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ベストナイン~投手~
ショックです!!私はベイスターズファンなのですが、今年の投手ベストナインは三浦で決まり!!と思っていたのですが、1位黒田2位下柳・・・確かに黒田は最多勝も取り、イイ投手だとは思いますが、三浦はセ・リーグ唯一の防御率2点台の奪三振の二冠なのに。 実力じゃないととれない防御率より、運の要素もある最多勝のほうが有利なんでしょうか? 三浦は記者うけよくないのでしょうかね? もしベイスターズが優勝していれば、ベストナインは三浦だったでしょうか? ほかに何か決定的なことはあるのでしょうか? なんだかグチみたいなのですが、私と同じ横浜ファンはきっとみんな同じ気持ちだと願っております。少しでもいいので何か知っている方はご回答お願いします。
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まあ、ベストナインにゴールデングラブ、新人王、そしてMVPといった投票で決まる賞には印象度というものが強く絡んできていますから。 ただ、私は阪神ファンですが、今回のベストナイン、黒田は妥当だと思いますよ。 まず、黒田には最下位のチームでチームの勝利の25%以上を稼いでいるという事実があります。そして貯金を3つ(15勝12敗)作っています。 対して三浦の勝ち星はチームの勝利の17%程度です。借金1の球団で、自分で作った貯金は3つのみで借金26の球団での黒田のものと同じです。さらに奪三振数も200には及ばず、レベルの高い奪三振王とは言えません。黒田とも12しか奪三振数が変わらず、群を抜いていたわけでもない。防御率にしても決定的な要因にはなり得ません。防御率は実力じゃないととれないと仰っていますが、勝利数も打線との兼ね合いですから、その投手のテンポが大きく影響してきます。援護がないピッチャーは防御率が良くても勝利数が増えない。例えば、極端な例では、阪神の福原など、防御率はそこそこなのにあれだけ負け越している。(8勝14敗)それに対し、井川は防御率は悪いのにそこそこ勝ち越して、最多勝に肉薄するぐらいの勝利数を挙げている。(13勝9敗)といったことです。この2人を見ていると福原は投球テンポが異様に悪い。セットポジションでいったい何秒ボールを持っているのかと言いたくなります。これは、守備のリズムの乱れ、ひいては打線にも影響します。要は、勝利数にもその投手自身の実力(テンポ、リズム)が大きく絡んできているわけです。よって必ずしも防御率が勝利数に対して優位性があるとは言えない。むしろ勝利数の方がチームの貢献しているということで優位性があるということになります。(いくらベストナインという個人を評価する賞であっても、野球はチームスポーツですから、個人がいかにチームに貢献したかが評価されるわけです。) ここまでは数字上の分析です。 最後に、最初に書いた印象度の問題です。黒田に比べて三浦の印象度が低いことがあると思います。それは下位の低迷している広島とそこそこの成績を残した横浜のチーム状態の差によって作り出されている部分も大きいと考えます。つまり、最下位の広島で黒田が孤軍奮闘している、ということはニュースにもなりやすい、記者の注目を集めやすいわけです。それに対し、優勝とは関係なく、かといって負けまくっているわけではない、勝ったり、負けたりの横浜では三浦がいい成績を出してても目立ちにくい。 ちなみに下柳が2位で三浦よりも上だったことも彼の15勝3敗という一人でつくった12個の貯金、悲しいかな規定投球回に達しませんでしたが、2.99という防御率を考えれば納得できるかと思います。恐らく規定投球回に達していれば、勝率の凄まじさと優秀な防御率で下柳がベストナインだったと思います。
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- hidechan2004
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No.1です。 申し訳無いですが、予想としては三浦は考えていなかったです。 やはり、勝ち星が優先されることは過去の経験から知っていましたので。 黒田と1勝差とかなら、三浦だったと思いますが。 ただ、個人的にはあまりベストナインは注目していません。 タイトルを取れば、それが価値だと思っていますので。 やっぱり、防御率と勝ち星、打者なら打率と打点やホームラン、比べられないものだと思いますので。
お礼
たびたびありがとうございます!! やはりそうですか・・・ 確かにこのところ横浜は木塚の中継ぎポイント以来の4年振りの投手のタイトルなのでそれはそれでうれしいです。あと二段モーションは今年いっぱいかも・・・なら有終の美といったところですかね。
- lion_tiger
