◆Naka◆
メリットは明らかですね。
つまり生徒一人当たりの先生の割合が大きくなることです。
通常30人クラスで、ある授業で先生が一人で見ていたとすると、生徒一人当たりの先生は1/30人になりますが、これが20人クラスになれば、1/20人になり、単純計算で一人一人の生徒が1.5倍よく見てもらえる、ということになります。
これは学科クラスだけでなく、ホームルームにおいても同様です。
もちろん先生も楽になるでしょう。
特に学科授業においては、おちこぼれが出にくくなるはずです。
さて、デメリットですが…
・先生の質が低下する…数を揃えなくてはならないため。
・カリキュラムの進行を一致させにくい…同じ学年の同じ教科を、複数の先生の手に委ねることにより、進度、内容に差ができやすくなります。
・当然教室の個体数も増やさざるを得ません。
・クラスの大きさと反比例して、子供たちが依存的になる可能性もある。
こう見てみると、デメリットが多そうですが、少人数教育のメリットはそれらを全て補って余りあると思います。
お礼
お返事ありがとうございました。関係者さんからの意見が知れて、本当に助かりました。また、質問したときよろしくお願いします。