現在心療内科にかかっているので(パニック障害です)、心療内科にマイナスイメージを抱いている姉を安心させるのは私しかいないと思っています。 ありがとうございました。

noname#31063
noname#31063
回答No.4

お姉さんは我侭な人ではないですよね、とても自分に厳しい方だと思います。そして、ご両親が子供の為をと思って厳しく対応していたことが、本当に深い愛情からなのかが疑問ですね。 とっさに出る言葉は、相手の正しい評価ではなく、その人の執着を表します。つまり劣等感とか美点です。 大笑いをして気分が良く、皆と楽しい時間を過ごしたなら、楽しいところを次々に捉え拡大して交信しようとします。 けれど、自分のつまらないところに執着していると、他人の劣等感を自分の克服すべきものの代わりに攻撃しますね。自分に自信がないから相手に代わりに戦わせるのです。上手くいけば、無意識につまらないところを捉えるのが上手くなって更に執着してしまうようです。 イエスキリストの「迷える子羊」の話しです。 『百匹の羊を飼っていて、一匹がはぐれてしまったら、残った99匹を置いて、そのはぐれた羊を探すだろう。見つけたら喜んでその羊を抱いて家に帰り、近所や友人に「一緒に喜んでください」と報告したくなるだろう。このように悔い改める罪人に対して、悔い改める必要のない善人についてよりも大きな喜びが天にある。』とはぐれてしまった人を救うことが善人を救うことよりも重要である。というのです。 そして、『私は良い羊飼いである。良い羊飼いは羊の為に命を捨てる』とも告げられ、迷える民衆の為に実践したのが受難ですね。 お姉さんはもしかすると大きな喜びを授ける為に降りてきた天使かもしれません。もともと完璧な善人であったよりも沢山のことを周囲の人に悟らしめているのだから。 違う価値観を尊ぶことがいかに大事であるか、そしてそれが自分をどれだけ試して理解を授けて優しくさせてくれたか。視点を変えたり色んな立場から考えると天賦でもあるはずです。 お姉さんが辛い人生であったのはわかりますが、その分arinami70さんやご両親も何かを変えなければと思えるようになっているではありませんか。 リストカットの止め方になるかどうか?献血など血の有効利用をしようと誘って見るのはどうでしょう?それで助かる命があるのですから。「無駄に流してはいけません!」と大阪のおばちゃんが怒ってると伝えといて下さい。

arinami70
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 miko-desiさんのおっしゃる通り、姉はとても自分に厳しい人です。 もっと力を抜いてもいいのでは?ということも一生懸命やってしまいます。人の感情も鋭く読み取ってしまうので、気を使いすぎて疲れてしまうということが多いようです。 今思うと、祖母と姉の性格はとても似ています。 もしかしたら祖母は自分を見ているようで姉につらくあたっていたのかも知れませんね。 無宗教なのでキリスト教の事はあまり知らなかったのですが、とても素敵な言葉があるのですね。少し救われた気がします。 姉と一緒に私も変わっていけるよう頑張ろうと思います。 ありがとうございました。

  • lostkid
  • ベストアンサー率42% (27/64)
回答No.2

>その先生は「自分の好きなようにしたらいいよ」と言うそうです。 精神的に辛い状態にある人には、こう接した方が良いと聞いたことがあります。 「・・・した方がいいですね」「頑張って・・・」「・・・しよう」は禁句だと聞いたことがあります。 「今は悪い状態→良い状態にしないと」というのはお姉さんにとっては逆に辛いかもしれません。 人が安らぎを得られるのは「悪かろうと良かろうと、ありのままの自分を認めてくれること」だと何かの本で読んだ事があります。

arinami70
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >「・・・した方がいいですね」「頑張って・・・」「・・・しよう」は禁句だと聞いたことがあります。 禁句だったんですね。大変参考になりました。 姉は「頑張れ」という言葉が大嫌いなので、使わないようにしていたのですが、「・・・した方がいいんじゃない?」というのは結構使っていました。 これからは言葉を選んで、姉の立場になって考えようと思います。 ありがとうございました。

  • orange-n
  • ベストアンサー率29% (52/175)
回答No.1

リストカットをするのは、自分の方に向いてほしいからだと思います。 自分が一人で誰も話を聞いてくれない、リストカットをすればこちらを向いてくれると思っていると思います。 なので、お姉さんの身近に心底お姉さんの相談相手になれる人が必要だと思います。 お姉さんの話をちゃんときけ、どんな時にも見放さず何があっても味方になる人が必要です。 元々実直な方と言う事なので、味方が出来て信頼関係が結べれば、 その方と「リストカットをしない。命を大事にする」という約束をすれば、 今度は実直にこの約束を守るようになります。 摂食障害も出ていると言う事なので、まずは内科ではなく心療内科に行く事をお薦めします。 お姉さんが一人で行く事が難しかったら、誰かと行っても良いと思います。 できれば、お母さんも診察室にご一緒されて、先生からお姉さんの状況や どういう病気なのかを説明できれば良いと思います。 心の問題は目で見えないので、凄く難しいと思います。 あまり悩みこまず、プロに診療戴くのが最良だと思いますよ。

arinami70
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 父も母も姉に関しては腫れ物に触る扱いです。 たぶんそれが姉にとっては「見放されている」と感じさせるのでしょう。 できれば私が相談相手になりたいのですが、姉は私に心配をかけたくないらしく、自分が苦しいと思っていることは話してくれません。 明らかに具合が悪いときでも「大丈夫」というくらいです。 これからは姉と信頼関係を築けるように努力していきたいと思います。 「妹には心配かけても大丈夫」と思ってくれるように。 たった一人の姉妹だから。 No.4の方のお礼欄にも書きましたが、姉と内科の主治医との関係が良好なので、姉自身から「心療内科にかかりたい」という意思がでるまで待つことにしました。 そして姉をそういう気持ちにさせるのは私たち家族の役目ですよね。 ありがとうございました。

関連するQ&A