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オーストラリアで日本語教師
こんにちは。お世話になります。留学ではありませんが、お尋ねします。オーストラリアのメルボルンの小学校で、来月より3ヶ月間、日本語教師をやります。ボランティアと言えども、子供達にとっては「れっきとした日本人教師」です。「できるだけ多くの日本の文化を伝え、日本をより身近に感じてもらおう!」と意気込んでおります。おみやげも、日本的なものを100円均一などで、合計2万円弱くらい買い揃えました。しかし自分では、ちょっとやりすぎかな?と思うようになりました。真心が大切であって、むやみに物を配って歩くような行為は好ましくないのでは?と反省しております。子供達が好きそうなシールやアニメキャラの付いた文具、ホストファミリーや先生達用に浴衣やうちわ・扇子、学校の授業用にパズルや日本の童話や絵本などなど。ダンボール1箱では足りないくらい準備してしまいました。後悔したくはないのですが、オーストラリアでの日本語教育のあり方や、子供達の日本に対する思い入れも、ネットで探す限りあまり見つかりません。私の持っている力を120%出して、「現地の人が知らない今の日本文化」についても伝えて来たいと思います。皆様のアドバイスを参考にさせて頂きます。何卒、よろしくお願い申し上げますm(__)m
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 いよいよ出発が迫ってきましたね。 今まで回答したことはありませんが(あったかな?)質問者様のビザの質問から この人大丈夫なのかなぁ~、と、見守ってきた者です。 これは直接の回答にはならないかもしれませんが 今回は「がんばれ!」のエールの意味も込めて、そして 出発前にぜひ読んでいただきたい本があったので投稿させてもらいました。 日本語教師の話ではないのですが家族でオーストラリアに移住した著者が 親の目線でオーストラリアの小学校について書かれたエッセイです。 ユーモアたっぷりですがその中にオーストラリアの小学校で使われる言葉など 今後の質問者様の参考になることがいっぱい書いてあると思ったので・・・ 「オーストラリアの小学校に子どもたちが飛びこんだ ―子連れ移住のトホホとワハハ!」 http://homepage3.nifty.com/cafeaustralia/tobikonda.htm それから小学生の子供を持つ親の立場から一言。 >れっきとした日本人教師 その心構えは素晴らしいと思いますが相手は小学生、 「日本からちょっと年上のお友達が来た」くらいの感覚だと思います。 先生の話なんて聞いてるようで聞いてなかったり 昨日注意されたことを今日もまたやってる、なんてことの連続だと思います。 「教師」という立場を振りかざすのではなく 「私と一緒に日本語で遊びましょう!」くらいのほうが 楽に子供たちの中に入って行けると思います。 >子供達が好きそうなシールやアニメキャラの付いた文具 こういったものは単に配るのではなく 何かがんばった子供たちに「賞状」の副賞としてあげたらいかがですか? きっと喜ばれると思いますよ。 絵本などは学校でも質問者様が去った後の 日本語教育の教材として助かるでしょうし私は悪いことだとは思いません。 次はオージーを少々知るものからアドバイス。 オージーは信じられないくらいにのんびりでおおらかな気質の人が多いですから 日本のペースを持っていくとストレスになっちゃいますよ。 #1の回答者様もおっしゃっていますが自分では頑張ったつもりでも 自分が思うような結果が出なくて 「こんなにしてあげてるのに、わかってくれない・・・」 って凹まないようにしてくださいね。 なんでも「まあこんなもんでしょう」って思えるくらいの心構えのほうがいいと思います。 「こんな田舎にあなたがきてくれた!」ということが 現地の人にとっては大収穫な事でしょうから それだけでも結果は十分出していると思いますので。 >オーストラリアでの日本語教育のあり方や、子供達の日本に対する思い入れ これも都市部と田舎では地域差があると思いますから 現地に着いてから小学校の校長先生に聞けばそれで十分間に合うと思います。 あと、日本の料理を紹介するときに「巻き寿司」が案外喜ばれると聞きましたので 「巻きす」を持っていくと便利かもしれません。 炊飯器もあちらにはないと思いますからなべでご飯を炊けるように 今から練習しておくといいですね。 また、子供たちはカートゥーン・ネットワーク http://www.cartoonnetwork.com.au/main2.asp などを見て日本のアニメは結構知っていると思います。 ・遊戯王 ・ワンピース ・ロックマン・エグゼ ・デュエル・マスターズ ・クレヨンしんちゃん あたりを事前に見て話を知っていたほうがいいとおもいます。 あとはパフィーのアニメがアメリカで人気なのですが これもオーストラリアに入ってきているようなので パフィーの歌が歌えると人気者になれるかも?! 長々と書いてしまいましたが どうか気負わずNo Worries!(オーストラリアの言葉で心配ないよ!)の精神で 3ヶ月間自分が楽しませてもらうつもりで行ってきて下さい! 応援してます!
