■土曜日開催
サッカーはエンターテインメント業なので、「集客のため」これにつきます。ちなみに、ヨーロッパでは伝統的に日曜日に開催されてきたため、土曜日開催よりも日曜日開催の方が集客がよいと言う現象があります。
■水曜日開催
・土曜日と土曜日の間である
要はできるだけ休息を取るために土曜日や日曜日からなるべく離した曜日にすると言うことです。火曜日ではないのは、週に1回、試合の次の日がオフになるためで、土曜日が多い日程だとチームスケジュールが下記のようになるためです。
土曜:試合
日曜:オフ
月曜:練習
火曜:練習・移動
水曜:試合
木曜:移動・練習
金曜:練習
こう考えると、たまにある火曜日開催がかなり厳しいのが分かると思います。また、日曜日開催の時はその直後の水曜日開催は極力なくすようにしているようです。
・FIFAのインターナショナル・マッチデー(代表選手を無条件にクラブから招集できる期間の最終日)に、水曜日が多いというのも慣例の一つになっています。従って、A代表戦は水曜日がほとんどです。これにならって、Jリーグや他のリーグも水曜日開催にしているところが多いのではないかと思います。
参考URLにFIFAのインターナショナル・マッチデーのページを載せておきます。
・試合場の確保
これは水曜日に限ったことではありませんが、常に決まった曜日で開催していると施設の確保がしやすいと言うことがあります。スタジアムを「保有」しているクラブは日本にはありませんから、常に予約をして使っているわけです。その際に「常に水/土曜日」だとなにかと都合がいい、というのもなくはありません。
お礼
インターナショナル・マッチデー!!これです。知りたかった回答は。 単に疲労の事だけなら火曜でも木曜でも別にかまわないのに、なぜ水曜日が多いのかを知りたかったのです。 しかもA代表戦は水曜日がほとんど。 この理由が気になっていたのです。なぜ木曜日よりも水曜日が圧倒的に多いのか。 これですっきりしました。 ありがとうございました。