• ベストアンサー

六星占術の本

最近、テレビなどの影響で六星占術に興味があります。 そこで○木先生の本を買いたいのですが、 「◇◇人の運命」という感じで運命星によって分かれている本がありますよね。 運命星を調べたところ、私は「木星人(+)の霊合星人」でした。 この場合、「木星人の運命」と「霊合星人の運命」の どちらを読めばいいのでしょうか?どちらも?? (たしかこんなタイトルだったような…) なかなかゆっくり書店に立ち寄る機会がなく、 まだ表紙しか見たことがないので中身を確かめられずにいます。 六星占術に詳しい方、教えてください! ※名前を出していいのか分からなかったので伏せさせて頂きました… すぐに分かる人物だとは思いますが(^^;)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • nobitatta
  • ベストアンサー率68% (130/191)
回答No.4

 『六星占術』の本はお買いにならない方が良いと思いますよ。読むだけ無駄ですし、お金を捨てるようなものです。  『六星占術』に言う「○○星人」と言うのは、生まれた日の干支(かんし:十干と十二支のこと)から見た、『四柱推命』や『算命学』で言う「空亡(天中殺)」の種類による分類に過ぎません。  水星人とは、子丑空亡(天中殺)の人こと  木星人とは、寅卯空亡(天中殺)の人こと  天王星人とは、辰巳空亡(天中殺)の人こと  火星人とは、午未空亡(天中殺)の人こと  金星人とは、申酉空亡(天中殺)の人こと  土星人とは、戌亥空亡(天中殺)の人こと  そして、生まれた年の十干が甲・丙・戊・庚・壬の陽干の場合には「+」とし、 生まれた年の十干が乙・丁・己・辛・癸の陰干の場合には「-」としています。  さらに、生まれた年の十二支が、本人の空亡(天中殺)と重なった場合の一方、具体的には、  水星人の場合には、+ならば子、-ならば丑  木星人の場合には、+ならば寅、-ならば卯  天王星人の場合には、+ならば辰、-ならば巳  火星人の場合には、+ならば午、-ならば未  金星人の場合には、+ならば申、-ならば酉  土星人の場合には、+ならば戌、-ならば亥 に当てはまる人を霊合星人と称しています。  さらに、最初に述べたように、『六星占術』における6つの分類は、単に生まれた日の干支から見た「空亡(天中殺)」の種類による分類でしかありませんが、その空亡(天中殺)を割り出すためには、生まれた日の干支が何であるかを出さなければなりません。  『六星占術』は最初に、訳の分からない計算をさせて「運命数」というものを出させるはずですが、あれは実は、60個ある干支(かんし)のうち、甲子(きのえ・ね)を1番とし、最後の癸亥(みずのと・い)を60番とした場合に、その人が生まれた日の干支が何番目の干支に当てはまるかを出すためだけのものです。ですから、あのような訳の分からない計算などしなくても、『四柱推命』の1000円程度で買える入門書の巻末をご覧になれば、ご自分の生まれた日の干支が何かは直ぐに分かり、それが分かれば、ご自分の空亡(天中殺)が何であるかも直ぐに分かるものなのです。  そして、ここが一番重要なのですが、空亡(天中殺)の種類のみによって人の運命を判断することなど出来ませんし、生まれた年の十干が陽干であるか陰干であるか程度の分類によって、性格や運命を判断することなどできません。 『四柱推命』が分かるようになると自然に分かることなのですが、実は、同じ日に生まれた人でも生時や性別が異なれば、容姿も性格も運命も、なにもかもが全て異なります。同じ日に生まれてもそれだけ違うのですから、六星占術のような分類では、何も判断できないのです。  ちなみに、『六星占術』で言う「大殺界」とは、「空亡(天中殺)」の期間に十二支で1つ分増やした期間を指しているだけです。しかも、「空亡(天中殺)」に関する考え方は、昭和50年代に和泉宗章氏が出した『算命占星学入門』『天中殺入門』の2冊の内容をそっくりそのまま流用しており、それに独自の倫理観や宗教観を織り交ぜて体裁を取り繕っているだけの本です。  