私も絵本は大好きなので、よく本屋で手にとって眺めています。
まず、楽しめるという観点からおすすめすると、「なかよし取扱説明書(犬式)/きたやまようこ」です。なかよしの定義について、犬とその飼い主の子供によっておちゃめに書かれた絵本です。恋愛におきかえて考えられるマニュアル本という感じですので、大人向けだと思います。これはストーリーはないので、感動するというよりは楽しく癒される絵本だと思います。以前、絵本好きの友達に紹介したのですが、とっても気に入って、彼への誕生日プレゼントにしていました。恋人へのプレゼントに向いている絵本だと思います。
楽しめるという意味に、シリアスな内容で感動する作品ということが入っているようでしたら、まだ読んでいないのですが、次に購入予定の絵本を紹介します。英国の絵本を映画化(アニメ)したものですが、先日ビデオで見て涙が止まらないぐらい感動しました。その絵本をぜひ手に入れたいと思っています。
「風が吹くとき/レイモンド・ブリッグズ(ゆきだるまの絵で有名)」です。
物語の内容は、英国の田舎に住む老夫婦が突然の核戦争を知らせるニュースを聞いて、政府公認の手引書に沿って、核シェルターを作って生き延びるのですが・・・。夫婦の穏やかな会話と核戦争への未熟な知識が、可笑しさと悲痛な気持ちでいっぱいになります。「風が吹くとき」が意味すること・・感動すると思います。
お礼
返事がおそくなってすみません。 ちょっと風邪で寝込んでしまいました(笑) さて、僕は予想以上の反響にびっくりするとともに、 すごくうれしく思ってます。 ありがとうございます!! さっそく、「なかよし~・・・」読んでみました! すごくおもしろかったです。 でも、これってwaltzeさんがおっしゃるように、 大人向けの絵本ですよね。 実は僕も今、片思いの女性がいるので、 なんかすごく自分の気持ちとシンクロしてしまいました。 (すみません。なんか青臭い話で・・・。そんなこと言われてもって感じですよね?(笑)) あと、「風が~・・」は少し前にNHKでアニメーションで見たことを思い出しました。 あれって老夫婦が悲しいくらい純粋で間抜けなんですよね。(言葉が悪いですが・・) ですが、ああいった事態というのは十分考えられますよね。 今ではこのタイトルを聞いただけでちょっと涙腺緩みそうです。 そんなわけで、一番興味をそそられた本を紹介してくださったwaltzeさんにポイントを進呈させていただきます。