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液晶テレビ・プラズマテレビの第○世代って?
タイトルどおりです。 よくプラズマ第7世代とか液晶第6世代とか言いますが、それって何の事なんでしょうか? 出した時期をそのまま第○世代って言ってるのでしょうか? どなたかお分かりの方いましたら教えてくださいm(__)m
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大きなものは、技術的に難しく出来ませんでした。 ちなみに第1世代は、340mm×400mm程度のサイズしか有りませんでした。 効率ですが大きくすることによって必要なサイズをうまく切り出すことができるわけです。 第8世代では、2200×2400程度のガラス基盤の一枚板ですが、52型が6枚、45型を8枚製造することが出来ますが、第6世代では、面積は半分ですが52型を3枚取ることは物理的に出来ません。2枚取って残りを別のサイズにみたいなことになりますが実際の現場では、そのような作り方は作業が繁雑になるため行いませんのでその切れ端は無駄な部分となってしまいます。 結局2枚しか作れません。 大きければ大きいほど自由にサイズを効率よく取れますね。 SHARPが第8世代パネルで52型を普及させてしまい、第6世代の設備しか持っていないメーカーが52型を作ろうとしても単純計算で同じ面積のパネルを作る製造原価が同じだとすると第6世代は1.5倍のコストがかかりますね。※実際はそれ以上です。
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- pi_po_pa3
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#1回答者です。#2さんの説明と同じです。 > 世代というのはなぜあるのでしょうか? 「世代」は、「規格」と同じようなものです。 業界で作った団体が、規格やロードマップを策定します。 ディスプレイを製造する会社や装置メーカー、その他諸々の関係会社は、それにしたがって製造装置を研究開発したり、将来を見越して工場の建設計画を立てていきます。 (工場を建てても装置が対応していなければ、モノは作れませんから) > 大きなものを作ると「効率がよく」とありますが 大きなサイズの基板が作れるようになると、1枚からの取り数が増えるので、コスト削減に繋がります。 (歩留まり向上が必須ですが) でも大きな画面を作るのは、技術的にとても大変なことです。それでも作り続ける理由は、 ・コスト削減 = 競争力強化 ・世の中への技術力の提示 = ブランドイメージの定着 ・価格下落が進む前の、旨みを得ることが出来る といったところだと思います。
お礼
なるほど。 コスト削減だけの問題ではなく、他にも色々あるわけですな。 液晶のSHARPと言いますもんね。そのイメージも、そうやって作り上げてきたところがあるんでしょうね。 ありがとうございました。
- pi_po_pa3
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液晶やプラズマなどのディスプレイ製造工場では、ガラス基盤を扱います。 このガラス基盤のサイズのことを、「世代」と呼んでいたと記憶しています。 以下のサイトが参考になるのでは。 http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000050156,20080011,00.htm
お礼
ははぁ、なるほど。 液晶もしくはプラズマディスプレイの元になるでっかい基盤のサイズで世代という言い方をしてるんですね。 ちなみにその世代というのはなぜあるのでしょうか? 大きなものは今までできなかったということでしょうか? また大きなものを作ると「効率がよく」とありますが、どのように良くなるのでしょうか? さらに疑問を作ってしまいましたが、もしお分かりになれば、もしくは新しくお分かりになる方がいらっしゃいましたらご回答下さい。よろしくお願いします。
お礼
ほ、ほー。 なるほど。 切れ端が余っちゃって、それが無駄になってコスト高になっちゃうと。そういうことですね^^b 確かに最近プラズマも液晶もサイズあたりの値段が下がってきてますが、ガラス基盤を大きくすることによってもコストダウンを計ってきたんですね。 納得ですm(__)m