k10ijinさん こんばんは
公募展の場合、どんなカメラで撮影して(例えばデジカメか銀塩カメラか)出品サイズは何以上なのか詳しい規定が有ると思います。その規定に合わせないと、どんなに質の良い作品でも出品自体受け付けてくれません。
もしデジカメ可でサイズが全紙以上という規定なら、デジカメで撮った作品でも全紙以上に仕上れば出品を受け付けてくれます。
ネガで撮るかリバーサルで撮るかはその人の考え方次第です。私は神輿(祭りの)専門に撮影している者で祭り専門の出版社の契約カメラマンなのですが、銀塩カメラを使っていた時代は印刷対象の撮影のためほぼリバーサルで撮影していました。そう言う私でも夜景等で露出が難しいと考える時はネガフィルムで撮影していました。と言う事を考えると、ほぼリバーサルで撮影されているとは思いますが、リバーサルからダイレクトプリントするとアンダー目に仕上がってしまう事を考えて、プリント目的と言う事であえてネガフィルムで撮影される方もいると思います。
私のようなアウトドアで動き回って撮る写真の場合は、全紙にプリントする場合でも銀塩カメラなら35mm版を使う方が多いと思います。35mmフィルムからだったら全紙なら十分伸びますので・・・・。もちろん35mmフィルムからだったら全紙が多分通常の限界で、出来ればブローニーフィルムが良いでしょうけど・・・。
私の経験では、版元後援で個展を開いた時には35mmフィルムから1mx1.5mと言うプリントをした事があります。この場合はプロラボでも最初は断られました。粒子が大きくなり過ぎると言う理由が断った理由なんです。そこを頭下げてプリントして頂きましたが・・・・。
パネル張りですが、私は貧乏性なのでどんな時でも(例えば前記の1mx1.5mでも)自分でパネル張りします。確かに全紙クラスになるとパネル張りと言えども大変な作業になりますから、画材屋さん等にお願いする人もいると思います。
何かの参考になれば幸いです。
お礼
プロの方からまで御指導頂き感激です。プロの皆さんもいろんな経験をしながら苦労しているんですね。こんなちょろいアマチュアにまでこのように丁寧に説明頂きお礼申し上げます。亦御活躍を祈ります。