ベストアンサー

小泉首相が靖国神社を参拝するねらいは？

2005/11/04 17:59

小泉首相は、何で中国や韓国に批判されるにもかかわらず靖国神社を参拝するのでしょうか？何か隠されたねらいがあるのでしょうか？教えてください。

k251
お礼率7% (7/92)

政治
回答数17
ありがとう数4

みんなの回答 （17）
専門家の回答

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー

rayblade
ベストアンサー率100% (1/1)

2005/11/12 10:05 回答No.15

まずこの話題の大前提として、「批判するのは中国と韓国のみである」ということです。それぞれ、政府が先の大戦において「われわれが戦ったので現在の平和を得ることが出来た」という大義名分を掲げております(ちなみに中国においてはある意味正しいですが、韓国においては朝鮮半島が日本の一地方であったことからあまり正しいとはいえません)。それゆえ、常に日本へ強い姿勢を出すことで自国の政府としての正当性をあらわす狙いを持っています。それ故にその二カ国以外の国からは対外の政府要人レベルの人が靖国神社に訪れていることはあまり報道されていませんがこの問題において知っておきたい事実です。それに現在において現在の日本政府が系譜としてつながる明治政府が成立してからの殉職兵士の慰霊施設として作られた靖国神社でアメリカの施設で行けばアーリントン墓地と同等でしょうか。当時の日本が国家として重要視していた神道にのっとっておりますが、星の数ほど分派の存在している仏教よりは正当性を保ちやすいということでその形式に乗っていると個人的には考えております。ちなみに(一般に唯物史観を取っている共産主義国家を覗いて)大体の国の政府は毎年一度はその国の宗教儀礼にのっとった慰霊儀式を取っております。そういう儀式を取るのが一般的な国家としての形です。なお、靖国神社問題について問題になったのはここ２０年ほどです。当時の野党第一党だった社会党が中国にＡ級戦犯(実はＡ種などと分類を示すだけで罪のランクで分けているわけではありません。蛇足ながら)が合祀されていると教え、それはいささかいい気持ちはしないと言う返答を出したことがきっかけで、それを大問題と仕立て上げ、中曽根元総理の「公式参拝はこれっきり」という発言をしたことで中国が強気に押せば日本は折れると判断したために「靖国神社」というカードを使うことになりました。しかし、小泉総理が参拝することに批判をしても意に介さずという姿勢であるために現在においてはこのカードがあまり効果を示さないということで中国は別の策を模索しているところです(なお、たとえ靖国神社がなくなったところで中国は何も譲歩することがないことはすでに発言されております)。

その他の回答 (16)

sichimi73
ベストアンサー率16% (2/12)

2005/11/05 05:58 回答No.6

土下座外交を改める為ですね。第二次世界大戦に関係のある国のほとんどが靖国参拝を支持、もしくは各国の要人が靖国参拝をしているのに、それらの国を無視し、いつまでも中韓の言いなりになっていた今までの政府の対応について、なぜ疑問に思わないかが逆に私は疑問ですね。靖国ってのは、中韓からしてみれば、振れば金の出る打ち出の小槌なんですよ。だから、昔韓国に対して「被害者には個別に補償する」って言っても、韓国政府は「こっちで分配するから政府によこせ」って拒否したしね。今回はいくら小槌を振っても日本がびびらないから、逆に中韓が慌ててるんですね。でも、もう小槌は使えないと分かれば、そのうち静かになるでしょう。

参考URL：: http://d.hatena.ne.jp/boutarou/20050626

aozola
ベストアンサー率12% (72/563)

2005/11/04 23:37 回答No.5

この人はパフォーマンスしか能がないので、戦争という人を悪く言えば済むことが好きなんでしょう、いまの小泉首相はヒトラーの末期とよく似ているという人もいます、日本の軍事化が目的と考えた方がいいでしょう、その点では北の将軍さまと近いタイプなのかもしれません。

apple-man
ベストアンサー率31% (923/2913)

2005/11/04 22:03 回答No.4

　今度の憲法改正案でも、自衛軍を持つと明記しよとしてますよね。　いざ戦争となれば、総理が自衛隊に命令を出すわけです。　靖国に合祀されているという戦犯の人たちは、少なくとも戦争中は国、上官の命令に従い、国のためと思って戦争をやっていたわけです。　靖国を否定するということは、国の命令に従っても、後から犯罪人にされる事があるということを肯定することになります。　一国の総理が靖国を否定するということは、総理の命令どおり行動した自衛隊が、後から犯罪人のされることもありうるということを総理が肯定していると思われても仕方ありません。　命令どおり、国のためと思っても、犯罪人にされるとなったら、自衛隊の士気の低下にもつながりかねません。　外国から戦犯と言われようとも、国内では総理が英雄とたたえてくれるという前例を作れるかどうかというのが、総理の靖国参拝の１つの大きな意義です。国を守るという事を真剣に考えたとき、日本国民としては、単純に靖国参拝反対とは言えないはずです。