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落ち着く部屋にするためのカーテンは?
カーテンの買い換えを考えています。アパートですので部屋も狭くカーテンの色は重要なのですが、どんな色が良いのでしょうか。風水とかではなく、良いいろを教えてください。心が落ち着くような色がいいのですがどんなものがいいのでしょうか。心理学で質問したほうがいいのかしら?とも思ったのですが、カーテンにくわしいかたにお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。
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建築設計事務所に勤務しています。当然内装のカラ-コ-ディネイトを決定することも仕事のうちです。 まず、色彩を決定する上でかかせない、色彩計画の基本特性を簡単に説明します。どんな色が どんなイメ-ジを持つのか、人には共通した感じ方があります。 色の持つ意味(イメ-ジ)を単にばらばらではなく、各色を関連づけて、比較・判断できるように開発されたもので、カラ-・イメ-ジ・スケ-ルというものがあります。 日常生活の中で、人が様々な形容詞(ことば)を使ってもののイメ-ジをあらわし、それを、色と結びつけ 色とことばを同じ尺度のスケ-ルにのせ 色を決定するのです。ちょっと専門的で難しく感じるかもしれませんが いたって簡単です。これを 採用すれば、主観的な考えが 入りませんので 標準的な色を決定することができ安全だとおもわれます。 では、具体的な話をしたいと 思います。 心が落ち着くような色が希望ですよね。 ここで注目する、ことばが(おちつく)です。これに近い言葉を イメ-ジ・スケ-ルにある、言葉を捜してみました。 おだやかな・柔和な・まろやかな・温和な・肌ざわりのよい・開放的な・おおらかな・のびのびした・気軽な・健康的な・なじみやすい こんなところでは、ないかと思います。どうですか。イメ-ジあいましたか?。 これらを、ひとつの言葉に置き換えると・・・ナチュラル に該当します。 次にナチュラルを色に置き換えます。 白色が基本色になりますが、カ-テンですから、白色ではいくらなんでも さえませんので、ライトベ-ジュ・ライトイエロ-・ライトグリ-ン・アイボリ-(ライトイエロ-よりややベ-ジュ色) ここで、私の提案なのですが ナチュラルにもう少し幅をもたせ しゃれた・しっとりした・情緒ある こんな言葉を追加してはどうでしょうか。 イメ-ジにあいますか。さらにこれらの言葉をひとつに置き換えると エレガント に該当します。 これを、色に置き換えると ライトピンク(薄いピンク)・ライトオレンジ(薄いオレンジ)色になります。 カ-テンでライトピンクとかライトオレンジなどはカ-テンの大手メ-カ-のサンゲツでもなかなかありません。 次に、このカラ-・イメ-ジ・スケ-ルからちょっと離れ別の観点からみたいとおもいます。 カ-テンのカラ-コ-ディネイトで一番かんじんなことは、部屋の広さ・狭さ も関係します。狭いということなので、なるべく純色(ビビドカラ-)・・・ 真っ赤とか真っ青とか真っ緑は、さけて下さい。(おちつかない部屋になります。) 色の暗い色も避けて下さい。(狭い部屋が、ますます狭く感じます。) あとは、今手持ちの家具(ソファ-とか机とか椅子とか本棚とかetc)の色に カ-テンの色をあわせることで、おちついた 部屋になります。 例えば、机・椅子が木であれば、茶色(薄茶)・ベ-ジュ(薄いベ-ジュ) あとは、壁の色に近い色にすることで おちついたい部屋にもなります。 とにかく、家具や壁のクロスなどの色と同系の色のカ-テンにすることで 落ち着いた部屋にすることができます。 家具は茶色・本棚は白色・ソファ-は青色・カ-テンは赤色こういうコ-ディネイト(コ-ディネイトになっていない)は絶対避けて下さい。 結論ですが、これらのことから おすすめのカ-テンの色は アイボリ-・薄いベ-ジュ・薄いおうど色・ベ-ジュにやや薄いグリ-ンがかった色がおすすめです。レ-スカ-テンは色物より普通の白色が落ちつくと思います。 部屋が狭いので ガラものは避けて単色にして下さい。 以上、参考になりましたでしょうか。
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- mayuusa
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19700605さんの性格との相性もあるんですよ。 まず、カーテンが活躍するのは日が落ちてから夜の間ですよね、その間にどう過ごすと落ち着くか、です。 とにかく外では刺激が多く疲れて帰るから家にいる間は沈静効果がほしい、という場合はカーテンが寒色でも結構です。水色のグラデーション(レースも水色にして重ねる)なんか綺麗ですよ。あまり暗くならないように、黄緑などで、さし色をするとなお良いでしょう。 逆に外ではシャイで、家で電話なり家族なりとおしゃべりをいっぱいして、笑いたい、そのほうが落ち着くという性格の場合は、 うちの会社でも色の心理効果を実践しているのですが、 黄色いものが目に入るとやはりリフレッシュして「人としゃべりたく」なります。カーテンなら黄色を薄くしてクリーム色と山吹色を足して2で割ったぐらいの色が良いでしょう。特に肌色は、母親の皮膚の色と似て、安心する色だとも言われます。 別の相談の回答にも書いたことがありますが、緑色は最も目に優しく、「見る」という行為に「決断」を要さないのです。脳には楽チン過ぎる色なのです。よって緑色の面積が広すぎる空間に長く住むと、ひとは優柔不断になります。特に深い緑は安らぎ過ぎて、いざというとき勇気が出ない性格になることも? 小さいカーテンとしてならお勧めできます。白っぽい緑なら問題ないでしょう。 それと、お友達をよく呼ぶお部屋の場合など。 19700605さんの顔色が良く見えた方が良いですよね? 同じ黄色でも、よーく比較すると青系だったり茶系だったりします。ご自分のお肌の系統にカーテンの色を合わせると、顔色が良く見え、「なんだか部屋にいるとき美人だね」って嬉しい一言も、もらえる可能性が♪ さあ、ぜひ参考にしてくださいね。
お礼
回答ありがとうございます。なるほどそうですね。私が何を求めているかが明確でないといけませんね。参考にしてがんばってカーテンを選びます。
- Rikos
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心や気分が落ちつく色は、やはりグリーン系でしょうね。 それもきつい(濃い)色調ではなく、柔らかい(薄い)色調の方がいいと思います。 グリーン系に少し白味がかった色は、とても落ち着きます。 冬場でしたら、明るめの色のほうが部屋の雰囲気も柔らかく感じられます。 色彩がきついと部屋にいても圧迫感が感じられ、落ち着かない感じがしますね。 前にブルー系のカーテンをしていた時があるのですが、何故か気分が落ち込みました。(私だけかも?) 今はリビングは黄色と黄緑色の柄の薄い色彩のものを、寝室は淡いピンク系の色を使用しています。 色について調べると、とても面白いですよ。 参考URLには、色彩の心理的効果が書かれていますので、参考にしてください。
お礼
回答ありがとうございます。色って人間にいろいろな影響があるのですね。本当におもしろいです。参考にしてがんばってカーテンを選びます。
お礼
回答ありがとうございます。とても参考になります。予めどんなものを買うとだいたい決めていかないとあれもこれもで結局決められないのです。とくにカーテンってほんとにわかりません。参考にしてがんばってカーテンを選びます。