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体位変換による最高血圧(収縮期血圧)、最低血圧(拡張期血圧)の変動について
コメディカル学生です。血圧を勉強していて、理解力が無く、以下の事がよく解りません。 『最高血圧は、臥位、坐位、立位の順に低下して、最低血圧は逆に少し高くなります。』http://www.mikinaika.com/junkanki/ht.html 等とありますが、重力の影響で血圧が臥位から立位になると下がるというのはなんとなく解りますが、 最高血圧(収縮期血圧)は下がって、最低血圧(拡張期血圧)は下がるという機序が解りません。 血圧が下がるなら、最高血圧(収縮期血圧)も最低血圧(拡張期血圧)両方下がると思うのですが。 誰か解りやすく教えてください。
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補足
丁寧にありがとうございます。 質問の文章は少し書き間違いがありました。 正確には 『臥位(寝ている状態)から立位になると最高血圧は低下して、最低血圧が上がる』 『臥位→座位→立位の順に、最高血圧は下がり、最低血圧は上がる』です。 重力のせいで立位になると血液は心臓に戻る量が減ると考えられるため、心臓の収縮期にあたる収縮期血圧(最高血圧)は下がるのは何となく分るのですが、 拡張期血圧(最低血圧)が上がるという種々の生理学の教科書に書いている記述が理解できないのです。 寝ている状態から立位になって、最高血圧が下がるなら、同じく最低血圧も両方下がるなら、血圧が下がると理解すればいいのに、最高血圧は下がっても最低血圧は反対に上がる理由が??です。 ネットで調べても理由が詳しく書いてあるのが無かったので。 しかし、臥位、座位、立位になると、最高血圧は下がるが、最低血圧は反対に上がると定義がいくつかの生理学の本に書いてあるので、その定義は確かだと思うのですが、その原理が分りません