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登山用品)購入アドバイスお願いします! ツェルトについて
おはようございます。 20代女・登山初心者です。 これから山道具を色々揃えていきたいのですが、サークルに入っていないのでクチコミの意見を聞くことができずに困っております。 経験者の方のアドバイスをいただけるととても助かります、よろしくお願いいたします。 初心者ですので単独テント泊行などはまだまだ考えていないのですが、いざというときのためにまずツェルトを買おうかな、と思い立ちました。 (夏山でも一応持って歩いたほうが安心かしら、と) 下記サイトのライペンツェルトなんてどうでしょうか? http://www.rakuten.co.jp/sakaiya/503383/603054/615194/ この商品はポール、フレーム、フライシートがオプションのようですが、これらもやはり買ったほうがいいのでしょうか?確実に使う予定は無く、いざというときのために持ち歩くなら無くても構いませんか? 根本的に「最初からツェルトなんていらないよ」というご意見などもありましたら、ぜひお願いします。
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山岳会等、山の専門家集団ではツェルトを携帯することは常識となっています。 私の知り合いに山岳ガイドがいます。 その方の友達はツェルトを持参していなかったことが原因で死にました。低山でしたが。 それ以来、知り合いの山岳ガイドはどんな低山でもツェルトを携帯するようになったそうです。 日本アルプス等、有名な山よりもむしろ低山や無名の山の方が登山客が少なかったり、登山道が整備されていなかったりしてツェルトの必要性が高いかと思われます。 テント泊を予定している場合には、テントを持参しているのでツェルトは持ちません。 しかし、山小屋泊や日帰り登山の場合には必ずツェルトを持参します。 テントでも体感しますが、いろんな場面でツェルトを使用された経験のある方は御存知かと思われますが、かなり暖かいものです。 「こんなに薄っぺらい、今にも破けそうな生地なのに!」と毎回関心させられます。 こんなペラペラの生地でも一枚あるか無いかで体への負担がかなり違うのです。 これは他の防寒着(たとえば、薄手のフリース約300gや厚手のフリース500g)を持参することには比べ物にならないくらいの効果があるのです。 たとえば、他に非常用装備としてメタ(固形燃料)を持参したりしますが、万が一ビバークしてツェルト泊することになった場合、閉じられた空間の中でメタを燃やすと、かなり暖かい夜を過ごすことができます。 遭難とまでいかなくても、捻挫等怪我をした時に救助隊が登ってきてくれるまでの間ツェルト内で待機できます。 真夏でも高山では疲労凍死した例はいくらでもあります。 今製品として出ているもので最軽量のものは250gぐらいかと思います。 たいした重さではないので是非持参して登ってください。 安心料として、保険として、そしてイザと言う時には最強の武器になります。 せめてグループでひとつあれば何とかなります。 オプションとして、ポール、フレーム、フライシートなどありますが、これはツェルトを積極的に使用される場合に必要となるものです。 これらをすべて揃えるとテントと代わらなくなってしまうのですが、それでもテントよりはコンパクトで軽い装備になりますので、そういう使い方をされる方もいます。 特に積極的に使用する登山の形態としては、「沢登り」です。 テント適地が無い、他に登攀具や沢用具などたくさんの装備を持つ、などの理由でツェルトを積極的に使用します。 1人用ツェルトに2人で寝たりするのが普通です。 ツェルトの両端を細引き(細いロープ)で周りの木々に吊ったり、枯れ枝をポール代わりにしてツェルトを立てたり 工夫します。 ですから、通常の登山では布一枚だけで結構ですので常にツェルトを装備されることをお勧めします。 かぶるだけでもかなり保温効果が大きいです。 できれば細引きぐらいは用意されておいた方がいいかと。 他の用途でも使えますし。 もちろん、何かあった時のための装備ですから、使用される可能性が低いからと言って持参しなくていいと言う理由にはなりません。 街中で何かあっても周りには必ず人が溢れていて何らかの措置をしてくれますが、山ではそうはいきません。 自分の身は自分で守らなければいけないのです。 それを肝に命じておいていただきたいです。
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- santana-3
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小屋泊まりの縦走でしたらツェルトは装備の中に考えません。#2さんの言う通り行動計画を確り立てて下さい。 それよりも高性能のレインウェアーを購入して下さい。
お礼
縦走の場合、基本的にテント泊と考えてます(北海道在住なので基本的に山小屋=避難小屋)。 それでも優先順位を考えたら少なくとも今は必要ないのかもしれないですね…。 雨具はゴアのわりといいのを親から(強引に)譲り受けて使っております。テントやなんかも実家に色々あるのですが、ツェルトは無いので買おうかと思ったんですが。よく考えたら無いと言う事はあまり必要無かったという事かな? ご回答ありがとうございました。
- 6dou_rinne
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ツエルトなどは不用です。 もちろんまったく不時のビバーグをせざるをうえないときもありますが、常にそんなことを考えてほとんど使用する可能性のない装備を持っているよりもね少しでも無駄な荷物をなくして行動をしやすくするべきです。 登山計画にあたっても余裕を持った計画を立てておけばビバーグになることなどありません。ビバーグをひんぱんにしなくなければならないようであれば、それは計画が間違っています。 そうでなければ、ツエルトは買ってもそのうちにタンス?の肥やしになってしまってもったいないです。
お礼
うーん、いらないかもしれないですね。 参考にあげたツェルトは実際店で見たところ、とても小さくて重さも340グラムと軽量だったので、これくらいならザックに常に入れておいてもいいかと考えたのですが。 もっとシビアに荷物の小型化、軽量化をはかるべきでしょうか? 登山計画はもちろん余裕を持って立てるよう心がけますね。別にビバークしたいわけではないので(笑 ご回答ありがとうございました。
- hirokazu5
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日帰り登山でも、迷子とかに備えて二日分の食料を持つくらいは常識とすると、簡単なツェルトくらいはあったほうが良いかもしれません。いざとなったら暴漢具の代わりにも使えそうですし。 それにしても、いっぺんツェルトで計画的に宿泊することは必要ですよ。緊急事態(ビバーク)になって初めて使う、というのでは不安が大きすぎます。 どんなオプションが必要かどうかも、計画的に宿泊するときにあなた自身で判断することです。
お礼
防寒具の代わりに使う、というのはよく聞きますよね。秋や冬山では体に巻いて寝るとか。 もし買ったら計画立てて使ってみます。ただ一般論として、どのオプションがどんなケースで必要なのか?を知りたかったのです。色んなケースがあると思うので答えにくい質問になってしまったかもしれません。 ご回答ありがとうございました!
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お礼
非常に参考になるアドバイスをありがとうございます。やはり持ち歩く方向で考えてみたいと思いました。 ツェルトの有無が生死を分けることがやはりあるのですね。道内だと百名山でもある旭岳、トムラウシ、十勝岳、羊蹄山、どれも真夏に凍死者を出しています。備えるに越したことはないですね。 テントとして使うかどうかはまだ微妙なので、とりあえず布だけ買います。沢登りではやはり活躍するんですね!確かに沢ヤさんのサイトを見るとよくツェルトを活用している気がします(かぶったり敷いたり風除けにしたり) >自分の身は自分で守らなければいけないのです。 >それを肝に命じておいていただきたいです。 はい、甘えないよう頑張ります。 ご回答ありがとうございました。