> プロンプトが返ってくるのと返らないのでは、
> システム的にどのような違いがあるのでしょうか?
何通りか考えられると思います。
1つは、実行したプログラム内でCtrl-Cを無視するように
してある場合です。ディストリビューションにくっついてくる
一般的なコマンドでは余りそういうことは無いように思いますが、
Ctrl-Cを無視するようにプログラム内で設定することは可能です。
もう一つは、プログラムがOSから強制的にスリープさせられて
いる場合です。ディスクなどのデバイスの読み込み・書き込みの
順番待ち、メモリ領域確保(に異常があってメモリが確保できない)、
ネットワーク接続要求に対する応答待ちなどの理由で、
これらの要求をOSに出したプログラムがOSから「ちょっと待て」
と言ってスリープさせられることがあります。
通常の状態では起こりませんが、ディスクなどデバイスの異常、
AGPなど特殊なメモリドライバの異常、ネットワーク接続先ホストが停止、
ネットワーク障害、などでこのような状態になることがあります。
psコマンドでプロセスの状態を見たときに、状態が"D"になっていると
OSからの強制スリープ状態です。
Ctrl-Cで止まらないプロセスに対しては、
kill -9 xxxx
(xxxxはpsコマンドで調べたプロセスのプロセスID)
killall -9 process_name
(process_nameはプロセスの名前)
で止められることが多いです。(ただ、後者の場合、同じ名前の
プロセスが全部止まります。)
他にもいくつか理由はあると思われます。
お礼
ありがとうございます。助かります。