ところが、彼女が基にしている本の著者である当の和泉氏は、上記の本の内容を苦に自殺者が相次いだことから、長島茂雄氏に関する占いを外したことをきっかけとして、昭和50年代中頃に、「占いは当たらない」として占いから足を洗ってしまいました。彼の本は、その直後から絶版になったと思います。  しかし、和泉氏が基にした『算命学』は、生時の要因を判断要素として用いないために『四柱推命』に比べれば精度や確度において数段劣るものの、性格などを判断するだけならば、当たらずと言えども遠からずの結果を出すことは出来る、比較的当たる確率の高い占いではあったのです。  ところが、和泉氏は、天中殺の要因に関して間違った認識を持った上で上記の本を書き、世に出したため、単に人々に「天中殺」という恐ろしげな名前と印象を植え付けるだけの結果となってしまいました。  そして、その1年ほど後に出て来たのが細木氏の『六星占術』「大殺界」で、内容は先ほど述べましたように、和泉氏の本の内容の、「天中殺」に関する部分のみをパクッて、他の占い部分は完全に滅茶苦茶にした上で、「自分が述べる救いの方法によってしか、人々の助かる道は無い」と言わんばかりにして、占いに関する人々の無知を利用して商売にしているだけのものです。  彼女の本を何冊買って勉強しようとしても、かえって混乱するだけだと思います。  彼女が本を書く上にあたって基本にしているものは、一番には和泉氏の本であり、この本に書かれている内容を細かく分け、それを何冊にも分けて自分の本として売り出しているだけと思われます。和泉氏の本をお持ちの方ならば、両者の本を見比べてみれば一目瞭然です。  しかも彼女の本の場合、和泉氏の本の内容を、占いの部分を滅茶苦茶にした上で何冊にも分けて書いています。そのため、彼女の本を何冊も読み比べてみればお分かりになると思いますが、彼女の本の場合、本によって書かれている内容がマチマチで、辻褄が合わなくなっている個所も多いです。  さらに、テレビなどでは、いかにも自分が作り出した『六星占術』を使って人々を占っているようなフリをしています。しかし、私が思いますに、おそらく彼女は、自分が他人を占う場合には、和泉氏の本や、『四柱推命』の本を基に占っていると考えられます。陰でそれらを用いて占った上で、相手に伝える時だけ、『六星占術』の用語を用いて説明しているために、知らない人がそれを聞くと、「ああ、六星占術を学べば、こんなに細かいことまで分かるのだ」と思ってしまうのです。  以上の話からお分かりかと思いますが、細木氏の本を何冊も買うよりも、1000円ちょっとで買える『四柱推命』の入門書を1冊お買いになった方が、よっぽどためになると思いますよ。  立ち読みで良いと思いますから、上で私が述べたことを、書店で六星占術の本と四柱推命の本とを見比べて、確認してご覧になると良いと思います。きっと、ご納得頂けると思います。

その他の回答 (3)

  • 1992xst
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.3

基本的には、「木星人の運命」と「霊合星人の運命」でOKです。 もっと深く知りたいなら、 霊合星人の人は、2つの運命星が同時進行しますので、木星人の人でしたら対極にある金星人の運命も同時に進みますから「金星人の運命」もみておくとよいはずです。 「◇◇人の運命」の本は、星人ごとに具体的なアドバイスが示されているページ以外はかなり内容が重複しているので(6冊そろえるとかなり損した気分になりますが)、「金星人の運命」は立ち読み程度でもよいかもしれません。

  • fuzigoon
  • ベストアンサー率19% (26/136)
回答No.2

霊合星人の方はご自分の運命星の本と併読してくださいとのことですので、どちらも必要です。ただ、私は面倒くさいので、全部揃えています。何かと便利です。詳しくは本を購入なさってからのお楽しみ。 後、一ヶ月位したら、来年度の分が出そうなので、待ったほうがいいかもしれませんね。(立ち読みしたほうが無難かも)

  • nyockey
  • ベストアンサー率12% (31/250)
回答No.1

霊合星人の方を見るのだと思いましたが・・・

関連するQ&A