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本物、写メ、プリクラ、Webカメ、全部顔が違う気が・・

人の顔って、カメラの種類や、本物か写真か動画かで、全然違って見える気がするのですが、皆様もそう思うことがありますか?そしてそれはなぜなのでしょうか。 なかなか本人に会えない人だと特にそう思ってしまいます。プリクラと写メールなんて、同じ静止画なのにまるで別人です。やっぱり一番実物に近いのはビデオカメラやWebカメラなどの動画でしょうか?

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  • masa0000
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回答No.2

本物の人は動きますから、ごく微妙であっても正面・左右斜め・上下斜めから見ることができます。また口の動き、目の動き、瞼の動きなどによる表情の違いも見ることができます。これらの情報をもとに頭の中で「その人」のイメージを作り上げているわけです。 人間の表情は複雑ですから、ほんの少し違うだけでも全く違う人に見えることがあります。形の変わらない物(例えばコップや建物など)、少しぐらい違っても同一に見える物(花や空の雲など)は少々環境が変わっても同じものとして認識されますが、人間は違うんですね。 それに対して写真って、その人の「ある瞬間」を「ある1角度」から切り取っただけに過ぎないんですよね。ですから普段見逃していたり、気にならなかった瞬間が撮された時(例えば瞬きしかけで瞼を半分閉じた状態とか、しゃべっている時に唇が変な形になった瞬間とか)、何か違う人みたいに見えるんです。普段はその顔も含めて「その人」と認識しているのに・・・ 実物を見たことがないならなおのこと、写真と実物の情報を一致させにくくなります。 ですからご質問の通り静止画より動画の方がより実物に近く見えます。情報量が格段に違いますからね。 さて同じ写真でも、プリクラと普通のカメラで撮ったスナップ写真は違って見えますね。理由は写真自体の大きさと、プリントの精度、カメラ・レンズの性能などに起因します。またピンぼけやブレが加わると違う表情に見えます。特にプリクラは、背景や前景に色々な画像を合成しますから輪郭線がぼやけてしまいますし、照明もその人に合わせた微調整をしてくれませんから、どうしても写真の精度は悪くなります。 高性能なカメラ(レンズ)で撮り、大きく引き伸ばす方が(大きすぎてもいけませんが)細部まで認識できますから、より実物に近く見えます。やはり情報量の問題ですね。 プロのカメラマンは、その人の最も情報量の多い部分を切り取り、さらに悪い部分を見せないよう気をつけていますから、どんな人でもきれいに撮ってくれるんです。(もちろん大量に撮った中からたった1点を選ぶ訳ですが・・・) 似顔絵はその人の特徴的な部分をわざと誇張して描きますから、静止画であっても本物に近く見えます。町の似顔絵描き屋さんって、その特徴を瞬間的に読み取る力がありますから、初対面の人でもすらすらと描けるんですね。

noname#12871
質問者

お礼

ご丁寧な回答、ありがとうございます^^ 動画と静止画で本当に全然違う顔に見えてしまうのは、そういうわけだったんですね。写真は『「ある瞬間」を「ある1角度」から切り取っただけ』というの、なるほどと思いました。動物や花はどんな風に撮っても同じようにしか見えないのに、人の顔って不思議ですね。それほど注意して見ているってことなんでしょうか。 興味深いご意見頂けてとっても嬉しいです、ありがとうございました。

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その他の回答 (1)

  • renton
  • ベストアンサー率34% (1720/4934)
回答No.1

レンズによっては樽状に太って見えたり、糸巻きのようにやせて見えたりする、収差がある事があります。 http://aska-sg.net/glossary/pages/wa/waikyokusyuusa.html カメラに使用しているレンズや、被写体との距離なんかも見え方に違いが出てくると思います。

noname#12871
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます(^^) レンズの種類でも差があるんですね。 自分の顔もなんだか違う風に見えてしまうから、ホント不思議でした。

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