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ギャンブル依存症の父について
81歳になる独り暮らしの父は、昔からパチンコや競馬など賭け事が好きです。母が元気だった頃は母が財布を管理していたので、少額の小遣いの中からやりくりしてたようですが、母が寝たきりになり子供達も結婚した頃からギャンブルも加速し一時期はサラ金にまで手を出していました。 そんな父ですが、とても優しい面があり私も父親っ子だったので、金銭的に貸し借りが日常になってしまいました。私の夫はサラリーマンなので、貸すお金がないと私のカードでキャッシングしてまでお金を工面していました。 一時期は私名義の借金も250万ぐらいまで膨れあがりましたが、仕事の掛け持ちなどで今は完済しました。 うちの子供は、今年から奨学金とバイトで大学に通っています。 それなので、もうお金に余裕はないし、一切貸せないという気持ちと、顔もずっと見せないでいる自分との葛藤に悩んでいます。私は姉と2人姉妹ですが、今は姉が月に何回か工面しているようです。 また昔のように実家に遊びに行きたい気持ちと、会えば必ずお金の話になる父は見たくない気持ちです。 父は81歳とはいえ、いたって健康でボケはほとんどありません。そうとはいえ、このまま疎遠でいいのか、いつまでも元気なわけもだいだろうし、でも会えばお金の無心に振り回される怖さと揺れ動いています。 ご助言ください。
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#1です。#2の方の回答をみて一言だけ補足させてください。私がだらしないといっているのは、お金の用途のことです。それが正当な理由で生活に困っている親を助けるというのなら、なんら「だらしない」ではありません。 ダメなのは、父親がそのお金をギャンブルに使うと知って援助している点です。それでは、親子揃ってギャンブルにハマっているのと同じです。 もし、「ギャンブルに使うとは本人は言わなかった」と思われるなら、一度ギャンブルをやってみましょう。 競馬でもパチンコでもいいです。どれだけそれが楽しくて、「いつか自分は勝てる」という妄想に満ちあふれた至福の時を過ごせる麻薬のようなものか、認識すべきかと思います。まずは敵を知りましょう。 ちょっとした良心、良識なんて吹っ飛ぶほどの楽しさがあります。多分子供からもらったお金だ、なんて感情は、ギャンブルにはまっているお父様の意識からは消えているはずです。 きつい意見で申し訳ないです。でも、私も先日、株で儲けた45万円が一瞬で消えるのを目の当たりにして(急激に株価が下がりまして ^^;)、そのときは「何でもいいから資金があれば取り返せる!なんとかならないだろうか!?」と思いました。多分お父様はその状態が常時続いていると思います。多分正常な状態ではありません。私も、「まてよ、そもそも儲かったお金なんだから、損はしてないし、じっくり取り返せばいいじゃないか」と思えるまで数日かかりました。 体験してみないと判らない精神状態ってのは有ると思います。 まずはお父様の立場で一度物事を考えてみると、違った対処が見えてくるかもしれませんね。
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わたしはあなたのことを「だらしないな~」とは思わないですよ。 とっても優しい方だと思います。 ただ、生活費ならまだしも、ギャンブルのタネ銭を自分で借金までして渡していたのはいただけませんね。 お金を貸す前に、ギャンブルを辞めさせるのが本当の優しさであり、子の勤めではないでしょうか。 親に限らず、大事な人がお金で困っていたら「貸してあげようか・・・」と思うのは当然です。 ただそれが本当にその人のためになるお金かどうか、判断をして貸してあげるべきです。 残念ながら今はお父さんのためになるお金ではなさそうです。 まずはギャンブルを辞めさせることに努めたほうがいいと思います。
お礼
優しいとのお言葉ありがとうございます。 ごく最近依存症に関する本を読んだのですが、依存には、必ず依存をさせる(甘えさせる?)人とワンセットになってるそうです。 そう考えると、私自身がそういう父に(多少なりとも)させてしまったのかとも思います。私だけでなく父の実姉もそうでした。ただ数年前に父の実姉が急死してからその依存の矛先が私に向けられてしまいました。どっちにしろいつも人の財布の中身をアテにしているような人なんだと思っています。貴重なご意見ありがとうございました。
補足
電気代が、電話代が払えない、真冬に石油ストーブの石油が買えない。それで「これは生活費なんだからね」と念を押し貸したお金です。 去年は、インフルエンザの予防注射代だよって注射代とあわせて5000円渡し、病院に電話予約をした事がありました。(60歳以上は1000円で予防注射できるのです)そのお金は何に使ったのか知りませんが、結局予防注射は受けなかったようです。 そういう一つ一つが裏切りに感じられました。 賭け事は、家を見ればわかります。その手の新聞があるので。 年とって「最近は足がヨロヨロしてきた」なんて泣き言良いながら、どうして競馬は行けるの?と、そんなヨロヨロしながら馬券を買っている情けない姿を想像し、呆れ半分、悲しさ半分です。
自分の資金は自分で稼げ、それだけの話です。 あなた自身は血がつながっているからよいとしても、あなたの夫と子供がかわいそうです。そこのところをあなたはどう思っているのですか? キャッシングの履歴は当分の間、信用情報を扱う会社で保管され、他でお金を(あなたのご主人も含めて)借りるときにかならず照会されますよ。 酷い言い方かもしれませんが、親子揃ってだらしないなぁ、というのが素直な感想です。巻き込まれている、「あなたが新しく築いた家族」の気持ちをすこし考えてあげてください。
お礼
自分の立場が、どういう影響を及ぼすのか、今さらながら知りました。ありがとうございました。
補足
客観的なご意見ありがとうございます。 そういえば父の兄弟達も父の事を「だらしない」とよく言っていました。 父の両親(私から見て祖父母)は、一時期は商売がうまくいっていて派手な生活をしていたようですが、後半は今の父と似たように、子供達にお金を借りて生活していたようです。 他の子供達(父の兄弟)は、「働かざる者、喰うべからずだ」と自分の親に(当時)言って、「あの時のお袋のくやしい顔は一生忘れない」と口癖のように言っていました。 親が困ったら助けるのがあたりまえに援助する。それが出来ない奴は薄情」と聞かされ育ってきました。そして「お前(私)は、情が深い」と言われ続けて今日まで来ました。 しかし、本当ですよね。私自身だらしない様です。この親子依存の関係は私の代で正常にならないと自分の気がつかない部分で、私自身が子供に依存してしまうのかもしれないと思いました。
お礼
悶々とずっと悩んでいる事です。おかげでいろいろな角度から考える事が出来ます。ありがとうございます。
補足
ご助言ありがとうございます。 競馬はやったことありませんが、子供が小さかった頃、ゲームセンターのコインゲームをやったらその時だけですが確かにハマりました。 あともう少しやれば取り返せるって思うんですよね。 最後は必ず負けます、というか負けるまで辞められないですよね。 ゲームなので2~3000円で済みましたが、この3000円あれば、あれが買えたなーなんて後悔も、冷静になってみると味わうんですよね。3000円でもけっこう深い挫折感でした。それと同時に子供に「最後はこうやって必ず負けるもんなんだね」と言い聞かせました。こういうスリルを教えてしまったと後悔したからです。(2回くらいやって悟りました) 回答者さんがおっしゃっているように、確かに生活費だ何だといってお金を借りに来た時も、私はそれが100%生活費ではないことを知りつつ貸していたと思います。 姉は「父のギャンブル依存症は死ぬまで直らない」といい「ヘンな所からお金借りるようになるともっと困る」とも言っています。それは私も同感なのです。 きっとこういう考え方がよくないのかもしれません。 何をどうしたらよいのかわかりません。