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「本締め」「トルク」とは何?+クリップの扱い方について

メンテナンス本で「プラグを本締めする。トルクは12N・m(1.2kgf・m)」というような指示があるのですが… (1)「本締め」「トルク」とは何のことなのでしょうか? (2)そのあとの数字は何を示しているのでしょうか? (3)これらの作業のためには専用の工具は必要でしょうか? またクリップの扱い方がよくわかりません。 (a)クリップがついているチューブはメンテナンスのために勝手に外してもいいのでしょうか? (b)外した後には閉めなおす作業が必要でしょうか? (c)これらの作業のためには専用の工具は必要でしょうか? 以上の質問はCB400SFのプラグ交換と、それに伴うフューエルタンクの取り外しを行おうとする上で生じました。 これらに関する説明があまり見当たらないところを見るとかなり初歩的な質問なのかもしれませんが、ご教授お願いします。

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  • YS12
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回答No.4

本締め、最終的にトルクをかけてボルト、ナット、プラグなどを取り付けること。 本締め以外に「手締め」があります。プラグなどを取り付けるとき(アルミ製品に鋼製品を取り付けるときは特に必要)手でねじ込むことにより確実にねじ山にそってねじ込まれているかを確認しながら取り付けること。 通常、手締めで堅くなるまで締め付け確実にねじ込まれていることを確認した後、工具で本締めします。 工具で最初から締め付けるとボルトなどが曲がった状態でも締め付けることが出来てしまいます。これの防止です。 1.2kgf・m=1mの長さの位置で1.2kgの力をかけ回転させる。本締めの時に使う締め付け強さの単位です。 この数値で締め付けるときは「トルクレンチ」が必要になります。 燃料ホースとタンク燃料出口に使用されているホースの外周に巻いてある針金状の事として話します。 このクリップは燃料配管、ブローバイガス通路や大きさは違いますが冷却水配管等に使用されています。 スプリング鋼で出来ていますので外すためにある程度まで開くことは問題ありません。自己責任ですが再使用も問題ありません。あまり大きく開きすぎると永久変形を起こし再使用不可になります。 私は再使用を繰り返していますがメーカーでは新品交換を勧めているようです。 a 中身が漏れない処置がしてあれば問題ありません。 b 締め付けが弱いと感じるときはほんの少し縮めます。でもこれは緊急用で新品交換がおすすめかと。 c クリップの形状にもよりますがスナップリングプライヤーがおすすめです。先細のプライヤーでも可能ですが一度ホームセンターのプライヤーを見てくると良い物が発見できるでしょう。私は普通のプライヤーでやっています。

nao915
質問者

お礼

ご返答ありがとうございます 特にクリップに関する詳しい説明が大変ありがたかったです。本来ならこういった部品部品について詳しく記された本などを手元に置いておいたほうがよいのでしょうが一般向け書籍では手の届くものにまだ出会ったことはないので…。 先の方も記しておられましたがプライヤーとは聞きなれない工具です。ホームセンターにいって探してみようと思います。

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その他の回答 (3)

回答No.3

前述の方のおっしゃるとおりでしょう。トルクレンチを使って規定の力で締めるにはレンチに適合したプラグ用ソケットなどを購入する必要があると思います。 慣れた方なら車載工具についているような普通のプラグ回しを使い力加減で「きつくなったからここから4分の1回転だな」見たいな感じでやっている方が多いと思います。 クリップの扱いについてですがおそらくフューエルホースを留めるものだと思いますがそのまま外せばタンク内のガソリンが流れ出てしまうのではないでしょうか?ちょっと危険ですね。 CB400SFのことはわかりませんがホースとタンクの間にコックが付いているバイクが多いのではないかと思います。それをCLOSEにすればホース内のガソリンだけの流出で済むと思います。が、やはりウエス等は用意してから行ってください。 「閉めなおす」の意味がわかりづらいですが緩めたものは締める、つまんで外したのならつまんで取り付ける要領でよいと思います。もちろん適した工具があった方がやりやすいです。 また、これからバイクのメンテナンスのことを覚えようと思っていて労力と時間を覚悟しているのならいいですが、いろいろな工具も必要になってそれらを購入する費用もかかりますし、バイクには命に関わる部分も多いので不安ならバイクショップに持っていってやってもらったほうが安心でしょう。 ピットで邪魔にならないよう作業を見せてもらってもいろいろと勉強になると思いますよ。

nao915
質問者

お礼

ご返答ありがとうございます 助言の通り、これを機会に工具を一式揃えてみたいと思います。 バイクショップで見学というのもぜひやってみたいのですが、近所のショップの整備士さんは職人気質というかストイックというか…、ちょっと怖いので覚悟を決めてから行こうと思います。

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回答No.2

(a)勝手に外していいです。タンクの燃料コックをOFFにするとか、タンクを空にするなどの漏れ処置をする事が第一条件ですが。 (b)不要なチューブはありません。どれも必要性があるから存在しています。 (c)慣れもありますが、プライヤーなどがあればできるでしょう。

nao915
質問者

お礼

ご返答ありがとうございます タンクの燃料コックをOFFにしておく件、初めて知りました。おかげでガソリンまみれにならずに済みそうです。 (b)について、締め直しの客体はチューブではなくクリップのつもりでした。ちょっと分かりにくい表記でしたね。

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  • k-ayako
  • ベストアンサー率39% (1225/3109)
回答No.1

トルクとは「回転力(締め付け力)」のことですね。 N・mは国際単位で判りにくいのでなじみのあるkgf・mで説明します 締め付けるということは中心に回転する力がかかりますよね。そのときの力がトルクです。単位でわかるように「距離×力」がその点にかかるトルクです。 メガネレンチを思い浮かべてください。レンチの長さが10cmとします。これを10kgの力で回すと10kg×10cmで100kg・cmとなります。kgfの「f」は「force」の頭文字で「kg」が重さではなく力であるという意味です。 確実にトルクをかけるには「トルクレンチ」が必要ですがプラグの締め付けは新品ならば手回しでいっぱいに締め付けたあとにプラグレンチで締めていき、固くなったらそこから90度締め付けると規定のトルクと言われます。 プラグはアルミのヘッドに取り付けるのでいきなりレンチをつけて回してはいけません。手で締まるところまで「仮締め」してからトルクレンチで「本締め」をします。

nao915
質問者

お礼

ご返答ありがとうございます トルクレンチにしろプラグレンチにしろ専用の工具を揃えなければならないようですね。プラグレンチを用いる際はご返答を参照させていただこうと思います。

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