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非合理的なアニメ
表現の大半が実写で演じられるものばかり。 実写では難しい─ホウキに乗って空を飛ぶ─などの奇想天外な表現部分は、 どのアニメでもストーリー全体のごく一部分である。 あの程度であれば特殊撮影でカバー出来る。 大変な労力を使って人物や物を動かすのは非効率的であり、合理性に著しく欠ける。 アニメが漫画の一分野であるというなら、 バカバカしいのが漫画であって、アニメは現実的過ぎていて漫画の面白さは皆無。 実写で製作した方が早いのでは?
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えーと、x94875xさんの質問や回答のお礼を読んで考えてみたのですが、ひょっとしてx94875xの考えておられるのは(聞きたいことは)こういう事でしょうか? ・ディズニーの短編アニメなどは『コミカルなネタを(非現実的な題材を)、動きそのものをオーバーアクションで表現している』。 ・しかし日本のアニメ(いわゆるジャパニメーション)は『ヒューマンドラマ的な物語を、キャラクターが自然に見えるような演技をさせて表現している』。 ・人間が普通に動いているように見せるのなら、わざわざ絵を何枚も描くよりも、役者に演技させて実写で撮影した方が早いのではないか? 表現媒体としての特性や、歴史的考察は他の方が詳しく解説されているので省略。 マネージメント的な事についてですが、ドキュメンタリーのように『目の前で起こっている事象をそのまま撮影する』だけならば、確かに早いと思います。 しかし『フィクションとしての映画』を作る場合、役者の手配やスケジュール管理、スタジオやロケ地の手配に大道具・小道具・衣装などの製作、照明やメーキャップ等々。映画一本に携わるスタッフの人数や日数や経費はかなりの数になります。確かに低予算と低人数で作る映画もありますが、お金と手間がもの凄くかかる映画も沢山あります。 ですので、一概に『実写で製作した方が早くて合理的』とは言えないと思っています。
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写真と絵の違いを考えれば.絵の代用は写真ではできません。 たとえは.木。絵に使われている木は.黄金分割等を使ってきれいに見えるようにデザイン化されています。写真では「見た目の良い木」を見つけてくるしかありません。 人の顔も同じです。マンガでは.目と口を極端に大きく絵が木ます。写真では小さいままですね。 近年.かなり合理化した絵を使うようになりました。 髪形と服を取りかえれば別人とか. ブローチが浮き上がって見える人(CG系に多い)とか. 以前は遠近のない平面画が使われていました。遠近感を描くように最近はなってきましたが.遠近感の描き方がまだ未発達です。元々遠近感がないものなので.ケームなどに使われて医寝るcg系でもない限り気になりません。 もし.絵描きが遠近感を表現できないから写真にするというのであれば.ご質問者の通りでしょう。 ただ.絵と写真とでは.描こうとする内容が異なるということを理解してください。
- yokosukamanami
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実写とアニメーションでは、それぞれ製作過程における制約がある。 実写・・・監督がすべてをコントロールできない(天気、雲の流れ、役者、偶然入り込むものなど)、情報量が多い。 アニメ・・・情報量が少ない(絵として書く以上、(髪の毛など)対象をある程度省略せざるを得ない)、すべてをコントロールできる(色も含め、描かないものは出てこない) これらの長所、短所をあわせてその中間のような制約を超えるような表現を目指しているのが「押井守」監督です。実写をアニメの手法で撮る、を目指しています。 ●映画「AVALON」(2001) http://www.kyo-kan.net/oshii-ig/avalon/index.html 実写で撮りながら、監督の希望通り、全ての素材をコントロールする。 ●アニメ「イノセンス」(2004) http://www.kyo-kan.net/oshii-ig/innocence/index.html 圧倒的に限界まで画の情報量を上げる試み。 ここがアニメーションと実写の違いだと思いますね。だから、ほうきで飛べるのが撮れるか撮れないかではないです。あと、どっちの制作手段を採ろうとしても、クオリティを上げようとすれば、人手も制作費もかかります。
