>ブロードバンドの意味が解らないのですが、
ブロードバンドと言うのは「高速でデータをやりとりできる」と言う意味で、インターネット接続するときに高速でデータ通信が出来れば、どんなサービスもブロードバンドと呼びます。
インターネットの接続方法にはいろいろあります。
1)モデムを使ったダイヤルアップ接続(rumichinさんが今まで使っていたlivedoorもこれにあたります)
2)ISDN接続(フレッツISDNを含む)
3)ADSL接続
4)光ファイバー接続(NTTのBフレッツのこと)
5)CATV(ケーブルTV)を使った接続
6)無線サービス
7)有線サービス
以上が現在サービスが行われているだいたいの方式です。
この中で、1)~4)が電話回線を使用します。5)~7)は電話回線を使用せず、契約した会社が指定する機械でインターネットと接続します。
3)~7)までをブロードバンドと言います。逆に1)、2)の昔ながらの低速なデータ通信をナローバンドと言います。
>今は無料プロバイダ(livedoor)に加入していますが、ADSLに申し込む場合、どのような変更になるのでしょうか?
livedoorは上記の1)モデムを使ったダイヤルアップ接続になります。3)ADSL接続とはインターネット接続の方法が違いますので、livedooとADSL接続を両方使うことが可能です。しかしADSLを契約していてlivedooを使うのは電話代が無駄になりますので、普通はADSL一本に絞った方が得策です。
>”繋ぎっ放し”ってどのような状態?電話代は?
たぶんADSLが電話回線を使うので、今までlivedooを使ったダイヤルアップ接続と区別がつかないのでしょう。
ADSLの仕組みを説明します。
普通、電話機で電話をするときには、電話機は電話回線の0~4kHzの周波数帯を使用します。逆に言うとそれ以外は使用しません。そこでADSLは、それ以外の周波数帯を使用してインターネットと接続するために考えられた方法です。実際には26~1100kHzの周波数帯を使用しています。
ADSLは電話回線をデータをやりとりするケーブルとして使っているだけで、電話をかけているわけではありません。
ですから、ADSLはいくら使っても電話代はかかりませんし、ADSL使用中に普通に電話機で電話がかけられます。
普通、ADSLサービスが開通して、ADSLが使えるようにパソコンの設定が終了すると、パソコンの電源を入れている間は、常にパソコンがインターネットにつながっている状態になります。つまり常時接続ですね。
ですから逆にウィルス対策ソフトやファイヤーウォールソフトをインストールして、パソコンが被害を受けないように注意する必要があります。
注)ファイヤーウォールソフトとは、第3者が常時接続のインターネットを利用して自分のパソコンに不正侵入して、パソコンに被害を及ぼすのを防ぐソフトです。
>何だかモデムをレンタルしなくちゃいけないだとか・・・
rumichinさんがlivedooを使ったダイヤルアップ接続をするときモデムを使いますね。同様にADSLを使うときもモデムを使います。しかし、ダイヤルアップ接続とADSL接続は仕組みが違うため、ADSLには専用のADSLモデムが必要です。つまりADSLを契約してlivedoorを使わなくなれば、今までlivedoor用に使っていたモデムは用済みになってしまいます。
それで、レンタルの話ですが、ADSLの会社によって違いますが、だいたいADSL8MサービスはADSLモデムをレンタルで貸し付けていて、ADSL1.5MサービスはADSLモデムを契約者に買い取らせているようです。
お礼
ひとつひとつ回答を下さってありがとうございます! 解りやすかったです。 全然考えもしなかったウイルスの件、言われてみたらそうですね! ウイルスソフトも買わないといけませんね・・・ そうしたら厄介なことになるのかな・・・