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武豊
俺は最近思うのですが、豊は騎乗の見た目にこだわって、追えていない気がします。藤田とかはあんなに追っているのに、レースに勝ってるのも今までのキャリアでいい馬がまわってくるだけだと思っています。 みなさんの中で豊の上手さが分かってるという方はその上手さを教えてください、お願いします☆
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またまた#1,3です。 >すいません、安易な考えをしてました。 いえいえ,自分の賭けた馬が負けて「くそぉっ!」って思うのは 多くの人がそうですし,そうでなければ楽しくないと思いますよ (^^ 4コーナーで自分が賭けた軸馬が馬郡に包まれれてると, 「何してんだぁぁ!」って叫びますよ。ええ。 でも,お金を賭けるレースだからこそ,ファンは騎手をシビアに見ます。 ウン百万,ウン千万出してる馬主なんかは,もっと厳しい目で騎手を見ますよ。 馬主になったことありませんが,ダビスタでさえ本気で騎手を選びますから。 そんな中で,武豊は位置取りの上手さ,追い出しのタイミング, コース取りの巧みさを認められているのでしょう。 また,あの引き際の良さを見ていると,きっと馬の限界を見て 馬が何着で入線するかを感じ取れるんじゃないかと思います。 あれがプロなんでしょうね。
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- Caryo_t
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#1です。 言葉が足りなくてすみません。 補足説明します。 秋の天皇賞で,武豊は1998年当時,人気・実力共に絶頂にあった 「サイレンススズカ」という馬に乗っていました。 今でもファンの多い競走馬です。 その馬の持ち味は「大逃げ」と呼ばれる逃げ足。 スタートしてから,他の馬を10馬身,20馬身と引き離して そのままゴールする姿から着いた名前が「音速の貴公子」。 十章勝ちレースを含む6連勝を圧勝した秋の天皇賞では 当然の一番人気でした。 スタート直後,武豊と共に走った彼は他の馬の追随を許さず, まるで1頭だけ違うコースを走っているかのように先頭を走りました。 しかし,その速さは,結果的にその競走馬の命を奪う結果となりました。 逃げ馬の宿命かもしれません。あまりに足への負担がかかったためか, サイレンススズカは最後のコーナーを回ることなく,競争を中止しました。 武豊をその背に乗せたまま。 ご存知かもしれませんが,競走馬として生を受けたサラブレッドは, そのガラスの足が折れると そこから病魔が走り,苦しみぬいた末に死に至ります。 そんな激痛を伴うため,怪我を負った馬は その背から騎手を振り落としてしまうこともしばしばです。 しかし,その馬は最後まで倒れず,背に乗る友を守り, また走りぬこうとしたそうです。 どこまでが真実で,どこからが伝説かわかりませんが, 武豊がそこで何かを感じたのは間違いないでしょう。 当時,彼に対しては競走馬にムリをさせすぎたのではないか, 彼がサイレンススズカを死に追いやったのではないかという批判もありました。 しかし,きっとそんな騎手を馬は守ったりしないのではないかと思います。 ロマンチストに過ぎるかもしれませんが,サイレンススズカは走りたいように走り, 武豊もそれを許容し,応援したに過ぎないのではないでしょうか。 競馬を表す用語に「馬7人3」というものがあります。 これは,人ができることの限界を示しているだけでなく, 馬のポテンシャルを最大限に引き出すのが騎手や調教師, その他世話人の限界であると戒める言葉なのではないでしょうか。 鞭で叩けば馬は伸びます。 手綱をしごけば走ります。 でも,それは馬が騎手を信じているからです。 騎手が「まだいける,がんばれ」って言ってるから,信じて走るんです。 だから,その信頼を裏切らないように馬と共に走れる人が 本当の一流と呼ばれる騎手なのだと思います。
お礼
あのレースは見ました。本当に辛かったです。そうですね、やはり追うとかそういうことだけではなくて、そこまで考える必要があったんですね;;すいません、安易な考えをしてました。
- tsuyuake
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キャリアだけでいい馬に乗れるなら、どうやってキャリアを積んだのですか?父親が名ジョッキーで調教師だからでしょうか?父親が調教師でも中央ローカルを主戦場にしている騎手もいます。 追うことだけが騎手じゃないですよ。判りやすいのは向こう流しの騎乗姿勢を見てください。背中のラインと腰の位置の安定感きれいさは、全盛期の岡部幸雄と武豊ぐらいでしょう。
補足
やはりそういうところで馬優先主義ということでいい馬がまわってきたということなんですか? 俺みたいなペーペーにはあういう風にムリせずに乗られて負けるとくそぉ!!って思っちゃうんですよね;;
- Caryo_t
- ベストアンサー率45% (112/246)
分かっている,というつもりはありませんが, 武豊騎手の乗り方は,昔のがむしゃらな乗り方よりも, ヨーロッパ式の「馬にムリをさせない」乗り方になっているような気がします。 競馬ではレースの結果が競走馬の全てではありますが, やはり馬をパートナーと見た場合には, 馬の未来を考えずに追うだけでは一流とは言えないのではないでしょうか。 これは,秋の天皇賞での,あの出来事があっただけでなく, 数々の馬と共に走ったからこその境地なのでしょう。 そうして馬を考えるようになったからこそ 馬主も調教師もキャリアのいい馬を預けようという気になるのだと思います。 一流というのは,単に馬を一着にするのではなく,成功させるのだと思います。
補足
すいません、秋の天皇賞での,あの出来事とは何ですか?全然詳しくないもので;;
お礼
本当に勉強になりました。どうもありがとうございます。これからは豊を暖かい目で見たいと思います。あと、神戸も勝つ事を願っています。