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超小型犬の前足骨折
2.5キロの小型犬(12歳)の前足が骨折してしまいました。人間でいう指の部分だと説明を受けましたが4本全て骨折しました。ギブスを付けてますが、4本のうち内側の2本(中指、人差し指)はレントゲンで見ると少しずれています。 自然に補正されていくものでしょうか? 小さい頃からボール遊びが大好きな子なのでこんな怪我を負わせてしまいとても胸が苦しいです。 どうしても元通り治してあげたいのですが、このままの治療でよいのか分からずにいます。少しでもベストな状態にしてあげたいので、どなたかご存知の方教えてください。
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こんにちは。 どのように折れたのか実際のレントゲン写真を見ないと分かりませんが、骨折の治療には皮膚を開けずに固定だけを施す場合もありますよ。 特に、小さな骨だったり骨折端のずれが極めて微小だったり、老犬だったりという場合、わざわざ麻酔をかけていじり回すほうがリスクが高いと判断すれば、ギブス固定だけで治癒させることもあります。 骨折の治療は、骨折部位と固定方法のかねあい、骨の強度と使用できる器具のサイズ、補正の重要性(補正することがどの程度重要か)などによって選択肢が変わります。 超小型犬の場合、サイズの小さな骨や骨折部位などによっては、金具などの器具を用いた固定が非常に困難な場合が少なくありません。 指などの骨折の場合は、骨自体がとても小さく、構造も複雑で効果的に固定する方法が少ないことも多いのです。こういった場合、外科手術をしようとすれば麻酔のリスクもかかってきますし、器具を入れようとしたりすることで逆に骨を割ってしまうなどの危険性も高く、下手にいじらないほうが良いこともあります。 また、骨折の治癒過程において、折れた片方の端から新しい骨の細胞が増え、もう片方の端から増えてきた細胞群とくっついて骨と骨とを架橋するように新しい骨が作られて治癒します。折れた部位がきっちり正確に合わせられていれば増える骨の細胞は少しあれば十分ですが、少々の隙間やずれがあっても、その分多くの細胞が出来てきてカバーしつつ、少し盛り上がった状態になったり、少し太くなったりして治癒するものです。 ずれが自然に補正されて、もとの骨のようにきれいにくっつくというということはありませんが、ずれの隙間を新しい骨がしっかりと埋めてしまえば、その後の生活に支障は残らないことも多いです。 肢端部のようにたくさんの骨が集まって出来ているような間接は、一個の骨にかかる負重が少なく、指が一本折れて自然治癒していたのを何年も気づかずにいたという例も特にめずらしくはありません。 骨折は治るまで時間がかかりますが、なるべく早く治癒されることを祈っております。
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私も犬を飼っているので、お気持ちよく解ります。 あまりご自分を責めないでくださいね。 下のサイトが参考になるとよいのですが・・・。 「犬の骨格、筋の病気」
お礼
サイトを教えて頂き、ありがとうございます。 身体が小さいので普段気をつけているつもりでしたが、 事故なんてあっという間に起きてしまうものだと思いました・・・ 小さい体で痛みに耐えているので、なんとか治してあげたいです。 御回答ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。小型犬で老齢なこととピンを入れなくてもよい状態であったとのことでピンは入れませんでした。おととい骨折して以来入院してましたが食事もとらず、今日から熱も出て元気がないので今日の午後退院許可が降りました。家に帰ってきたのはとても嬉しいのですが、病院に入ってなくてもよいのか少し心配です・・・