東京発ブルートレインの食堂車を再現したい
2009年3月14日に寝台特急「富士」が廃止されて東京から西へ向かうブルートレインは姿を消しましたね。
テレビでその姿を見たときは家族全員が涙を流しました。
ブルートレインは我が家族にとって思い出と人生を運ぶ欠かせない乗り物だったからです。
私たち家族は「さくら」に乗車していましたが、時々「富士」にも乗車していました。
まだ私は幼かったのですが車内をはしゃぎ回り夜尽かさず西へ向かう中、年は関係なくたくさんの乗客とお話し友達になるのが大好きでした。
もう1つの楽しみは車輪の音と程よくゆれる食堂車で家族で食事に行くことです。
窓の外に夜の眠りにつく町が流れるのを見つめながら、ご飯を食べ手いるときはとてもチビだった私には神秘的でした。
しかし中学生の時には食堂車の営業は終了し車体自体のみが連結され、当時のにぎやかさは完全に消えていました。
空になった無人の食堂車のテーブルに一人で着き窓を眺めているとあまりにもの寂しさで目に涙こぼれていました。
そして西へ向かう青い流星が消えた今現在、「さくら」「富士」へ乗せてくれた両親へ食堂車のメニューを再現して作って、寂しがっている両親を元気付けようと思いました。
どなたか食堂車のメニューレシピなどご存知の方はいらっしゃるでしょうか?
「モドキ」でもかまいません。写真でもかまいません。たくさんの情報を得たいです。
また、西へ向かうブルートレインに乗られた方の思い出話でも喜んで書いてください。
でも不思議です。
ブルートレインは寝台特急としてだけではなく、
私をこの年まで運んでくれたタイムマシンのような感じがして…