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- renee
- ベストアンサー率42% (8/19)
こんにちは。こんなに熱心な方に来てもらえるなんて向こうの学校もラッキーですね。まああまり気負いすぎず押し付けすぎず楽しんでください。私は景品をあげることに異論ありませんが、ポイントは競争させたり協力を求めたり、景品をあげるなら異常に出し惜しみしたりすることだったと思います。(申し遅れましたが前にボランティアプログラムに参加したことがあります) 子供達、とくに日本で言う3・4年生はオープンマインドで外国語への食いつきもびっくりするくらい良かったです。たとえ景品がなくても。 意外とお父さんが出張で日本にいったことあるなど日本を身近に感じている子も多かったですよ。(中国と混同してる子も多いですが。) 私が他の人から聞いた「評判のよかった授業(?)」は、エプロンシアターという商品を使って童話を人形劇で一人で恥をすててなりきって演じるというものでした。日本でも保育園で使ってるらしく、エプロンにあらゆる人形や小道具が入っていて、いいらしいです。 ちなみに私の豪州の日本語教育のあり方の印象は、学校にもよりますが「結構熱心」です。(※すべての学校に日本語教育があるわけではありません。)高校生でも選択しているような子はレベルが高く、会話可能です。小学校の段階ではまだ「慣れ親しむ」程度ですけどそれでも週に1-2回授業があるくらいでした。ただし、日本の学校の英語に対するような強烈な固執は全くありません。でも、本当に学校によるみたいですが・・。 長くなりましたが、楽しんでくださいね。きっと忘れがたい経験になるものと信じています。 私もかなり参加前苦しんだので、少しでもこの情報がお役にたてれば幸いです。
お礼
renee様、 素敵なご意見、どうもありがとうございました。私も日本の童話を指人形を使って実演しようかと悩んでいました。しかしアドバイスを頂いたおかげで、実行する決断ができました。
- clivet
- ベストアンサー率45% (5/11)
オーストラリア在住6年の者です。住んではいるものの、小学校で教えたことはないし、小学校に通う子どももいないので、あくまで一般論ですが、オーストラリア人には真心より物ですよ~。真心っていう発想自体、たぶん日本の文化で、オーストラリアには存在しないんじゃないでしょうか。日本人は高価なものを人からもらうと気がひけますが、こっちの人は高いものをもらえばもらうほど喜びます。日本人とちがってお返しなんて発想もなさそうですし。やりすぎということはないと思いますよ。
お礼
clivet様、 とても為になるアドバイス、ありがとうございました。「真心より物」ですかぁ(@o@)初耳でした・・やはり文化の違いを感じます。。。
- Geelong
- ベストアンサー率43% (154/352)
私は中学からオーストラリアの学校に通っていたのでアドバイスさせていただきます。 オーストラリアは日本語教育本当に充実してます。 私の場合は私立中学から日本語をとったので小学校とはちょっと違うかもしれませんが… 私の学んでいた教室では、先生が日本に行った時にはお土産としてよくお菓子など配ってました。でも本当に一人一個ずつって感じでそんなに量も多くなかったですが…どちらかといえば、中学生で日本の文化などを日本語教育の一環として学んでいるために、けん玉や紙風船などの日本的な遊び道具なども結構人気でしたよ。 で、たぶん日本語教師ではなく…アシスタントとして日本語教育をされるのだと思うのですが(一応教員免許が無いと教えれないため)、小学校ぐらいですと本当に日本語を覚えると言うよりか子供と一緒に日本について色々遊ぼう的な要素が強いと思います。