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ANo.2です。 >最後にもうひとつだけお願いします。今回、ドラゴンズが勝っていたらセ・リーグ救援記録を塗り替えた岩瀬はベストナインに入ったと思いますか?横浜が優勝した年は例外で抑えが選ばれましたよね。 うーん、仮定の話ですから何ともいえないですが、多分、入らないような気がします。確かに岩瀬は救援記録を塗り替えましたが、印象度が98年の佐々木ほどではない感じなんです。佐々木ほど、こいつが出てきたらもう駄目、という感じを今年の岩瀬は持ち合わせていなかったと思います。現に9月15日の試合で横浜に逆転されたり、阪神戦でもぴしゃりと三者凡退で決めた試合はほとんど印象にありません。ランナー出して点は取られずにどうにかという感じですね。球威も昨年の方があったように思いますし。。(特にスライダーとかのキレは去年の方が上でしょう。)これでは、いくら記録的にセーブ新記録を打ち立てて優勝に貢献しても他の球団の先発投手を差し置いて選ばれる理由にはならないと思います。これに比べ、98年の佐々木はやばかったですからね。150キロを軽く超える重いストレートとあのフォーク。。阪神の矢野が逆転サヨナラ打で連続試合セーブ記録をストップさせたことがかなりのニュースになったぐらい凄かったわけです。(だいたい防御率からして今年の岩瀬と違います。抑えで1.88の岩瀬は確かにいいとは思いますが、佐々木は0.64ですから。比較になりません。。) 仰る通りあの年の佐々木はあくまでも“例外”だったわけですよ。多分、今後、中継ぎやリリーフが選ばれるには相当、群を抜いていて尚且つ、他の先発投手を凌駕する印象を持っていないと厳しいと思いますよ。
お礼
たびたびありがとうございます!! これは私と同じ意見ですた。参考になりました。 私も抑えは全盛期の佐々木を凌駕するピッチャーはまだ現れないと思います。
- patofu
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阪神と中日のデットヒートでAクラス争いが印象に残りませんでした。 広島は最下位とチーム成績では目立てませんでしたので個人記録に目が向きます。 しかもHR王の新井もいるのでセットで注目されます。 しかも下柳が最終戦で感動の15勝をあげ、黒田はその後中継ぎで勝ち、最後に先発で勝ち、と最後まで注目されました。 はっきりいって三浦と印象が違います。 防御率を評価されますが、ピッチャーにとってまず大切なのは、勝ち越されないことですよ。 味方が1点しか取れないときは0点に抑えなければならず、5点取ってくれれば4点まで取られていいのです。 最多勝を執念でもぎ取った黒田と広島に敬意を表してのベストナインではないでしょうか。
お礼
うぅ~、ベイスターズファンならいかに三浦も頑張っているかわかるんですが・・・やはり最下位チームの勝ち頭ですか。 三浦も勝ち越していますから、防御率をみてくれると思っていました。二点台は大きいと思ったのですが・・・ 深夜にもかかわらずご回答ありがとうございました!!
- hidechan2004
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プロ野球は優勝を目指して戦います。勝ち星はチームの勝利に直結しますので、比較的評価は高いです。 0対1でも負けですし、10対9でも勝ちです。 もちろん、よほど防御率が悪ければベストナインはありえませんが、2位ですし。 あとはトータルの判断だと思います。 奪三振はたぶん計算に入っていないでしょう。 ちなみに防御率も実力だけとは良い切れません。 点差のあるゲームでランナーを3塁に背負った場合、1点を諦める試合もあります。前進守備なら防げる場合も。 また、防御率が良くても毎年勝ちの少ない要所で打たれる投手もいます。 チームの勝ちが少ない中、きっちり勝ちを稼いだ分が評価されたのでしょう。
補足
なるほどです。最下位だからこその評価・・・イイ言葉ですね~。ちなみに質問者様の予想はどうでしたか?察すると三浦は眼中無しですかね?
補足
長々ノご解説ありがとうございます。阪神ファンの方ですか。私は今回は特別藤川が選ばれるかと思っていました。下柳は勝率はすごいと思います。しかし規定回数に達していないので入れない。おっしゃっていること同じ事を思っておりました。 私は三年振りのAクラスの原動力となったので、そこをもっと評価してくれると思っていました。また確かに今回の奪三振はレベルは低いですが、一番は一番、それなりに評価は上がると思っていました。打線の援護があれば・・・ぶっちゃけロッテやソフトバンクなら三浦は20勝いったと思います(笑) 最後にもうひとつだけお願いします。今回、ドラゴンズが勝っていたらセ・リーグ救援記録を塗り替えた岩瀬はベストナインに入ったと思いますか?横浜が優勝した年は例外で抑えが選ばれましたよね。