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「カーテンコール」は本当ですか?
こんばんは。 いつも教えていただきありがとうございます。 「カーテンコール」という邦画は昭和30年~40年前半に 映画の休憩時間などの合間にちょっとした芸を見せてくれる芸人さんの人生を描いてあるのですがこういうことは実際あったのでしょうか?(休憩時間に芸を見せてくれるということ) http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=5067 もしあったのならそれは東京などの都心から地方の劇場までやっていて、どこの劇場でもそういうのが当たり前だったのでしょうか? ご存知の方どうぞよろしくお願いします。
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これはアトラクションといって、実際にありましたが、主に戦前の話です。 映画の合間に歌手が出てきて歌うのです。 李香蘭、淡谷のり子とかの時代です。 昔の映画は長尺だったのです。 戦前の場合では、アトラクションの時間は映画と映画の合間に15分ほど。これを日に2、3回。 戦前のトップ歌手だった小唄勝太郎(東京音頭を歌った人)だと、1日で大卒初任給の3倍のギャラだったといいます。 昭和40年代にはさすがにアトラクションを入れる映画館は珍しいかと思います。 大阪の千日前では幕間に芸人さんが出る事があったという話は聞いた事があります。一つの映画館に常駐していて、売店の店員も兼務していたというので、芸の方は本職ではないのかもしれません。ギャラもそんなに貰っていたかどうかはわかりません。 やはり昭和40年代に専属?の芸人さんがいた映画館というのは、かなり珍しい部類だと思います。「カーテンコール」の主人公の人も、きっと幕間の芸ではなくて、別な仕事で生活収入を得ていたんでしょう。
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実際にあったところもありましたが、ほとんどの所では有りませんでした。 今では2時間物の映画が普通ですが、当時はフィルムの途中交換がありました、一旦フィルムが終了して映写機にセットしなおしてから続きを上映するのが普通でした。 この間にトイレに行ったり、ちょっとお茶を飲んだりするのが普通でしたねぇ、まあ5分も掛かりませんでしたのでじっと座って待ってましたが。
お礼
お礼が遅れてすみません。えっ!2時間ですとフィルムって6本ぐらいなんですよね?毎回、交換時にお客さんは少し待ってたのでしょうか?私の生まれる前の話なのですごく興味があります。貴重な回答ありがとうございました!
お礼
私の生まれる前の話なのですごく不思議で興味深いです。アトラクションがそれだけ豪華?でお給料もかかっていたのでしたら映画+アトラクションという組合せでの興業のようなものだったのでしょうね。大阪の千日前国際劇場ではピアノ演奏があったことは聞いて知っています(^^)「カーテンコール」は30年代~の設定のようで映画館の従業員さんが上映トラブル(フィルム切れ)の時に、合間に寸劇?をとっさにやってお客さんを楽しませ、それが好評だったので・・・というお話でした。この映画の解説ですと「そういう時代だあった」ように表現されていてちょっと誤解を招いてしまいますよね?ちなみに「カーテンコール」の原案は千日前国際劇場の方のお話だそうです。まだ元気にしていらっしゃるのでしょうか・・・回答ありがとうございました!