私もこっちの学校に入ってびっくりした事は…小学校までは殆ど勉強と言っても算数や理科等を学ぶのではなく主に道徳や社会、後は色々な文化を学んでいるようです。だから中学生でいきなり足し算から掛け算…最後には確立やらの方程式まで色々と一気に学んでいます。 たぶん、日本人の子供に接する事よりもオーストラリア人の子供って何もすれてないな~と思われると思います。日本では今はブランドに身を包んでいる小学生も多いですが…まず、オーストラリアではありえないと思います。またパソコンなどを使えても、そこまでテレビゲームにはまったりせずにスポーツなどを楽しんでいます。日本語の授業の中では日本の遊びといった文化を良く学んだ思い出が在るのですが…たとえばハンカチ落しや鬼ごっこやら…それ以外にもじゃんけんとかちゃんと説明できると良いと思いますよ~。 で、ちょっとアドバイスですが… 結構子供って傷つくことや、え?って思える行動…あるいは先生をからかったりすることも多いです。私の学校でも日本の大学から来たアシスタントの人が毎年来ていましたが、中には誰にも相談できずに泣いてる先生や、来て1ヶ月で帰ってしまった人など多くみてきました。でも、絶対に生徒の前で弱音をはかないでください。小学生からみると…先生は親よりも偉い存在だと思っています(昔の日本みたいに)。あと…変に日本みたいな教育観念を抱いてると大変だと思いますよ。まず、体罰やら廊下に立たせるやら…今の日本ではありえないですが、向うでは一般的に行われてます。 あと、異常とも思えるぐらい元気に変な発音でもめげずにがんばる事ときびしい時はきびしく、やさしい時はやさしい先生になってがんばってきてください。
お礼
Geelong様、 大変貴重なご意見、どうもありがとうございました。なるほど、私の想像以上の世界が、オージーの子供達の間には広がっているようですね。精一杯がんばってきます!
- noelle
- ベストアンサー率21% (60/279)
日本語教授法は勉強していたことがあります。それから進路は変わりましたが(フランス語教員)。(フランスで日本語の個人レッスンをしたことはあります) よくはわかりませんが、日本のことを伝えたい、というあなたの熱意は決してまちがっていないと思います。また、お世話になる家庭にちょっとしたものとか、プレゼントを用意するのは悪くないですよね。喜ばれるでしょう。 あなたご自身が反省?しておられるので、空回り、というか「こんなにしてあげてるのに、わかってくれない・・・」などと思うことがなければ別に良いと思います。子供たちは折り紙は好きですよ。アニメもオーストラリアでは知りませんが、フランスではすごく人気です。 だから多分、「物を配って歩く」ことにならないように、その内容を説明する。またはじめはみんな良く知らないと想像されますから、まずは基本的なことを伝えて、それから「今のこと」も話せば良いのでは?でないとわかりにくいことにもなりかねませんね。 肩の力を抜いて、あなたも向こうの文化について学んでこよう、という気持ちで行かれればよいのではないでしょうか。
お礼
noelle様、 ご意見、ありがとうございました。確かにそうですね、最初からあまり意気込んで、あれやこれや実行しようとしても、結局は空回りしてしまいそうです。"Just be myself"で、自分らしく楽しく過ごせたら良いな~と考えています。
お礼
jetcat様、 今まで見守っていて下さり、そして素晴らしいアドバイスの数々、どうもありがとうございました(^o^) 向こうのペースに合わせて、のびのびと(笑)がんばって来たいと思います。アニメはドラゴンボールが流行っているのかと思いきや・・時代遅れでした(¨;)