No.4です。
>でもウインドウズのデフラグ、エラーチェックもあまりしない方が良いのですか?
程度問題です。
特に「断片化の解消」は多くのデータの移動、つまり消去と書き込みを行いますから
HDがフルに稼働する状態です。しないに越した事はないと思います。
そもそもの、HDの使い方に注意すれば、この作業は減らせます。
ファイルが断片化する原因は「ゴミ箱に捨てた」ファイルを「空にする」からです。
空にしなければ、HD上で見えなくなるだけで
ファイル自体は消えるる事なくそこに残っていますから
次に書き込まれるファイルはHDの残りの部分に書き込まれますが、
空にしてしまうとそこが空きますから、
次のファイルは空いた部分に順に分割して書き込まれるようになります。
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分かりやすく例えると、
全席の半分が複数の団体客で埋まった状態の劇場などで、
一部の団体客が帰ったとした場合が「ゴミ箱に捨てた」状態になります。
その場合、まだ「空に」しなければ空いた席は使われる事なく
新たな観客はまだ使われていない席にまとまって座るようになりますが
「空に」してしまうと、その席に新しい観客が座らされてしまいます。
その段階で、空いた席数よりも多い人数の団体が入った場合には
団体が分割されてしまいます。
そうした入れ替えが数回続けば、
後から入った団体客はあちこちに分割して座らされてしまうようになります。
これが「ファイルの断片化」です。
それを解消するには、いったん全ての観客を外に出して
新たに揃って入場してもらうしかありません。それが「断片化の解消」です。
その時には舞台は中断させなければいけませんし
迷子も出るかもしれませんし、と何かと面倒が起こります。
これが「HDの異常負荷」に相当します。
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それを避けるには、ゴミ箱のファイルを「空に」しないままにしておく事です。
残っていては都合が悪いウイルスなどは別にして
それ以外のファイルがゴミ箱に残っていても、HDの容量を圧迫するだけで
それ以上の害はありません。
そして、1週間に一度か1ヶ月に一度くらいにまとめて「空に」して
同時にデフラグを実行すれば、一度で断片化の解消とHD空き容量の復活ができます。
神経質な人や、あるいは妙に整頓好きな人が
毎日デフラグをかけるのが最もHDに負担をかける事になります。
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と言うのが「理屈」です。私も雑誌で読みました。
確かに“そうかなあ”とも思えますが、
まあ“強いて言えば”の部類じゃないでしょうか。
私はデフラグの解消はユーティリティを使わずに
外付けのHDにコピーしたものを
再度、初期化したHDに書き戻す方法でやっています。
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本来のご質問とどんどん掛け離れてしまいますので、この辺で。
お礼
ありがとうございます。 勉強になりました。 デフラグとゴミ箱の削除は月1程度にするようにします。