- a-b
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アニメと漫画はカテゴリとしては同じかもしれませんが どちらかが、どちらかの一分野とすることは出来ないと思います。 映画と演劇が似て全く別物である事のように (演劇だと映画のようにコマで切ってつなげれないので、場面構成やセット移動なども考慮しなければいけません。映画はカメラ等の技術で全然違って見えます) 漫画もアニメもそれぞれでしか表現できないものがあると思います。 また実写での演技と、絵でかかれる表情等も比べられるものではないので、私はそれぞれそのまま発展していって欲しいです。
- 3yzu
- ベストアンサー率22% (88/395)
こんばんは。 >大変な労力を使って人物や物を動かすのは非効率的であり、合理性に著しく欠ける。 >実写で製作した方が早いのでは? 現在のCGなどの作成にどのくらい費用と時間がかかるか、御存知でおっしゃているのでしょうか?もちろん、アニメも費用と時間と技術が必要ですが、格段に「非効率」であるわけないでしょう。 >アニメが漫画の一分野であるというなら、バカバカしいのが漫画であって アニメも漫画も真面目に御覧になったことがないのでしょうね?もちろん、映画も!せいぜい自主制作の「四畳半映画」くらいですか? 何らかの意図があってこんな質問をしているとしか思えません。ヲタクを釣り上げようとでもなさっているのですか?
- ohirune_neko
- ベストアンサー率34% (768/2258)
アニメーション自体、漫画を原作にしているものが多いですよね。 その場合実写にすると、絵のイメージからかけ離れる場合が多いので、あまり良いとはいえないと思われます。 監督のイメージ≠視聴者(読者)のイメージに、陥りやすいです。 また特殊効果で~とおっしゃりますが、なかなか表現しづらい場合も多いですし、コストの面を考えても必ずしも良いとはいえないでしょう。 それと現実的な漫画作品が、原作なり原案なりで実写で作られているものもありますよ。 (‘あずみ’など映画化されたものもありますよね) またオリジナルで実写で製作すると、それはアニメとはとられずにドラマなり映画になるので、論議からは外れてしまいますね。 それと単純に、視聴者を子どもの層をターゲットにしているのなら、実写よりアニメ調の方が受けが良いと思われます。
紙芝居という劇を知っていますか? 紙芝居の面白さと演劇の面白さを同じ物差しではかれる感性は凄いと思いますが、一般の趣向に対する尺度は違います。 それに実写とアニメでは、表現のあり方が違う。 実写は人物中心だけど、アニメは役者に気を取られなくていいので物語中心に描けれる特長を持っている。 例えば「火垂るの墓」というアニメを実写でやったとして、同様のモノが作れるのか。 構図や演技をそのままで再現したとしても、違ったものになる。 実写・アニメそれぞれの特徴がありそれぞれに良い部分があるから存在している訳で効率性だけの問題ではない。 >アニメが漫画の一分野であるというなら、 アニメが漫画の一分野? 何をバカな事を… アニメは、活動映画の分類に入るフィルムの原理を使った映画ですよ。 そもそもその前提に問題が大有りです。 >実写で製作した方が早いのでは? 結局早いかどうかの問題を聞きたいのか? 非現実的な事をやろうとすればするほど、実写の方が時間も金もかかる。 それに実写のCGってほとんどアニメと同じ原理だし。 まぁどう思っていようが個人の価値観なのでかまわないですが、あまりにも軽率な質問をすると批判回答しか返って来ませんよ。
お礼
仰せの通り現時点すべて批判回答です(泣) 正直言って1つくらい同調意見を期待しているのですが、 自分が回答者になったときを振り返ってみますと、 質問には反射的に批判的な回答しか浮かびませんでしたので、 これで当然なのでしょうね。 アニメが漫画の一分野発言については、私の本意ではありませんでしたので 取り消させていただきます。 どうもありがとうございました。
- char2nd
- ベストアンサー率34% (2685/7757)
早いか遅いかではなく、表現方法の問題でしょう。小説と漫画を比較するようなものです。小説は原則として1人で書くし、文章だけだからデータ化もし易いですが、漫画の場合はアシスタントが必要なものが多く、データ化するには画像とテキストに分ける必要があります。同じ内容の物語を製本した場合、小説の方がボリュームが小さいので置き場所もとらないし、買う方は経済的でしょう。でも、漫画は漫画で、独自の購買層を確保していますし、人気もあります。 実写とアニメについても同様のことがいえるかと思います。 むしろ、演技力のないへたくそな役者の演技を見せられるよりは、特徴的なキャラクターの絵に熟練した声優さんに声を充てていただいた方が、余程感情移入がし易いです。 それに、SFXやCGも相当うまくやらないと、かえってリアリティを失ってしらけてしまいます。どちらかというと、そう言う作品の方が多いような気がします。 同じ物語を表現するにしても、いろいろな手法があってしかるべきでしょう。一つの物語が、アニメ化(あるいは実写映像化)、小説化、漫画化のすべての手法で提供された例も多いです。そして、それぞれが独特の雰囲気を持っています。一様な表現方法にこだわる方が、意味のないことだと思います。
- kamoboko
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私もNo.,1の方と同意見であなたの考え方は理解しがたいです。 >アニメが漫画の一分野であるというなら、 バカバカしいのが漫画であって、アニメは現実的過ぎ ていて漫画の面白さは皆無。 そう言われましても「ドラゴンボール」「ワンピース」などの人気漫画もストーリーは同じでアニメ化されている。それはニーズがあるからであって、一概に「アニメは現実的過ぎていて漫画の面白さは皆無」と言うのはどうかと…。それに実写で表現できる内容でもアニメじゃないと登場人物の個性などが上手く描き切れのではないでしょうか?
お礼
漫画がアニメ化されているんですか。知りませんでした。 (こんな事さえ知らずに質問するから、軽率な質問と言われてしまうのか)←ひとりごと。 私が現実的過ぎると感じる所はどこかと言えば、ビジュアルではなくて、 やり取りされる言葉が実写と変わらない所です。 ご回答いただきましてどうもありがとうございました。
- Aruku-20030515
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>>バカバカしいのが漫画であって、アニメは現実的過ぎていて漫画の面白さは皆無。 あなたの考えであって 世間全部がその考えではないですよね >>実写で製作した方が早いのでは? アニメで製作したかったんでしょう。 他人にはそれが分からんのです。
早いとか遅いとかの問題じゃないでしょう。 見たい人は「アニメ」だからみるんじゃないですか? 実写で作れるなら実写でつくれなんて理解できないのですが。
お礼
「早いのでは」という言葉は不適切でしたが、 「合理的なのでは」と変えても同じ事ですね。 質問を送信したアト、私としては初めてというくらい 最後までゆっくり見て気付いた事は、 (NTVの『魔女の宅急便』) 1.背景の絵がきれいなので思わず見入ってしまう。 2.役者の好き嫌いを気にしなくて済む。 「アニメ」だから見る理由がわかったような気がします。 早速の回答、どうもありがとうございました。 PS. 質問文の前半を作成中、作品が『魔女の宅急便』とはまだ気付いていませんでした。 ─ホウキに乗って空を飛ぶ─の箇所は偶然に一致しました。
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お礼
まあまあ、お手柔らかにお願いします。 >現在のCGなどの作成にどのくらい費用と時間がかかるか・・・ 昔のクロマキーの手法(ブルーバック)をイメージして考えていましたが、 現在ではCGでしたね。実写の中に挿入するCGの制作費は莫大だと思います。 失礼しました。 >アニメも漫画も真面目に御覧になったことがないのでしょうね?もちろん、映画も!・・・ よくおわかりですね。その通りです。 私はドキュメンタリー(事実)しか興味が持てません。 作為的な質問ではありませんのでご安心ください。 ご回答いただきどうもありがとうございました。